フォームを考える

 去年の暮に取引先の人が「参考にどうぞ」とDVD付きの怪しい本をくれた。その名も「金コーチが指導する確実に速くなる走り方」。


 年が明けてぼちぼち走り始めたが、相変わらず疲労が抜けない。右足の踵も完全には痛みが抜けない。ヘルニアで体のバランスが左右均等になっていないというのもあるが、半年走り続けて同じ痛みや症状が出てくるというのは、俺がよっぽど学習できない馬鹿か、致命的に体のバランスが崩れているのだと思う。またLSDを2時間すると確実に右足の踵が逝ってしまうというのも、どうも腑に落ちない。こんなモヤモヤというか疑問がずっとあった。


 そこで机の上で放置されていたこの本をサラッと読んでみた。この手のHowTo本は文字がスカスカで簡単に読めてしまう。が、ハマった(w 元来こういった理論から入るってのは大好き。エンデューロの時もラリーロズラー・ウィリー松浦から始まって渡部明のベストテクを狂ったように読んだものだ・・・ 今回のランニングは小出コーチの出しているのをやはりサラッと読み流した程度だったんだが、本当に初心者のこれから頑張る人向けだったので、理論的なことよりも精神論というか基本部分だけだった。そこにこの金コーチの本なんだが、そんなに難しい話をしているわけではなくて、普通に理解できる当たり前のことが書いてある。その中に「してはいけないこと」があげられていて、俺が何気にそれをしてしまっていることに気付かされた。DVDを見るとさらに自分の勘違いに気付かされ、もろに出版社の思うつぼ状態(w そしてさっそく夜走った。


 マラソンなんて苦しいものなのだから少しでも楽に走りたい。もともとマラソン大嫌いな俺はなおさら楽して走りたい。で着地の場所と姿勢を注意して走ってみた。タイム的にはたいして変わらないが、やはりちょっと楽ちんな気がする。意図的に左右のバランスを合わせているから違和感があるんだが、なんか楽だ。心拍数も155と高めながら苦しくもない。結局12キロ軽く流してみたが、疲れる場所が全然違っていることに驚いた。


 10キロを超えると今までだとどちらかの膝が痛くなってくるのと、息がくるしくなってくるのだが、今回のやり方だと痛みはなく全体にだるくなってくるもののまだまだ余裕がある。息もさほど気にならない。また1日たったときに出る痛みがほとんどないのと、体の裏側?背中など後ろ半分にけだるさが出てきている。「全身を使って走る」とこうなるのかな?まぁまだ1日だけなので謎だが、ちょっとフォームの改造をしてみよう。


 さてそんなトレーニング中、思いっきりこけた(w CW-Xに穴が開くくらい・・・ 噂の修理をするはめに・・・ アスファルトより土の上の方がいいということで真っ暗な公園を走っていて、1段1段が長い階段を登った。思いのほか新フォームが楽しくて、調子に乗っていたわけだが、下りも当然階段なのに、真っ暗で先が見えず、スロープになっていると思って走って行ったら、あるはずの地面がなくてそのまま転げ落ちた(w 何十年振りかに膝をすりむいた。まぁ調子に乗ってんじゃねーぞということで。 

関連コンテンツ



スポンサーリンク




シェアする

フォローする

スポンサーリンク