etrexについて 無料地図の導入 その3 gsijnxを動かす

いよいよ最終回!

gsijnxを実際に動かします。

概要

ymapjnx/gsijnxフォルダのconfig.txt/gsi_config.txtつまりconfig.txtが指示書です。各々に欲しい数値を入れ、上書き保存で指示書は完成し、start.batをクリックすることで地図を自動でダウンロードし、jnx地図をつくっていきます。範囲が広ければ時間がかかるし、狭ければサクサクできます。PCのスペックにも左右されます。できたファイルは各々のフォルダに自動生成されます。

 

今回はgsijnxの場合で説明します。
gsiconfig

—gsi_config.txt—

# -*- coding: utf-8 -*-

 

# GPXファイル           

#は説明文です

gpxfile = None

gpxファイルからその周辺だけを切り出せるようですが使ったことが無いので割愛します。

#gpxfile = “tokyo.gpx”

aroundroute = {1920:1, 240:1, 30:1} # km

gpxファイルから切り出す場合にその周囲どれくらいの距離で切り出すかの指定です。関係ないので放置

 

# GPXファイルの開始点と終了点を接続して閉じた領域内を指定する場合

#polylinearea = False

polylinearea = True

始点終点を対角として切り出すってことなのかな?コレも関係ありません

 

# GPXファイル が有効なら緯度経度の入力は不要

ということです。無効なので緯度経度を入力します。

 

緯度経度 その1

latlon1 = (35.486258,139.105682)

緯度経度の指定は対角ならOK。今回は電子国土で左上を指定します。例として丹沢の大倉尾根当りで行ってみましょう。
ido1
緯度経度 その2

latlon2 = (35.390822,139.192371)

同様に左下を指定します。

 ido2

使用する拡大レベルを最大5個まで

# [7.5, 15, 30, 60, 120, 240, 480, 960, 1920, 3840, 30720]

scalelist = (30,)

地図の拡大レベルです。数値が少ないほど詳細で大きいほど粗くなっていきます。詳細になればなるほど地図変換に時間がかかります。私の場合は1.2km表示以下でgsijnxで作った地図を使っているのですが30でOKだと思います

 

地図の切り替えレベル

# GarminDisplayScale = [“800km”, “500km”, “300km”, “200km”, “120km”, “80km”, “50km”,
“30km”, “20km”, “12km”, “8km”, “5km”, “3km”, “2km”, “1.2km”, “800m”, “500m”, “300m”, “200m”, “120m”, “80m”, “50m”, “30m”, “20m”, “12m”, “8m”, “5m”]

switchlevel = {1920:”800m”, 240:”300m”, 30:”200m”}

これは○○m以下の表示で先の拡大レベルのモノを使えという指示になります。

このままだと先に設定した30は200m表示から反映されることになるので、

switchlevel = { 30:”1.2km”}

にします。これだと1.2km表示以下で30の地図が出てきます。

非表示レベル

#displaynone = (17, 19)

displaynone = ()

ここは無視

出力ファイル名

filename = “ookuraone.jnx”

これが出力されるファイル名になります。できた地図はgsijnxフォルダ内に作られます

 

 

 

Configの設定は終了です。上書き保存をして閉じます。

さて、これでできる地図は「丹沢の大倉尾根周辺の地図で、地図表示を拡大していくと1.2kmから30の地図が表示される(それまではOSMのみ)地図」ということになります。

「使用する拡大レベル」はどの数字がどのくらいの倍率かわからないので、試行錯誤するしかないと思います。人によっては5種類指定して作る人もいますが、それだけファイルサイズも大きくなるし、変換に要する時間もかかってしまいます。5種作るなら「地図の切り替えレベル」も5種設定するわけですが、私の場合はそこまで見づらくて困ったり気になったことが無いので上の設定を使っています。

 

さて、ここまで出来たらいよいよ地図変換です。gsijnxフォルダ内のgsi_start.batをクリックするとDos窓が開いて変換が始まります。作業が終わると同じフォルダ内にconfigで指定したookuraone.jnxが出来ます。

 

このファイルをetrexのSDカード内のBirdseyeフォルダに入れ、再起動すればコレが有効になります。

 

確認がetrexの画面だとコレまた大変なのですが、メニュー画面から>目的地検索>ジオポイント>陸地関連>menu1回押し>名前選択>TONODAKE>OKで塔の岳山頂の地図が出ます(検索時間長めです)。OSMと電子国土が重なっているので多少見づらいですが、1.2km以上の拡大で漢字表記が出てくるのが電子国土の地図となります。

 

同様にymapjnxもいろいろ設定してみてください。

 

ここまででetrex20/30へOSM/ymapjnx/gsijnxの3種類の地図をインストールで来たと思います。SDカードの容量に合わせていろいろ作ってみてください。使っていくうちに必要な地図、そうでない地図いろいろ出てくると思います。そこから先は個々の本当のカスタムになっていくと思います。

 長々と書いてきましたが私にしてはえらく頑張った記事になったと思いますw これでもわかり辛い部分があると思いますが、わからないことがあれば質問はメールでもコメントでもOKです。できるかぎりお教えしますw あと1回、実際の登山での運用について書いてみようかな・・・

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コメント

  1. りょうぶ より:

    貴重な情報、ネットにアップして下さって、ありがとうございます。
    お陰様で、私も英語版 etrex20にYahooの地図、国土地理院の地図を表示させることができました。感謝です!

  2. tyuru より:

    私の記事がお役にたててよかったです!
    OSMと使い分けるとかなり使い勝手も上がります。
    市販のマップも有用ですが、山へ行く前に地形を確認しながら地図作りもなんだかんだで有用ですので活用してみて下さい!