Tyuru会津駒ケ岳に散・・・りかけるw

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だいぶ秋らしくなってきて、そろそろ紅葉の時期だなということで登山に行ってきました。日程の関係上ちょっと中途半端だったので、穴場的な山を探したところ「会津駒ケ岳」へ行くことに。尾瀬の百名山三山では縦走できればいいのですが、この駒ケ岳だけはアクセス的に厳しい面もあり、この機会に行ってみようということになりました。

20年ちょっと前、Tyuruは「るるぶ尾瀬」見開きページを飾ったことがありますw 友人がるるぶの編集者で、取材についていったら記事にしてもらえましたw その頃は登山などまったく興味がなくただただ言われるままについていったのですが、辛かった記憶と尾瀬の木道、尾瀬の紅葉はいまだに強く記憶に残っています。その際に立ち寄った檜枝岐が今回の出発点になります。

檜枝岐までは車で5時間・・・ 朝5時に横浜を出て10時過ぎに到着です。写真は道中の道の駅。ここで採れたてのトマトを仕入れました。

駒ケ岳への駐車場。平日にもかかわらず満車でした。ちょうど紅葉が見ごろで天気も良かったのでものすごいカラフルな景色に感動しました。


登山届を提出。今回はピストンです。

燃えるような紅葉です。

これ現像で出した色ではなく、まさにこの色の世界です。


紅葉は高いところからだんだんと下に移ってきていて、1700mくらいでは紅葉が終わり、晩秋の雰囲気。


色が変わっていくさまが見て取れます。

ちょうど中間の水場になります。ここから30mくらい下るのがしんどいですが朝に買ったトマトをもって行ってみました。

この写真ではわかりませんがコケから水がポタポタと染み出ていてそれが集められて水が流れています。ものすごく冷たくて気持ちいい!

絶妙な甘酸っぱさ!塩を振りかけて丸かじりです。

が、しかし、この後糖分が尽きた模様・・・ 肩が凝って動けなくなりましたw Tさんがしつこく「きな粉棒を食え!」と進めてきますが、糖質制限中の身・・・ かたくなに拒否っていましたw ところがこの後立ち上がると、ものすごい目眩が。きな粉棒いただきましたw 食べた瞬間久々の糖質が体に染み入るのを感じました。まだまだケトン体質は遠い・・・いやはやTさんありがとうございました。

やっと、やっとこ小屋が見えてきました。Tさんには迷惑かけっぱなしですw

「駒の小屋」に到着。今日はここで宿泊です。このあとTさんは駒ケ岳へ向かいますが私はもう動けなかった・・・

会津駒ケ岳。周囲には池塘があります。そんなにきつい山ではないと思うのですが、駐車場からひたすら上りっぱなし。糖質制限の失敗もありますが合戦尾根よりきつく感じましたw

駒の小屋は自炊小屋です。宿泊は3000円。夕食はやはり糖質制限ですが、Tさんが料理上手なのでいろいろいただきましたw

 

PA190075.jpg
この小屋は水も電気もなく、夜になるとランプの小屋になります。

いい雰囲気で山小屋の夕食は進みます。

燧ケ岳。西側の眺望がほとんどない場所なんで、あちこち動いてやっと撮りました。


星も出てきました。

夜はさすがに冷えてきて誰もいません。小屋の明かりが暖かそうです。

夜は冷え込みますが睡眠はばっちりとれました。20時就寝ですが19時過ぎには寝ちゃいました。


翌朝。ガスが出て朝日はなし。東側が開けた場所なので残念。このままでは頂上もその先の中門岳も何も見えないねなんて言いながら身支度をします。

天気が回復してきたので頂上へ。

ちょい寒いくらいですが、今日は比較的勾配が無いためか絶好調ですw

この木道を見ると尾瀬を感じます。一見原っぱですが、そこかしこに池塘があります。

中門岳。この辺りでは天気もすっかり回復して風に吹かれながらのんびりしました。ここいいですねぇ。

最高です。



折り返して小屋まで戻ってきました。気温もだいぶ上がってきました。15度くらいあったかな。暑かったです。


下りは調子よかったw スイスイですがやはり紅葉地帯に入ると写真を撮るのが忙しい。

いままさに紅葉という中を歩いたことは何度もありますが、今回は本当にきれいでした。山間の檜枝岐も雰囲気抜群でした。

下山後はお蕎麦を食べて(うまかった・・・)、燧の湯で温泉につかり、横浜へ向かいました。

やはり尾瀬はいいところですね。至仏山・燧ケ岳は花の季節に行きたいです。おしむらくはマイタケご飯食べたかった・・・

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