Tyuru眠れない夜を過ごす 瑞牆山・金峰山

先月のユーシンテント泊訓練で、20kgの重量に辟易した反省から、今回は装備を見直して18kgくらいで挑んできた。歩行時間もテント場まで1時間、そこからはアタックザックで行けるようなところ。できることなら百名山でそういう感じのところを探してみた。それが今回の山梨・須玉から入っていく瑞牆山・金峰山だ。

横浜から車で3時間半、中央道の須玉で降り、街を抜け、増富温泉郷を抜けて、そのつきあたりから山に入る。GW明けの7・8日の1泊2日の予定だ。駐車場から富士見山荘のテント場までは1時間弱、そこでテントを設営して荷物を減らし、瑞墻山にアタック、テントに戻って1泊して翌日は金峰山にアタックするかんじ。

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ここが入口。車は予想以上に多くて10台くらいあったかな?降りてくる人もチラホラいた。

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富士見山荘手前で瑞墻山が出てくる。 岩でゴツゴツしていて男らしい感じだ。

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富士見山荘から見た富士山。木立の中にあるのでここからしか富士山ははっきりと見えない。今回はシュラフをモンベルのダウンシュラフに、マットをサーマレストのソーライト120cm、食事はすべてフリーズドライにしてみた。予想以上に軽かったので(それでも充分重いが・・・)前回よりは楽ちんだった。この右側にテントを張って瑞墻山にアタックする。

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山荘の脇のトレイル。ピークが見える。

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ここは一回登って降りて登り始める感じ。一番低いところから瑞墻山に入ったところ。いきなり巨石が出てくる。今日もTさんと一緒。でもいつになく調子が悪そうだ。

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そこそこの急登だけれど、ザックも軽いので楽だ。岩場が多いので疲れるというより子供の頃の冒険風味。面白い。途中上を見上げるとこんな感じで巨石が出てくる。

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ピーク手前で全面アイスバーンとなる。ヤマレコ(山登りの情報HP)でアイゼンが必要と分かっていたので、アイゼンを付けて進む。

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瑞墻山ピーク。天気は最高!景色も最高だ。

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左に明日登る金峰山、右に富士。南アルプス・八ヶ岳もがっつり見ることが出来る。凍結が無ければ駐車場から3時間強で登れるのかな?良い山だと思う。

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テン場に戻る。私達含めて6張くらいだったかな。

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少し下ったところに水場もある。この水がかなりおいしい。

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夕暮れ。結構寒くなってくる。というか予想よりかなり寒い・・・ いやな予感がする。

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今回、星の写真が撮りたくて、三脚とレンズを持ってきている。しかしなかなか星が出てこなくて凍えるwテントを出たり入ったりしつつ星を待つ。

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これくらいしかまともに撮れていなかったw OM-Dと12/F2.0のレンズに三脚で挑んだんだが、星にピントを合わせるのが難しい。準備不足でうまくピントが出せていなかった。ISO1600、シャッター3秒でこんな感じ。とにかくピントの合わせ方を考えないとだめだね。というか寒すぎて心が折れたw

この夜8時頃にシュラフに入ったんだが、1時過ぎまで寒くて眠れなかった・・・ #3のダウンシュラフは0度まで快適温度で-10度までいけるという話だったんだが、シュラフの上にシュラフカバーをして上下2枚ずつ着込んで、靴下2枚ばきでも足が耐えられなかった。結局足元にハードシェルを巻き付けてザックに足を突っ込んでやっとこ眠れたんだけれど、若い頃zeroさんと行った、九州・霧島以来の拷問状態だった。あの時は-2度だったけれど、今回そこまで冷えるなんて思ってもみなかった。翌日起きたとき、コッヘルの中の水が凍結していたw

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翌朝。朝日を写真にと思っていたんだが、Tさんに起こされたら明るかったw というかここは山で隠れていて朝日見えないのでまぁよしとしようw それよりこの冷え切った足をどうすりゃいいの・・・

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7時にテン場を出発、金峰山へ向かう。ここは避難小屋の大日小屋。ここにも水場がある。

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大日岩のあとはひたすらアイスバーンだ。またまたアイゼンでの歩行となる。ここきつい・・・

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「砂払いの頭」でアイゼンをいったん外す。岩場の稜線が始まる。一番左が金峰山の頂上でその手前が五丈岩。

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ここで道を間違える・・・ 雪渓が出てきてコレをトラバースするわけだが、足元ばかり見えていて稜線ではなく左側に進んでしまう。そうすると登り返しが結構きつい。二人ともこのあたりは無言だw

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他の登山者にぶち抜かれながら息も絶え絶えに金峰山登頂。ここも景色最高!

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昨日の瑞墻山と八ヶ岳。風が強くて飛ばされそうw

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五丈岩。これは圧巻。なんでここにこんなのがあるの?という感じ。この山も景色良いねぇ。奥は南アルプスかな。

このあと昼食をとって下山。登りよりは楽だったけど寝不足もあってかキツカッタ。凍結個所があるのでアイゼン付けたり外したり、しまいには滑って転んだりでやっとこテン場に戻り、撤収して駐車場へ。

帰りに増富温泉に入ったけれどこの温泉は癌に効くとかで人気の湯治場らしい。冷え切って疲れた体には沁みこんだ。

今回思ったことは都会と山では気温が違いすぎるということw まぁ当たり前なんだけれど・・・ 荷物が多少重くてもこの時期はダウン上下は必須、テントシューズもあった方が良いね。夜眠れないのは本当につらい。あと歩行距離が長い場合のアタックザックが必要かな。いつも18Lのザックなんだけれど、水・食料・シェルその他もろもろ入れるとなると18Lは小さすぎる。今回は65Lをペチャンコにして金峰山へ行ったけれど、ザック自体が重すぎる。毎回勉強ですな。星の写真をもっとスムーズに撮りたいな。機材は揃っているのでもうちょっと暖かいところでじっくり撮影してみたい。

我々にしたらハードな山行だった。いつも思うけれど、他の人の山行記とかみんなかなり余裕を感じる。我々は荷物が多めなのは分かるけれど、体力にかなり問題がありそう。 まぁ40半ばの2人組だから仕方ないのかなw

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