Nikon D750

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今の自分のカメラ資産ってどれくらいなのかなとヤフオクの落札価格を一通り見てみると結構良い金額にw 本格的な人からするとまだまだなのかもしれませんが、大台に乗りそうなところまできています・・・我ながら驚きました。そこで使うモノ使わないモノを整理し、アレ買ってコレ買ってと試算し、納得の組み合わせが出来そうなので実行してみることにw

 

今まで通りマイクロフォーサーズは登山用に特化して11月に発売される40-150や来年と噂される7-14でズーム+マクロ、フルサイズは単焦点を中心に組んでみました。そんな折にNIKONからD750の詳細が発表されました。

 

マニアな人達からみると新製品にしては残念な印象なようですが、私からみるとものすごく魅力的な製品。D610自体は何の問題も無く満足の一台だったのですが、D750から画像エンジンが新世代になり(センサーはD610共通)、またチルト液晶が採用されています。WiFiはあるに越したことはありませんが、それも入っていて、私的にはD610の物足りなかった部分が全部リファインされていると感じました。

 

そこでD610の落札相場を確認すると・・・ これはD610を売って買換えるしかないなということで早速ヤフオクに出してみたところ、かなり良い値段で買っていただけました。その他にもマイクロのレンズを何本かを処分してD750はその売却値段で買えそうですが、更にその上も目指せそう・・・ D810やDfも行けそうです。

 

いろいろ調べてみると・・・D810は画素数が多く、撮影の際のアラ(手ぶれやレンズ性能が直に見えてしまう等)まで出てしまい、三脚必須でレンズもかなりのものが必要、しかも重い・・・これは本格的すぎて私にはまだまだ早過ぎるw Dfは高感度が強く所有満足度は高そうですが、エンジンが前世代、まだまだリファインされる余地があるようなので、もし次が出たらDfにしたいなと思いつつ、順当にD750にすることにしました。

 

発売日に欲しくてマップカメラで購入。32GのSDカードがおまけで付いてきました。


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見た感じはコンパクトで若干軽くなったかな?という印象。

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チルト液晶はE-M1よりしっかりしていると感じました。ただこれ液晶保護フィルムないとD610にあったプラのカバーが無いのですぐに傷が入ると思いますw まだ専用が発売されていないようなのでAmazonで予約しておきました。


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 液晶自体は高精細になってさらに見やすくなっています。

ちなみにWiFiですがバッテリーが30%以上ないと接続できません。またアプリは基本iPhone用、iPad用はありません。iPadの場合、iPhone 用を×2モードで使うことになります。
さらにこれ、デフォルトだとパスワードなしで接続できてしまうので、近くにいる人がWifiでカメラを選んでしまうと、誰でもカメラを乗っ取れてしまいます(アプリが無いと中身までは覗けないので、まぁ普通に考えると問題は無いと思います)。
パスワードの設定は、一旦接続した状態で、アプリ起動(接続確認)>右上歯車マーク>WMA設定>パスワードを設定でOK。精神衛生上しておいた方が良いと思います。これはiOSの場合の話で、Androidならおそらくパスの設定は必要ないと思います。2台目以降を登録する場合は、先のパスを使って接続すればOK。複数デバイスからの同時接続は出来ないようです。

 Nikonのアプリ、Wireless Mobile Utility はレリーズを切る、画像を取り込む等が可能。カメラの設定はカメラ側でしかできませんが、ピント位置を選んでシャッターを切れる(要はタッチパネルレリーズができるようになる)という感じです。

 

アプリの完成度はE-M1の方が良くでき過ぎているという印象。E-M1は絞り・SSも調整できますがNikonは撮るだけ、取り込むだけです。

 実際問題スマートデバイスでレリーズというのは便利そうですが、接続の手間やバッテリーの負担を考えるとまず使いませんw 三脚でカメラを設置して車の中からレリーズなんてことも出来ますがかなり条件を選ぶので、私の場合はまず使いません。それよりも撮った写真をがんがんスマートデバイスに送ることが出来るというのが便利です。転送速度はFlashAirの倍以上早いのでかなり使えると思います。

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操作はほぼD610と同じ。Effectモード等新機能もありますが操作は困りません。ボディが薄くなった分、上面の液晶は小さくなっています。

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ボディが薄くなった分グリップが深くなったのは予想外に好印象。グリップ感はアップしていると言えます。

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D610にいくつかのギミックが追加されて実売で5万円の差額と考えると、D610のコストパフォーマンスの良さを改めて感じます。

 チルト液晶・Wifi・Expeed4の性能・高感度耐性のアップ・暗所AFの改善・ハイライト露出等、見た目以上に細かなリファインがされていて、それに差額5万円の価値を見いだせるかは実際に使ってからわかると思います。個人的にはチルト液晶と高感度耐性アップ、暗所AF改善でおつりがくるほど満足しています。

とりあえずフルサイズという私のような人はD610、もうちょっと便利性能が欲しければD750、さらなる高みを目指すならD810という感じなのかな。

趣味で楽しむならD750はとても良い機種だと思います。

ちなみにセンサーサイズが全然違いますが、D750のギミックってE-M1には全部入っていますよね。今更ながらE-M1もすごいなぁと思います。

まぁ機能は利便性が上がるわけですが、機材揃えるよりシャッター押していた方が写真自体はうまくなると思います。精進しますw

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