カメラの持ち運び方法は苦労されている方が多いですね。私は以前にも書いた通りPeakDesignのCaptureを愛用しています。カメラとレンズがむき出しなので、岩にヒットするとか突然の雨だとか、自分の汗等には気を使う場面はあるのですが、カメラをバッグにしまい込むとまず撮影をしなくなってしまうので、やはりこのCaptureに頼ってしまいます。ショルダーベルトの厚みの関係で40Lザックの場合は左胸に、75Lザックの際は腰のベルトにひっかける感じです。OM-D(E-M5)は防塵防滴ですし、レンズはなんだかんだ壊れても良いものを持っていくのでw 今のところ壊れたりということもなく、それどころか快適に撮影を楽しんでいます。
さて、そのCaptureですが2世代目が出来ました。元々CaptureはKickStarter(これに関しては別の機会に説明します)というアメリカのクラウドファウンディングを使って出資者を募り、製品化するという手法で製品が作られていて、今回たまたまv2(2世代目)の公募を見つけたので7月に出資(といっても出資した代わりに製品がもらえますw)、それが本日届きました。
届いたのはv2とPROPad。今回はv2とv1(初代)の比較をしてみようと思います。v1を使っていて気になった部分がだいぶ改善されているようです。
まず梱包内容ですがv2(本体とプレート)・レンチ・説明書・収納袋が入っています。
v1が左v2が右です。カメラ側に取り付けるプレートも変更されています(これはv1途中から変わっていたと思います)。 v2は全体に丸みを帯びた造りになっています。
厚みも若干ですが薄くなっています。重量は手にとってわかるくらい軽くなっています(309g)。
挟む幅なのですが、これはv1の方がホントにわずかながら広いです。大きめのザックに取り付ける際に結構きついんですよね・・・
両脇のボルトの長さ。v1は太くて長い。v2は軽量化の為か細く短くなっています。ただv2の方がスムーズに回せます。ネジの頭の部分もv1は指が痛くなるほどカクカクしていましたが、v2は丸です。
背面。v2(PRO)は肉抜きがされています。また丸みを持たせています。体に当る側はv1だと角度によっては痛かったのでw 修正されたんじゃないかな。
v2PROの背面には三脚用の穴が!これだとARCA互換の雲台でなくてもCaptureを取り付けることで三脚を使うことが出来ます。これでまた荷物が軽くなる!でもいちいちCaptureを外すかはあやしいところですw
一回り小さいですね。比べてみるとv1でもかなりイケてると思っていたのですが、かなりリファインされているのがわかります。
これはプレートの脱落防止機能。v2では面で支えるようになっているのと、ネジが欠落しない様に出来ています。
v1はネジだったので落とす事がありました。というか私一回亡くしましたw頻繁にカメラの脱着をするのでいつも緩めていたら案の定無くなっていました・・・ 嬉しい変更です。
脱着ボタンも変更されています。頭の部分が回転させるとロックされるので不用意に押し込まれることを防ぐことが出来ます。
v1はストレートなので押される=はずれるということでしょうか。落とした人でもいたのかな・・・
プレート部。私の場合はARCA互換を使っています。カメラ底面にあたる部分に赤いゴムが入りました。
v1はコインで締めるタイプ。v2はヘックスレンチで締めるタイプ。v1だとカメラの重さで緩む場合があったので、その対策だと思います。
なんか適当に新しくしたというより完全にリファインされているところが嬉しいですね。これで2台持ちもできる!パーツも落ちないようにされているし完璧に近いんじゃないかな?惜しむらくはもうちょっと分厚いベルトに挟めるようにして欲しかったかな。でも大満足の逸品になったと思います。
このv2、Kickstartarでも人気で今現在PeakDesignHPでもバックオーダー中です。日本の代理店も入荷未定。だいたい8千円くらいで出てくるんじゃないでしょうか。
Cuffを輸入した時のスピードなら1週間くらいだったので、いち早く欲しい人はHPで予約してみてください。購入の際にクーポンコードで「tdaisu」と打てば10%引きになります。PeakDesign
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