さらにレンズ 。マイクロフォーサーズの利点として軽量コンパクトというのがありますが、超広角レンズというとパナソニックの7-14mm f4が有名です。私が初めて買ったレンズ単体もこれで、解像度の高さと、その画角が「あれ?これレンズでだいぶ変るもんだな。」と私に思わせてくれたレンズでもあります。これをフルサイズでやろうとするととんでもない重さになることを知り「山はマイクロフォーサーズでいこう」となったわけです。
ところが、この7-14mm OM-Dと相性が悪いのですw 特に太陽が絡む撮影になるとド派手にパープルフリンジが出ます。
1枚2枚なら許せるのですが、かなりの高確率で出ます。これはいただけないということで探したのがこのM.ZUIKO
DIGITAL ED 12mm F2.0です。
このレンズも12-40同様スナップショットフォーカスがついていて(こちらの方が先ですが)、マニュアルフォーカスが簡単にできることと、被写界深度を大凡で決め打ちできるのがありがたいです。2013年は、これと前回ののSUMMILUXでほとんど撮影していましたね。
そしてこのレンズの一番の売りがF2という明るさだと思います。星撮りの際にはスナップショットフォーカスが秀逸でかなり使い勝手がよかったと思います。OM-DのEVFはなかなかいいのですが、星に焦点を合わせることがかなり難しいという問題があります。でもこのスイッチを入れて∞にしておけばだいたいピントが合います。厳密には三脚を使って拡大マニュアルでピントを追いこみますが、その全段階としてこのスイッチでだいたい合わせておくと拡大してもピントを追いこみやすくなります。
風景どりにはかなりいいレンズです。12-40 f2.8の購入で出番は減ると思いますが、星用に山でも旅行でも常に持っていきます。
コメント