OM-D E-M1

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既にちょこちょこ当ブログ内に出てきていますが、E-M1のレビューです。今更感満載ですが、E-M5でカメラの魅力に惹かれ、買う気が無いと言いつつ買ってしまったくらい魅力的でしたし、実際に使ってみての感想などを書きたいと思います。

 

E-M1が昨年の秋に発売された時点で、一度は買いに行ったのですが、決めきれませんでした。その理由はE-M5との違いがEVF(ファインダー)くらいしかわからなかったことが挙げられます。まぁこのEVFの進化は充分魅力的だったのですが、5軸手ぶれも一緒ですし、画素数もさほど変わらず、どちらかというとフォーサーズユーザーのためのカメラに思えたというのもあります。またネットの情報で高感度ノイズに弱いというのがあって、その時期ちょうど星撮りにハマっていたこともあり、劇的な変化はないんじゃないかと思ったわけです。

 

今回D610を購入するにあたり、経済的な理由もあって、一度はマイクロ資産を全て売却するつもりだったのですが、実際にD610を購入する際に、フルサイズでも小型軽量と言われているD610が、GF1・E-M5と使ってきた私には二回り以上大きく感じ、重さもかなりあるためフルサイズへの完全移行はできませんでした。登山にフルサイズは、私には無理だと感じたわけです。

そこでD610はお手軽ズームと単焦点一本だけにして、その後も単焦点でシステムを組み、登山にはマイクロのズームシステムで行くのが理にかなっているかなと考えました。最終的に予算と何本かのマイクロレンズを売却したところ、ちょうどE-M1が買えるかなということになりw 勢い余っていってしまったわけです・・・

最初はD610ばかり使っていたので封も開けずに放置していたのですが、実際に開封して触ってみると、かなりいいですコレw 先のEVFはほんと高精細で見やすくなっています。S-AF+MFでピント合わせをすることが多かったのですが、使ってみると広い視野がとても嬉しい。操作系もかなり改善されていて、E-M5では解らなくなるとマニュアルが必要だったのですが、E-M1は(E-M5で鍛えられたこともありますが)簡単にわかりました。ボタンを押すとプレビューが確認できるようになったことも地味に良い感じ。でも一番感動したのはフォーカスピーキングです。これE-M5でも今ならできるのかもしれませんが(多分出来ないと思います)D610を差し置いて使いたくなるくらい便利です。



このフォーカスピーキング、被写体のピントが合焦している部分を表示してくれるのですが、絞りの参考にもなるし見やすいです。D610は出てくる画像はすごいのですが、なにかと難しく感じます。そのストレス部分をE-M1はすべて電子アシストしてくれる印象です。

 

 映りに関しては実際E-M5と然程変わらなく感じます。若干マイルドというかくっきり感は落ちていると感じますが、私のレベルなので・・・ ただ操作性の向上で写真を撮ろうという気持ちにさせてくれるカメラなのではないでしょうか。

2014-04-23-18-29-53

 

 

 まだまだ登山には行けないのですが、今後大活躍してくれることでしょう。12-40Proの「寄れる」のも、ものすごく便利ですし、これから出てくると言われるProシリーズレンズが揃えば、軽くて便利なシステムになると思います。

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