今回スマホ・タブのカーナビ化をするにあたって、カーステをDEH-7100に変更しようイエローハットへ行った際、レジ脇に山積みにされたスピーカーも買ってみましたw
車で音楽といっても昔ほど拘っていないので、別に交換しなくても良かったんだけれど、Alpineのスピーカー5000円だったもので・・・
カルディナはその昔トヨタ車のウリでもあったライブサラウンドシステムというのを選択してあったようで、もとから7スピーカー(フロント×2、ツィーター×2、リア×2、サブウーファー×1)と豪華なのですが、よくよく調べてみると簡易7スピーカーで、ちょっとインチキくさい仕様だったりしますw というか運転席シートの下にサブウーファーがあったのには驚きましたw
今回はフロントのスピーカーのみを交換します。
内張りを破壊しながらはずしw出てきた純正スピーカー。リベットで固定してあります。ドリルで破壊しました。
アルパインのスピーカーはリベットの穴を6mmに拡張すればポン付け出来るそうです。簡単に広がりました。
スピーカーの裏側部分に吸音スポンジを貼ります。これはスピーカーから音が出た際にスピーカーの表側と裏側が音を相殺しあってしまうのを緩和させるのだそうです。
さらにスピーカーの固定にはアルパインのインナーバッフルも装着します。これはスピーカーをガッツリ固定させるために使います。ノーマルだとプラで簡易的なものなのでスピーカー自体が動いて(揺れて)しまいます。これを止める目的で使用します。かなり厚めの木製です。音漏れの無いようにやは吸音材を内側に貼っておきます。
スピーカーを取り付けました。AlpineのSTE-170C。コアキシャル(ツイーターも一緒のタイプ)です。ノーマルより段違いにカッコイイ!普段見えませんがw
さらに内張り側の音漏れを防ぐためにスポンジを貼り付けます。
本来ならデッドニングといってドアの穴という穴を塞ぎ、外側も防振シートを貼りまくるのですが、大きな音は出さないので、そこまではしません。ちなみに高級車と一般の車ではドアの開け閉めのさいの音が違いますよね。あれはこのあたりの処理の違いなのだそうです。一般車でもデッドニングまですればパタンがドンになるようです。
で、実際の音ですが・・・ あまりわかりませんw たしかにミッドレンジがキレイになった気がするのと、やたら音圧を感じるようになりました。もうちょっとユニット側の調整をすれば変わりそうではあります。とりあえず運転席で合わせた感じ、かなりクリアになりました。作業は思ったより簡単にできたので、興味のある人はやってみたら面白いと思います。
※追記
音がどんなものか夜のドライブしながらいろいろいじってみたところ、今まで車ではあきらめていた、低音のモコモコ感が減っていますね。セルシオだろうがBMWだろうが低音がこもるというかボヤけましたが、これが減っています。といっても音自体が私の理想になっている訳でもありません。
あとやはり音圧が上がっています。足や体に音の震えを感じます。音量を低くしていても感じるので、スピーカーがガッツリ固定された為でしょう。全体的には音を覆っていた皮が一枚めくれた感じ?一回りクリアになったとでもいうのかな?(表現が難しいですがw)といっても「うはコレ最高!」のレベルまではいきません。
それでも実際に手間とお金をかけたくらいの仕上がりにはなったと思います。オーディオはハマりこむと危険なのでこれ以上の手出しはしませんがw(というかそこまで音楽聴かなくなったもので・・・)次にユニットを換えることがあれば、またひと手間かけようかなという感じでしょうか。
コメント