カーオーディオ インナーバッフルの自作

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インナーバッフルの材質

木・プラ・メタルなどがありますね。正解はわかりません。硬くなるほど音が締まっていくとか低音が出るとか言われますが、その逆もあって何が何だかわかりません。何やら固い木材が高価で良さそうに感じますよね。キレイだし、きっと気分だけはいいんじゃないかな。永遠の素人な私と、これを読んでいるあなたは、ホムセンで全部揃えればOKです。音が飛べば何でも良いのです。

DIYする場合、加工しやすさからMDFという木材がWebで多く見受けられます。ショップでもMDFを加工して・・・なんてありますが、これは一番やってはいけない選択です。ドアの中って結構濡れますし過酷なので、MDFなんて使ったら水吸ってふやけてふにゃふにゃになります。音も一緒に吸われちゃいますね。

実際偉そうなことをいいつつMDF加工もしましたが、加工のしやすさは抜群です。「自分は木工の才能があるんじゃないか!?」と錯覚するレベル。しかしカースピーカーのバッフルに関してはMDFはやめたほうが良いです。それでも使う場合は完全な防水加工が必要です。防水加工の手間考えたらMDFはめちゃくちゃ面倒です。

私がお勧めするのはシナ合板。ラワンはささくれまくりました。シナ合板より硬くて軽いのがシナランバー合板。ただこれ私の家のそばのホムセンには売っていないんです。見つけられるならシナランバーが良いです。ポイントは「硬くて軽い」です

板厚はお好みでいいですが、私は12mm。そこに売ってたから・・・ 9mmがあれば9mmが良いと思います。軽いから。

高価なものは必要ないです。安物で充分。高い材料使っても音は良くなりません。

採寸

これは現物合わせの人も居れば、自分で図面引く人も居ます。今使っているバッフルから計測するのが一番でしょう。今純正の人はインナーパネルの穴位置とインナーパネルの穴径だけはしっかり計っておいたほうが良いです。苦労して作って「さぁいよいよ!」と思ったらつかないとか泣くに泣けません(私はこれで泣きました)。

私は手元にあるカロのメタルバッフルのサイズがピッタリなので、これから型を取っています。「ん?メタル持ってるのに使わないの?」と思う方もいるでしょう。使ってましたけど、今の私には魅力が無いので外しました。でもメタルだから定規代わりに良いですw

内径は取り付けるスピーカーの「埋め込み寸法」で開けます。説明書とか製品のWebに内径は書いてあります。埋め込み寸法は多少でかい方がすんなり取付出来ます。隙間にならない程度で(1~2mm)大き目でいいです。一番まずいのは狭いこと。大きすぎてもダメです。

他はそんなにギチギチじゃなくていいです。そんなにきれいに切れませんから。適当に切り出して現物合わせでヤスリがけが手っ取り早そうです。私は面倒でバリ取りくらいしかしていません。

また海外モノなど後ろにやたらと出っ張るスピーカー(バスケットの大きなスピーカー)の場合、ウィンドウとの干渉には気を付けてください。私の場合は干渉しない確信があったので(板厚が市販品と同等だった)干渉していませんが、大きなバスケットのスピーカーだと窓が下りなくなっちゃいます。干渉しそうな場合は板厚を厚くします。ただしこの時、板を張り合わせるのはダメです。一枚物で軽く硬くです。

「いやいやでも俺のスピーカーそれでも干渉しちゃうし。」という方。そんな高級スピーカー使うなら自作しないでショップに頼みましょう。MDFで作ってもらえるかもしれないですけどw でなければ練習用に安いスピーカー使ってみましょう。お勧めはクラリオンのSRTシリーズ。もしかしたらその高級スピーカーより良い音かも知れません。これも本当!

切り出し

いろいろWeb情報がありますが、一番大事なのはスピーカーの埋め込み部分。穴のところです。電動トリマーで切り抜く/ジグソーで切り抜いてヤスリ/自在錐で切る、等が考えられますが、電動トリマーはMDFには良いですが合板は無理です。

一番いいのは板材の時点で(大きな板の状態で)自在錐で表面半分を切り、裏面も半分で切り抜くというのが一番きれいです。材の固定が肝です。私は古タイヤの上に材を載せて切り出しています。

ちなみに自在錐、めちゃめちゃ怖いです。高速回転でガリガリ削っていきますがドリルが斜めになると固定が甘い場合、跳ねたり余計なところ削りまくったりします。でも怖いから低速回転だとこれまた引っかかって危ないです。とにかく安全第一で慎重かつ大胆に少しずつ切り出しましょう。ここが一番気を使います。

自由錐用の下穴をあけます。この垂直定規使えます!

とにかくケガをしないように注意してください。表半分削ったら裏からです。
練習したほうが良いです。自由錐の動きを覚えればこんなもんです!
この時は我ながらうまくできたんです!

穴があけられたらジグソーで適当に切りましょう。テキトーでちょうどいいくらいです。切りすぎるくらいなら余らせろで。

あとは取付穴のインナーパネル側をトリマーで45度で削りましょう。このトリマーですが、超高回転で高周波をたてながらスパスパ削りますからやはり怖いです。慣れればこっちは超気持ちいいです。

トリマーまでは・・・という人はヤスリですが、最初私ヤスリで2時間削って日が暮れましたw 高いけどトリマーなら5分です。自作でバッフル作る人はおそらく沼にかなり沈み込んでいますから(私はまだひざ下です)これからバッフル作り続けることを考えると買っちゃったほうが良いです。もう使わない?ヤフオクGOです。

ここまで見ると「なんだよ市販品買ったほうが安いじゃん!」となりますが、その通りです。市販品が使える場合は市販品でいいと思います。音は微妙ですけどねw 

ただし自分の車につけられないスピーカーを選ぶにはこの自作は重要。極端な話、各ユニットのランク落としてでも工具はきちんとしたものの方がいいと思います。最初はおっかなびっくりだったものが、慣れてサクサク作れるようになり、さらに自分で工夫し始めた時に最高の音が手に入れられます。かなり嘘くさい話ですよね。でも私、今凄くいい音ですよ?

工具が高すぎるという人はヤフオクもアリです。私は何点かオークションで落としました。

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コメント

  1. 中川明博 より:

    はじめまして。このブログを参考に自分もバッフル自作を決意しましたw
    バッフルの塗装はする予定ですが、スピーカー自体の防水対策って何かされたのでしょうか?よければ教えてください。

    • tyuru より:

      たいした作業ではないのかもしれませんが、最初はおっかなびっくり慎重にやった方がいいです。塗装はアクリル系のものを使ってください。また取り付け穴部分はテーパー状にしてスピーカーからの音を塞がないように注意しましょう。

      さて傘ですが実は私今のところついていません。これは音響的な理由ではなく、単に施工を急いでいたためです。近々傘をつけますのでその時はこの記事を更新しますね。

      一応説明すると、純正のスピーカーには傘が付いていますが、あれと似たものをアルミテープで作ればいいと思います。ただしスピーカーに直付けすると、スピーカーから出る音を塞いでしまいます。ですから、アルミテープで傘を作り、スピーカーの穴から手を突っ込んで最低10センチくらいのところに傘をつけます。若干大きめに作りましょう。場合によっては10センチ上だとサービスホールですが、そこに貼っちゃっていいと思います。

      車用のスピーカーはある程度耐水性はあると思いますが、端子部などはたまに見ると錆が出ます。傘はつけましょう。

      この記事を書いてから私はすでに6組くらい作っていますが、最初は半日仕事、今だと1時間くらいでひと組作れるかな。作るたびに改良もできて楽しいですよ。怪我に注意してください。電動工具で木材を切る時はメガネとマスクはあった方がいいです。

      私のわかる範囲でしたらなんでもお教えしますので、頑張ってください!