大人のアニメ 昭和元禄落語心中

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鬼滅の刃の勢いでそのままアニメにハマりましたw

今改めてアニメを見てみると、時間がある分映画より面白い・・・ 今回は大人向けなアニメ「昭和元禄落語心中」です。

アニメとは思えない人間ドラマ

このアニメ、ずっとアマゾンのタイトルの中にあったんですが「落語」という文字だけで避けていました。でも評価は高いし、とりあえず1話見て判断しようと、軽い気持ちで身始めたのですが、一気に2シーズン見てしまうくらいに面白く、しかもなんか勉強になるような、それでいて感動してしまうような、かなり深い作品です。

物語としてはシーズン1である落語家の人生が語られます。シーズン2では弟子がその落語家を継ぐまでの流れとなります。戦後から現代までの時間の流れがリアルに描かれていて「とある落語家の話」というより「ある人の人生をのぞき込む」ような面白さがあります。その人生に「落語」がスパイスとして絶妙な面白さ・深さを与えています。

落語の概念が変わった

そもそも私自身は落語には興味がなく「落語?笑点?」くらいのレベルでした。この作品は落語の世界をかなりリアルに描いていて(噺家さんがここまで芸術として落語を捉えているのかは謎ですが)、「あぁそういうことだったのか」とか「落語深いな」と、そのまま本物の落語を聞きに行きたくなるような魅力があります。 このアニメを見終わってからカーオーディオで落語を聴くようになったんですが、これが意外にハマる・・・ 落語家さんの声やその場の空気感が出るかとか(そっちかい!w)男性の声なので「音が飛んでいるか」とかなんかいろいろごちゃ混ぜになりました。勢い余って今度「新宿末廣亭」に行こうと思っていますw

大人のアニメな理由

アニメながらリアルゆえに、男女のドロドロした部分、愛憎劇なんてのもあって、子供とはあまり見たくないかもという印象を受けました。アニメではなく21時以降のドラマを見ているような、そんな感じです。また視聴者に投げかけてくるような心理描写が、大人ならではの楽しみ方を感じさせました。

主題歌が椎名林檎

歌っているのは林原めぐみですが、何度かタイトルソングを聞いていて「これ椎名林檎っぽいなぁ」なんて思っていたのですが、椎名林檎でしたw ストーリーと曲調が合っていてこれがまたいい。作中の音楽もかなりいいです。

コマケー話はいいんだよw

どうしてもブログとなると説明がくどくなりますが、とりあえず見てほしい。予備知識も何もなく見始めればその面白さに引き込まれるんじゃないでしょうか。私同様1話見てみて欲しい(できれば3話くらいまでw)。シーズン2になる頃にはドはまりしていると思います!

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