次にどの山に登ろうかという計画は・・・
①岳人などの山の雑誌を読んでいて気になった山を手元にある百名山の本で確認
②ヤマレコなどの山行記録を調べて大凡のルートを考える
③山と高原地図を買ってきて、実際のルートを時間単位まで考える
③計画書を作る
④etrex用のデータを作る
という感じで決めています。②までは簡単にできることなので、幾つか計画だけは常に持つようにしています。
自営業なので、日程は2泊3日までくらいならば自由に設定できるため、月初に自分のスケジュールを見て「このあたりに行けそうだ」というところをチェックしておき、天気予報を確認。天気が良ければ日程に合った計画を実行に移すという感じで山へ行きます。
このやりかたが最近の主流なのですが、今年の天気はホント気まぐれで、夏はほとんど雷や豪雨の予報が出るため、なかなか行くことが出来ませんでした。
9月の15・16に大型の台風が来て「またしばらく山へ行けないかもなぁ」と思っていたのですが、17日の朝、家を出るとものすごくいい天気・・・ 明日から行くしかないなということで、今回は谷川岳・苗場山を目指すことにしました。どちらも日帰り登山で行けますが、近いので1泊2日で両方行ってしまおうという訳です。
朝4時半に起きて、一緒に登るTさんをお迎えに行きます。そこから関越を使って谷川岳へ向かいました。中秋の名月の前日ですが月が赤く染まって空もいい感じです。
5時に横浜を出て8時半頃に谷川岳に到着。コンビニは高速を降りて1件しか無かった気がします。谷川岳ロープウェイの駐車場に車を停め(1日500円)天神平からリフトに乗り、天人峠から始めます。ちなみにロープウェイの売店は9時からなので、朝ごはんとか水の補給(自販機はあります)は事前に済ませた方が良いと思います。この日は結局携帯食で一日動くことにw
天神峠から見た榛名方面。この時点で1600mくらいまで上がってしまいます。谷川岳は2000弱なので、楽勝かなと・・・
谷川岳
熊穴沢避難小屋。立派な避難小屋なので驚きました。ここまではハイキングな感じで稜線の森の中を進みます。この避難小屋が標高1460m程ここからひたすら登りになります。
ちなみに今回は日帰り登山なので久々のZ40の登場です。最近75Lばかり背負っていたので重さはまったく苦になりませんw ぎゃくに肩ベルトが細すぎて鎖骨が痛いくらいでした。
避難小屋からピークまでの中間地点ある「天狗の溜り場」。登ってきた登山道を見下ろす事が出来ます。ずっと登ってきているので爽快感があります。登山者の溜り場ですね。
溜り場から反対を見るとピークまでの登山道が見えます。人多い・・・
肩の小屋までくると、もう間もなく頂上。ここにザックをデポして空身で登りました。
トマの耳。谷川岳は筑波山同様、双耳峰(そうじほう)といって2つのピークがあります。オキの耳が北側になります。
オキの耳
明日登る苗場山がます。
万太郎山方面の稜線。
朝から行動食だけだったので、肩の小屋でTさんがカップラーメンを食べました。私は最近山でのインスタントラーメンがどうも苦手で、外で写真撮っていましたw
ロープウェイの天神平駅にあるレストランで食事。味噌ラーメンとアイスコーヒー、シュークリームですw ここのコーヒーはもちろん谷川岳の水でいれているそうですが、コレめちゃめちゃ美味しかったです。
谷川岳は天気が変わりやすい山で危険な山といわれます。特に北にある一の倉沢は世界で一番死亡者が多い(クライミング)山です。今回は一番楽チンなコースで、天気も予報でほぼ崩れない好条件でしたので、歩行距離も短くあっさり終わりました。冬にこの道通れるならちょっと歩いてみたい気がします。肩の小屋は通年営業らしいし。でもきついんだろうなw
ちなみに今回、OSMでオートルートを使ってみましたが、コレ便利だけどバッテリー食い過ぎですね・・・おもしろくていじりまくっていたのもあるのですが、いざという時しか使わない方が良いのかも。
このあとは水上温泉で宿泊。「ひがきホテル」というところに泊りました。水上温泉は有名ですが、結構寂れている気が・・・ 伊香保をイメージしていたのですが最近お客さんが少ないのだとか。ホテルは外見がちょっと残念なのですが(失礼)中はとてもキレイで温泉も食事も良かったです。予想外に酔って食後は即寝でしたw Tさんは水上の夜の町に(といってもほとんどありませんw)消えて行きましたが、マッサージもしてもらってよく眠れました。
コメント
いや~
元気そうで!
しかしゲーマーの次は山登りなんて、、
たしかマラソンもやってたよね?
プロのカメラマンなみに画像も見ごたえあるね!
まーたまには遊びにくるよ!!