何故2種類のカーナビアプリをドコモがリリースするのか謎ですが、現状ドコモドライブネットはナビとインフォの2種類があります。
Android版
iOS版(ナビのみ)
ナビは所謂カーナビ機能に特化したアプリ、インフォはその名の通り車に乗った際に様々な情報を表示し、その中にカーナビもあるという感じ。それならインフォの方がよさそうなものですが、インフォはインフォで横型でしか使えず、もたらされるその他の情報もどうでもいいモノばかりw という、なかなか使えないアプリだったりします。
ナビの特徴
・カーナビ特化
・Wifi地図ダウンロード可能
・別売センサー使用でより正確な自車位置把握・スマートループ利用可能
・渋滞情報はセンサー必須(iOSの場合はセンサー非対応ながらも渋滞情報取得可能)
・アナウンスを変更可能(iOSは不可)
インフォの特徴
・ナビ以外の情報は大したことない
・Wifi地図ダウンロード可能
・単体で渋滞情報取得可能(要データ回線)
・別売センサー(センサーユニット等)は非対応w
・別売クレイドルでリモコン操作可能だが利便性は悪そう・・・
この春のandroid対応に期待していたのですが、結果的にXperiaZ3tabletCompact(国内Wifi版)はナビ・インフォどちらも使えませんw ちょっと気になっていたパイオニアのFTシリーズの対応も、予想通り、あまり良い噂は聞きませんからw「ドライブネットはドコモの機種あるいは対応機種のみでそれなりに使える」くらいのアプリと言えるでしょう。
【docomo】 Android スマートフォン 対応 カーナビ用センサーユニット01 【APR59011】
実際の運用方法ですが、センサーユニットを積んでいる車の場合はXperiaZ3でナビを、センサーユニットの無い車の場合はZ3でインフォか、iPadでナビを使うようにしています。Z3・iPadともに、地図はWifiダウンロードをしてあります。使い勝手はなかなか良く、GoogleMapよりは数段上と感じます。特に最新地図を使えるというのが大きい。地方でも結構新しい道があり、それを確実に拾うのでドライブネットの方が使いやすいです。また共に(これは人によって評価がかなり変わりますが)私の使用だと、渋滞考慮ルートが素晴らしいのではないかと。このナビ利用で気持ちのいいドライブが出来でいます。今車に積んでいるカーナビ専用機よりも出てくるルートは空いていることが多いです。到着時間も正確で問題ありません。
共通の問題点として、実行ルートの消去の操作方法が分かり辛いです。これ面倒ですw
ちなみにiPadは対応機種に指定されていませんが、スマホモード(2倍表示)で地図は多少粗くなりますが実用できます。
先に書きましたがドコモの対応機種を持っているのなら、かなり使えるアプリです。それ以外の人は無視した方がよさそう。パイオニアからAndroidAuto対応機種が海外で発表されました。これが国内投入されればスマホのカーナビ利用がかなり現実的になると思いますが、いつになるのでしょうw
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