本澤温泉 雲上の湯

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2日目。前の夜は疲れて21時に寝てしまい朝5時半に起きました。

ホテルの露天風呂。ここの温泉は翠色がだんだん透明になっていくという温泉。温度も高すぎず、気温も低いので長く入っていられます。

朝食。おかずの量が多いです。ご飯を食べられれば3杯はいけたでしょう。糖質制限中なので、おかずだけいただきました。

今日は八ヶ岳連峰の真ん中あたりにある硫黄岳直下、本澤温泉へ向かいます。ここは何度か行こうとしましたが、車から2時間歩く、冬季はほぼ雪山状態ということで、行くタイミングを計っていました。前日の様子からそこまで雪はついていないだろうし、天気は最高だしということで登山口へ移動します。

清里・野辺山を抜けて稲子湯そばの登山口へ。4WDならさらに奥へ入ることができますが、轍が深すぎてカルディナでは厳しいので、ちょい手前の駐車場から歩きます。

こんな感じの登山道を2時間歩きます。きつい登りというわけではないのですが、高低差で600mくらい上がります。危険な個所もほとんどなく、気持ちのいいハイキングを楽しむことができます。

2000mを超えるとさすがに雪が増えてきます。水場では氷がすごい形になってます。

そして本澤温泉に到着。ザッツ山小屋といういで立ち。

そこそこいい値段しますが日本で一番高いところにある露天風呂(最高地点の温泉はみくりが温泉だそうです)です。入らずにはいられません。

いい雰囲気の小屋です。

宿から10分登ると露天風呂だといいますが・・・

これ露天風呂見えているんですがわかりますか?私たちは目の前に行くまでわからず、露天風呂とわかった時には愕然としましたw男前すぎる温泉です。

中央下の四角い木のところが温泉ですw 脱衣所なんてありません。女性にはハードルかなり高いです。足場もほとんどなく、0度の中で素っ裸になるのは結構しんどい。おっさん二人がギャーギャーわめきながら温泉に入りますw

震えながら入るとちょうどいい温度。ただしこの温泉、深いですw 最初溺れるかと・・・ 底は砂が敷き詰められています。いやしかしサイコーです!でも今度はなかなか外に出られませんw これ厳冬期だとあまりの寒さに修行になりそう・・・

白濁の湯で、青空のもと、おっさん二人なかなかお風呂から上がれませんw 本澤温泉だけで2時間半くらいぶらぶらしていましたw

意を決して着替え、今度は宿にある内湯へ。

館内には苔桃の湯というのがあるのですが、源泉が川沿いにあるので引いている間にぬるくなってしまうため、源泉すぐそばに石楠花の湯というのがあります。

こちらは赤褐色。というか激熱ですw 露天風呂もよかったのですが温泉としてはこちらのほうが印象的なくらい体に沁み渡ります。金属とかすぐに侵食されそうですw しかしながらこれは最高ですよ!

 

またしばらく温泉につかり、着替えて小屋前でのんびり食事しました。気温は0度前後と寒いのですが、お風呂の効果でしばらくポカポカしていました。

ちょっと冷えてきたので帰路につきます。

夕暮れの空はパステルカラーできれいでした。

まさか日没まで歩くとは思いませんでしたが、結局夕暮れにw

この温泉、雪のない時期なら比較的軽装でも行くことができます。これからの時期に行くのは物好きな人だけだと思いますが、装備はしっかりしておいたほうがいいです。我々はいつの日かスノーシュー履いてもう一回行こうねとなりました。露天風呂は・・・どうしようw

2日間の登山でしたが天候に恵まれ気持ちのいい山歩きをすることができました。

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