那須岳 その1 茶臼岳から三斗小屋温泉へ

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今週もう一発行ってきました。今回はサブリーダーのTさんとの登山です。天気予報はどこもいい感じだったのでいくつか候補はあったのですが、温泉も絡めて那須にゆっくり登山。二泊三日で行きます。

こうやっていろいろ旅行していると、いい思い出のある場所と、なんとなく嫌いな場所というのが出てきます。那須は私の中で「なんとなく嫌な場所」筆頭だったりします。というのも何度か訪れてはいるのですが、バブル期の開発の影響か「無理にこ洒落ている」「やたらとお金がかかる」「見るものもあまりない」といったイメージが強いのです。その頃は温泉や登山に全く興味がなかったこともありますが、今回行ってみて那須の良さを知ることができた気がします。最初は嫌でしたがw

那須は那須岳に行ってなんぼだというのを知りましたw 紅葉も頃合いだったこともありますが、湯本あたりからが本来の那須なんですよね。私近辺しか行ったことなかったです。6時に横浜を出て9時過ぎに到着。平日だというのにすでに車でごった返し一番上の駐車場は満車状態。やっとこ停めたのですが、峠の茶屋のおばさんが現れ「そこは危ないから1000円でうちに停めなさい」とまたまた那須の負のイメージを私に植え付けようとします。要は停め損ねた車に片っ端から声をかけて店の脇に有料で停めさせようというのです。といっても満車で停められないよりはマシかなということで峠の茶屋の脇に停めることに・・・

停めた後に、もっとずらしてくれとか、やはりこちらに停めてくれとか、さらには小屋泊まりなら二日分で二千円とか、さらにさらに鍵おいてけとか、有料駐車場の看板も出ていないのに言われるままにされます。ちょっと気分悪いスタートですw
結果から言ってしまうと、我々が10時頃ここを出て山に入ると、13:30頃に下の無料駐車場に移動させられ、そのまま2日間おいておかれただけ(ドラレコに映ってましたw)。それならば最初から「1000円で預かりますよ、下が開いたら移動しておいてあげます」とか言ってくれればいいのに・・・ ここの駐車場自体車7台くらいがマックスなので下が空いたらどんどん入れ替えるんでしょう。気分悪いです。師匠がいたら「悪辣!」と憤慨していたことでしょうw 2日目の1000円は返してくれもしませんでした。こういうお店が私の那須のイメージを悪くしますw

とはいえ天気も景色は最高。駐車場が8合目くらいなので登りも楽々です。

右に紅葉の朝日岳、左に岩がゴロゴロとして噴煙を上げる茶臼岳を見て、1時間も歩けば峰の茶屋跡まで行くことができます。観光の人もたくさん歩いています。

峰の茶屋跡避難小屋。ここは山と高原地図で「強風で有名」とされています。このときはそうでもなかったのですが翌日、とんでもない状況に・・・

とりあえず茶臼岳に登っておきます。噴煙がもくもく出ています。この日は天候も穏やかだったので遠足の小学生や観光客でにぎわっていました。

東側に火口があって硫黄のにおいが立ち込めます。

小学生の元気さに翻弄されますw 早めに撤退。

峰の茶屋跡まで戻り北側に入っていきます。こちら側には観光の人はもういません。というかほとんど人がいません。三斗小屋温泉を目指します。

Tさんが「ブログ用に写真を撮ってあげるよ!」と言ってくれたのでパチリ。まぁ写真撮るのは好きなんですが撮られるときのリアクションの弱さが私の弱点ですw

紅葉地帯に入るとほぼ平坦。きれいでした。熊がいる模様w

途中、延命水という湧水が。この水、硬いです。

紅葉のトンネルが続きます。

三斗小屋温泉。今回は煙草屋旅館に泊まります。山小屋風な煙草屋、旅館風な大黒屋なんだそうです。煙草屋には露天風呂があります。

旅館といっても山小屋風。夕食16:30(早!)、朝食6:30(遅!w)。結構冷え込んで夕食前にウトウトしたら風邪ひきましたw


建物の上の段に露天風呂。15時から17時は女性専用になります。天気が良ければ満天の星の露天風呂。ライトは全くありません。この日は星は出ませんでした。残念。


煙草屋裏の隠居倉までの登山道入り口。いい雰囲気です。

 

夕食。きのこがおいしかったな。

暖房がないので温泉で暖まったら暖かくしないと風邪ひきますw 消灯は21時、電波はありません。那須自体かなり電波悪いですね。この日は歩行距離も短めでした。

 

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