これはもう趣味の世界ですw
XVには2014年11月発売の楽ナビRZ09が購入時から装着されています。音は微妙なのかもしれないけれど、拡張性もそこそこあって、使いやすいと思います。このナビは2017年秋までマップチャージがついていて、ネット経由で最新地図データをダウンロードすることが可能。カルディナの時は10年くらい地図更新しないで使っていたので、最新地図を使えるというのは気持ちのいいものです。この秋に出た最新の楽ナビではマップチャージ自体が無くなり、毎年有料更新となりました。サイバーナビのマップチャージ3年は続くようです。これだと楽ナビ売れなくなってしまうんじゃなかろうか。カロッツェリア的にはもう数売れないから商品単価上げる方向なのかな?いまメーカー純正も良くできていますからね。
ところでHUDって知ってますか?戦闘機の照準器とかFPSで出てくるやつ。ドラゴンボールで言うところのスカウターです。私の楽ナビは別売りのHUDに対応しています。最新機種では、もうこの手のギミックは全機種撤廃された模様。つまり人気がないのですw
3年前に発売されたこのスカウター、定価で6万円。まぁ普通買わないですね。ところがこれが楽ナビの改変によって生産終了なのか、カタログ落ちの在庫処分が始まったのか、投げ売り状態に突入していて、新品で2万円を切り出しました。まぁ2万円でもいらないといえばいらないのですがw フーンと思いつつヤフオクを覗くと・・・新品を14,000円で買ってしまった・・・ いやいらないんですけど、つけてみたいじゃないですか!?そんなことないかな?www
造りは小型プロジェクターみたいなもので、サンバイザーにぶら下げます。ほぼポン付けなのでDIYもラクチン。ただバイザーのサイズ(厚み)によってステーを調整するのがちょいと面倒でした。XVの場合は若干厚みがあるのでステーの変更が必要。しかしながら特にトラブルもなく装着完了しました。電源はアクセサリー電源のみ。電源と楽ナビ背面のUSB端子をつなぐだけです。
近未来風のアイテムにもかかわらず、サンバイザーに取り付ける為、ステーがむき出しになってしまうのは残念。美観を損ねます。装着時にはモノ自体が大きく感じたので、視界を遮るんじゃないかなと心配したのですが、実際使ってみると小さいくらい(調整可能)ですね。
エンジンを入れ、起動するとバージョンアップが始まり、特に問題もなく動き始めます。ネット上のインプレを読むと、晴れていると(明るいと)全く見えないということですが、全く見えないほどではないかな?視界に光源が来るような西日や逆光はさすがにきついですが、役割は果たしてくれそうです。それよりも私にとって致命的な問題点は老眼で字が読み辛いwww 取り付け位置や表示の設定をいじってやっと見えるようになりました。まぁ地図が出てくればいいので、しばらくこれで遊んでみます。話のタネにはなるんじゃないかな?あと頭の位置がずれると見えなくなるので、ドライビング中の姿勢が良くなるかもしれないです。私は良くなりましたw
実際の機能としては、基本は簡易地図表示。縮尺200mの簡易地図が表示されます。曲がり角に来るとベクトルに切り替わって、走行方向を表示してくれます。というかこれ便利です。東京の下道を走ってみたら、いい感じで案内してくれました。
惜しいところはハイウェイモードがちょっと微妙。降りるランプ(出口)が表示されるだけで、ルートガイドは文字のみ。私は首都高で、ナビがあるにもかかわらず変な方向に行ってしまうので、これはちょっと残念。
レビューなどでは評価はぱっとしないのですが、15000円ならば、これ面白いと思います。見づらいというのもバージョンアップで変更されたのか結構見えるほうだと思います。私の場合オートライトを入れっぱなしなのですが、それに連動して画面の輝度が変わっているので、オートライトONなら見やすくなるのかな?
ただし、本末転倒ですがHUD画面ばかり見がちで、安全運転機能のない車だとちょっと危ない気がします。またHUDを体感できるのは運転手だけなので(横からはただのバイザーにしか見えません)、自己満足度高すぎるかな?
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