UPSとポータブルバッテリー EcoFlow DELTA Max 2000

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 最近停電がちょこちょこニュースになります。「電気がなけりゃ寝ちゃえばいいんじゃね?」くらいの考えで、特に問題はなかったのですが、ここにきて停電きっかけでパソコンがおかしくなることが増えました。具体的には起動しなくなるとか接続機器の認識がおかしくなる等。

 私は過去の経験から、会社も家もほとんどの電化製品の電源は常に入れっぱなしです。これで今まで問題はなかったのに、パソコンだけおかしくなります。どうもドライブののSSD化と関係しているような気がしないでもない(今や所有するすべてのPCがSSDです)。そんなことあるのか?と思ったらこんな記事がありました。 

HDDとSSDの違い - パソコンの選び方と買い方
HDDとSSDの違いについて掲載しています。

 SSDはHDDよりほとんどの部分で優れているけれど、電気の寸断には弱いらしい。何か対策が必要です。

 またこの他にも、古いモニター(10年もの)が2台、停電で即死しました。モニターのみならず、パソコンの電源が即死なんてことは昔からよくあります。 

 ちょっと古めの電子機器は停電で電力が寸断されると、電源部が死亡しやすいです。

電源は予備を用意しておいたほうがいいけれど・・・

 パソコンの自作を20年以上してきて、パソコンパーツで一番壊れるのは電源と思っているのですが、先日断捨離していたら新品のパソコン用電源が2台出てきました。予備と思って買ったまま忘れていたようですw

 さて、パソコンが突然死してしまった場合、気合と根性で直せばいいだけの話なのですが(データはNASにバックアップしています)、仕事が詰まっているときにこれが起きると非常に困ります。実際に過去何度も困っています。 

 そこで今更ながら会社のパソコン関連機器にUPSを導入しました。

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UPSとは?

 UPSは無停電電源装置(Uninterruptible Power Supply)。コンセント>UPS>パソコンという感じで設置します、通常はコンセントから給電していて、停電状態になると(コンセントからの給電が止まると)、搭載しているバッテリーに電源が瞬時に切り替わり、パソコン等を正常に停止するまでの時間稼ぎをしてくれますモノによっては電源がUPSに切り替わった時点で付属ソフトでPCやNASを停止してくれたりします。

 パソコンやNASがこの自動停止に対応していれば、停電による機器へのダメージがほとんどなく、故障リスクが激減します。もしバッテリー給電中に停電が復旧してコンセント給電が始まれば、何もなかったかのように通常のコンセントからの給電へと戻ります。

 私の場合はパソコン2台とWifiルーターに1台、消費電力の大きいパソコン1台とNASとハブ用で1台と計2台のUPSを入れました。

 これは仕事用なのでバッテリー容量大き目の高価なものを買っていますが、家庭用なら2万円くらいで充分でしょう。

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 これが今一番売れている家庭用UPSです。

 実際UPSあるとないとでは安心感が違います。会社のPC関係はコレでひと安心かな。

UPSには寿命があります

 UPS自体はバッテリー搭載製品なので、およそ5~7年で寿命とされています。バッテリーが古くなった場合はバッテリーのみ交換が可能ですが、結構いい値段しますw

 ちなみにこの記事は「安心感があるから勢い余って自宅にもUPSを入れてみました」なんて記事ではありませんw

時代は進化していた・・・

 自宅のパソコンにはたいしたデータがないのでノーガードです。パソコン壊れたらOSクリーンインストールチャンス、はたまた買い替えチャンスくらいの考えです。もちろんUPSなぞイランと考えているのですが、別件で今流行りのポータブル電源(やたらでかいモバイルバッテリー?)を眺めていて気づきました。

 ポータブル電源に簡易UPS機能があるらしい・・・

ポータブルバッテリーにUPS機能?

 あのデカいバッテリーってキャンプで使うのは邪道の極みだし、災害対策で家に置いておくには無駄に高価でデカいから邪魔なだけだと思ったのですが、最近のポータブルバッテリーには簡易UPS機能が搭載されており、普段は電源タップのように使っておいて、停電時にはUPSっぽい動きをしつつ、災害時には大容量バッテリーとして使えるとか・・・

ん~最高じゃねーか!w

 最初「10万もするモバイルバッテリーなぞイラン!」と思っていたのですが、UPS機能があるなら・・・と20万のポータブル電源を買いました。自宅用ですw

UPSと簡易UPSの差

 まず一つ目がオフライン時にバッテリー駆動に切り替わる時間。簡易版でも30msなので一瞬ですが上のUPSだと5ms。作業中ならば短いに越したことはありません。仕事などの用途ではUPSの方がもちろんいいでしょう。

 もう一つは切り替わった後にパソコンのシャットダウンができるか。これは機器やデータの保護には必須です。UPSは可能ですが、ポータブルバッテリーの簡易UPSは不可能。ただしバッテリー駆動時間はポータブルバッテリーの方が長いので(容量次第)、手動でシャットダウンする猶予はポータブルバッテリーの方が長いと思います。

 つまりデータの保護も含めた業務用ならUPS、機器の保護だけならポータブルバッテリーの簡易UPSでもOKと考えることができます。

EcoFlow DELTA MAX 2000

 このポータブルバッテリー、本当に流行っているようで、王道がないというかパチモンだらけというか、OEMだらけというか、今まさに発展途上でどれ買えばいいのかサッパリいわかりません。一応最新だとリン酸鉄リチウムバッテリーを積んでいるものがよさそう(充電サイクル寿命が長い)だったのですが、メリットデメリットもあって(リン酸鉄は重量がありすぎます)、価格と性能を私なりに研究した結果、こちらの商品に行きつきました。

 注意したいのはこの手のバッテリー、いろいろな理由をつけては安売りしますw この商品も実質19万くらいで買うことができました。商品自体はオーバースペックだし、大きなメリットがあるわけでもなく、トータルで無難かなというところで選んでいます。価格はともかく容量・スペックのバランスがいいかな?当然UPS機能(実質EPSという簡易版)がついています。

 また、この手の商品はソーラーパネルとか補助バッテリーを併せて買わせようとしてきますが、そこまでは必要ないと判断しました。最初ソーラーパネルいいなと思ったのですが、そこまで電源を必要とするキャンプはしないだろうし(持っていく気なのか?w)、実際にそれらが必要になるレベルの停電が続く場合はあきらめたほうが早いんじゃないかと感じたので。

 今回いろいろな製品を調べましたが、最終的に面倒になってというか、どれもドングリの背比べみたいに感じ、人気がありそうなのでこの製品にしました。人気があればサポートもそれなりに充実しているんじゃないかという感じです。

製品特徴

 また、持ち出す予定はないのだけれど、重量30キロ弱は恐怖w20キロくらいが実用限界じゃないかと考えました。尚且つ実際の利用法はパソコンデスクの下において簡易UPS的に使うため、キャスター台をamazonで準備しました。埃もつきにくくなるし、移動も楽になるのでお勧めです。

 設置は壁コンセントからDeltaMaxに電源コードを繋ぎ、背面のコンセント6口をタップのようにしてパソコン関連の機器を接続しています。

1.パソコン本体

2.モニター2台

3.DAC

4.PS5

5.eGPU

 一応こんな感じで繋いでいて、試しに壁側のコンセントを抜いてみたところ(仮想停電)、何事もなかったように動いてくれます。UPSのようにソフトで接続機器を管理することはできませんが、上記の機器なら半日は余裕で持つと思われます。

・実際の管理はスマホアプリで可能です。

・充電自体は1500w充電に対応していて、狂ったように早いです。コンセントからなら2時間くらいで満充電かな。

・満充電されているとき(アプリで%設定可能)バッテリーはスルーされて、壁コンセント>バッテリースルー>各機器へ給電されており、壁コンセントの電気が遮断されると、即座に(30ms)バッテリーに切り替わります。

・充電方法はAC充電(2時間)・シガーソケット充電(21時間)・発電機・ソーラー充電に対応。シガーがあるので車に積む使い方も可能。ただしバッテリー製品の特性上真夏の車内に置きっぱなしとかは危険そう。保管温度範囲は-20℃~45℃です。

・オプションはソーラー充電器・エクストラバッテリー・専用発電機・専用クーラーがあります。私はオプションは考えていません。ただ別にHONDAのエンジン発電機は持っていますw

Delta Max 2000 インプレッション

高さはPS5よりちょっと低いくらい

 配線は手間ですが、設置してしまえば何するでもありません。設置して1か月ですが停電がないので、ありがたみもわかりませんw 

 個人的には散財に近い感覚ではあったのですが「大容量バッテリーを買った」というと何気にみんなうらやましがるという意外な反応に驚かされましたw

 容量はデカけりゃいいというより、何でも同じといえばそれまでかも。家族構成や想定される使用法でもっと小さいものでも問題ないのではないかと思います。容量がデカけりゃ重さも重いのを覚悟する必要があります。

 所有することで災害時の安心感は抜群です。もし災害が起きた際、基本はキャンプ道具で対応して、臨時用に使うくらいの想定(主に情報収集用)。ですからこの容量で足りないレベルの災害だと2バッテリーあろうがなかろうが同じかな。

 ちなみに私が想像した使い方の一つが真冬のキャンプでの電気毛布w これだと一晩で一人分500Whなので4人まで対応できます。私の場合多くても2人なので余裕かと。想像しただけなので実行しないと思いますw

備えあれば憂いなく、快適キャンプもできる

 単に防災用に買うには高価すぎる印象のポータブルバッテリー。キャンプに積極的に利用するのもアリといえばあり(個人的には無し・・・)だし、私のようにUPS替わりに使うことも可能となれば-、人によっては価値が出てくると思います。極論を言うとこのバッテリーはEV(電気自動車)の充電も可能です。

 製品自体はまだまだ発展途上なのは否めませんが、ことバッテリー関連の製品はまだまだ発展し続けるので、欲しい時が買い時といってもおかしくないです。昨今では能登半島の地震、南海トラフも発生可能性はかなり高まっていますし、タイミング的には備えておいてもおかしくない時代に入っていると思います。

 私の場合はUPS機能が欲しかったのと、予算に余裕があったので比較的大きめのものを買いましたが、自分が一番必要と考える電気製品の使用電力を調べて、それに合ったものを選ぶのが一番、容量の大きなものは進化しきった際に考えればいいんじゃないかなと思います。

 良い製品があったら購入を一考していいと思いますよ!

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