いやいや今回のiPadPro10.5いいですねぇ。iPadAir/Air2も良かったのですが、10.5Pro+Applepencilは従来のタブレットの使い勝手が更に良くなってお気に入りです。
昨日iOS11が出ました。iPhone8/plus/Xに合わせたメジャーアップデートですが、iPadの大幅アップデートともいえるOSアップデートとなっています。
ちなみに私、今回もiPhoneは見送りますｗ カメラ機能アップとかはRX100があるので必要ないこと、便利だとは思うけれど無接点充電にそこまで惹かれないこと、イヤホン端子がないこと、一番は私が勝手に期待していたのですが、Applepencilに対応してくれなかったことです。Xは真新しいかもしれないけれど、Androidでは普通の機種ですし、顔認証もいらないしで、心は既にGalaxyNote8に期待中です。といっても実質iPadがメインでXperiaZ3とOCNモバイルONEでまったく不足を感じないほどにスマホは使っていないので、要はスマホはどうでもいい感じになってきてしまいましたｗ
iOS11配信開始
昨日の朝、これに気づき早速アップデート。2ギガありますね・・・ダウンロードは自宅のWiFiで20分かかりました。特にトラブルもなくアップデート終了し、最初の画面で驚きました。
Dockが追加されました
Androidみたいになってる・・・ ドックができました。まぁこれ実際Androidの良いところでもあるし、良いものは取り入れて貰って結構です。ドック内のアプリは通常のアイコン長押しで入れ替え可能。設定＞一般＞マルチタスクとDOCKで直近んで使ったアプリを右側に表示できるようになります。
コンパネが変わりました
コンパネが見やすくなったかな。設定＞コントロールセンター＞コントロールをカスタマイズでコントロールの追加が可能になります。
見た目の違いはこの二つがほとんどかな。
主な変更点
見た目以外にもかなり今回は変更が入っています。
ファイルアプリケーションの追加
ドックの中に見慣れないアイコンが。Windowsのようにクラウドにファイルを送受信できるようになりました。何でもかんでもクラウドに入れておけるのはいいですネ。
一応使っているというか登録していクラウドサービスが出てきますが、私はOffice365のOneDriveが容量もでかいのでここをメインに使うことになると思います。
マルチタスクの利便性アップ
以前から2画面の表示は可能でしたが、より使いやすくなっています。ウィンドウをまたいだファイル転送、例えばメールアプリに写真を移動させるとか、Lineで写真を乗せる等やりやすくなりました。が、しかし、果たしてそんなことをするのだろうかという疑問があります。私はおそらく使いませんｗ
Applepencilとの親和性さらにアップ
これがでかいでしょう。Webを眺めて気に入ったらマーキングをして写真に放り込むとか、Evernoteに放り込めるというのは素晴らしい。いままでできそうで出来なかったんですよね。
①スクリーンショットをとってペンシルで書き込み（マークアップ）>写真やEvernoteへ
今までの手間から比べるとかなりラクチン。ブログへ写真を上げる際に注釈を入れやすくなりました。
②電源ON状態でペンシルで画面をたたくとメモアプリが起動
これ私の設定の場合いらないけれど使えると思います。私はホームボタンでそのまま起動するのですが（設定＞Touch ID とパスワード＞パスワード入力＞iPadのロックを解除をON）これをONにしていない人はホームボタン＞ペンシルで画面タップでメモが開きます。
その他もろもろ
カメラやApplePay、その他いろいろ進化しています。私あまり関係ないけどｗ Appleの公式に説明が出ています。
Tyuru的iOS１１評価
ちょっと期待しすぎた面があります。iPadがノートPCに取って代わるほどの進化という触れ込みだったので、これを機にキーボードを買おうかと思っていたのですが、無理ですｗ キーボードによる重量増・容積アップはiPadの良さを大幅にスポイルしてしまうし、それよりなにより画面が狭すぎます。
ただ良かった点は先に書いたスクショへの注釈ができる点ともう一つ、キーボードがものすごく使いやすくなったと感じます。
キーを指で下フリックするとキー上部の薄い数字・記号が入力可能。これめちゃ便利です。これのせいでキーボード無くても良いかなと思ったくらいです。
まとめ
iOSって進化するたびに小技が増えていて楽しいですよね。Androidでも同じことは言えるのですが、安定して使えるiOSはどんどん便利になっていく印象があります。今回も公式に掲載されていない小技も結構あるようで「あれ？こんなことで来たんだっけ」と気づかされることもしばしば。
「ノートＰＣに取って代わる」というのはまぁ難しいようですが、それでもノートを使うほどではないけれど「限りなくノートに近づきつつあるタブレットに進化した」という印象です。
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