ケージ届きました。つきません・・・ 外車、何かと面倒ですねw
ケージがつかない
概要
・もう車体側がユニット入口から日本仕様。海外仕様と違いますね。
ケージがすんなり入りません。ただし強引に歪ませながら押し込むことは可能。
・よく考えたら装着したら最後外せなくなるw
汎用の場合、というかカーオーディオ全般的に、両サイドでロックをかけるわけですが、200mmの場合、ロックがかかってしまうと額の部分が邪魔になり、リリースプレートを入れることができません。つまり、一度押し込んでロックしてしまうと取り外しが不可能になります。やはり180mmにしておけばよかったw ちなみに180の場合はガッチリくっつきそうです。
・先にUSBやHDMIを通してしまうとケージが入れられません。
ナビ本体から出ているケーブルに注意です。
汎用ケージを使った装着方法
結果的には強引にはめ込んでいるだけなので、ケージは使わないでも工夫次第です。私はケージがあるので使いましたが、無くても詰め物して押さえちゃえば・・・
①まずケージを強引にはめ込みます。ケージは本来の目的ではなくスペーサーと考えます。ケージ側の爪を立てて、ずれないように固定しておきます。
②はめ込んだらUSBとHDMIの配線。グローブボックスが無難。私はナビの助手席側に出しました。
③DINボックス内の整理整頓。CanBusやアンテナブースター等を奥に押し込みます。
⑤本体を押し込んで上下のクリアランスを確認。私は下側に8mmのゴムをかませることで奥まで入りました。固定はしていませんが(できないですw)かなりがっつり噛んでいるのでずれない模様。
⑥純正パネルをマジックテープで固定。
こんな感じになりました。ぱっと見良いんですけどねw
がっつりハマっていますがやはり固定していないのが気になる・・・ 奥に落ちていくことはありませんが、手前に飛び出るリスクがあります。ただ手の打ちようがありません。と、いいつつも仕上がりはきれいにできたのでまんざらでもなかったり。
一通り触ってみてZ904W所感
とりあえず観音崎までドライブしてみました。
Z904Wの良いところ
・速い
その名の通り「彩速」に偽りなし。タッチ反応がめちゃめちゃいいです。
・コスパが良い
同じレベルのナビだと13万くらいしてくるんじゃないかな。まぁ様々な配線を購入してプラス15000円は見ておいたほうが良いです。
・スマホ連携がかなりいい
Androidの人ならaptx搭載はこの機種だけです。AndroidAutoやCarPlayも普通に使いやすいです。
・いろいろ言われているナビだがまぁ普通
Kenwoodの場合「オーディオのヘッドにおまけでナビがついている」と言われていますw そこまでひどくはないと思うのですが、なんとなく使ってみた感じ悪くはないです。スマホに比べれば制度は格段に上と感じました。というかスマホナビには越えられない壁がありますね。安心感もあります。
Z904w問題点
・コード買わされ過ぎw
何するにも別売りコードを買わされます。これによってユニット奥も煩雑になりがち。
・わかっていたけど解像度の問題
ナビのディスプレイ解像度っていまだに進化できていません。AndroidAutoの地図を映してみると実際画質が落ちます。普段Note8でナビさせているのでショッキングなレベル。
・本来のナビの地図がダサい
個人的な感想ですが、カロに慣れているせいもあると思いますが、地図がダサいと思います。使っちゃえば便利なんだけど、思ったより地図は良くなかったです。
・地図更新の方法がダメすぎ
毎年SDカードを10000円弱で買うコース(5年)とMapFanの会員とKenwoodの会員(合計7000円くらい)になって自分で更新するという方法があるようですが、この辺りはかなりクソだと思います。特にこの3年くらいスマホで問題なかった(あっても許せたw)私からすると、未だにカーナビはこういうお金の取り方するんだなと呆れます。
今回のまとめ
AudiTT(8J)に新ナビをつけたいと思うならば180mmサイズしかないです。私のような中途半端な固定方法ならばできますが、実際180mmも200mmも画面サイズは変わらないし、機能も同じです。とにかく欧州車はインテリアデザインが独自になっていて、何かと手間がかかります。TTでも180mmを使ったとしても専用パネルが欲しくなります。
ただ日本で売られているキットはボッタくり過ぎです。カーショップの取り付けなどを見ていても普通に専用CanBusアダプターとかくっつけられちゃっていて、ちょっとひどいなと感じました。TVキャンセルも簡単です。まぁ高級車に乗るならそれくらい払えともいえるのですが・・・ 中途半端に知っちゃうとねぇw
車に標準でついているリアウィンドウのテレビアンテナ・ラジオアンテナはそのまま利用可能。これはデザイン的にも使わなきゃ損です。CanBusアダプターも必要ないです。
これから(と言ってももう10年前のモデルですねw)やってみようという人は180mmサイズのカーナビでeBayで取り付け枠とパネルを買うのが安上がりでしょう。ただし海外用の枠は日本用の枠と違い、画面下に穴が開くので工夫が必要です。
Z904W自体は100点満点で60点かな。思ったほど良い機種ではないと感じています。私がオタク過ぎて望みが高すぎるのもあると思いますが、失敗した感が否めません。おそらく904Wを売って904にすると思います。
TTSに乗るようになるのだろうか
そして最後に、カーオーディオの話ですが、TTSの純正オーディオは小さめな音量ならばそれなりに良いです。センタースピーカーのおかげで前方でがっつり定位してしまうからです。もうちょっと低音出ればいいのですが、サブウーファーが無いために極低音はほぼないです。パワードサブをつけるのが一番手っ取り早いんじゃないかな。
問題は音量を上げていくと途端にダッシュ上のツイーターとセンターが邪魔になります。全体がまとまらずに腰上でギャーギャー騒ぐ感じになり、結構つらい。というか音量上げられません。
どちらかというと走りの車なので、そこまでオーディオいらないような気がしないでもない(というか私もドライブ楽しむときは音楽オフです)。純正が気持ちよく鳴るレベルで聞くのが正解なのかもしれませんね。
さらにオーディオを触っていくとなると、ヘッドはそのままに、それ以降の純正システムを総入れ替えになっていくと思います。私だったらツイーターとセンターを殺して、アンプを追加、そしてドアスピーカー交換かな。ただあのドアウーファーのバッフル(土管みたいなのがついています)みるとどんな音になるのかわかりません。
今回のヘッド交換でTTSに乗るかどうかは怪しいですが、ひたすらいじくることになりそうな予感がしますw
追記 AudiTTS(8J)のオーディオについて
XVに続きTTSもいじろうと画策していましたが問題山積み。もともとTTSはかなり特殊なオーディオ配置になっています。おそらく8Sも同様。
- センタースピーカーがついている
ダッシュ真ん中にセンタースピーカーが入っています。というかこの車このスピーカーの貢献度がかなり大きい。オーディオ的には必要ないので線を抜きます。すると、かなり音のバランスが悪い。 - アンプがついている
左リアにアンプが入っています。ヘッドの出力がここに入って、各スピーカーに戻る感じ。↓の理由もあって全部一気に引き直し・交換すべき。 - 純正スピーカーが2Ω
このため一部変更するとバランスが更に悪くなる可能性が高い。 - 振動しない・・・
一番の問題はココ。小さな車だし、ユニット乗せ換え自体は問題ないのですが、センタースピーカーを止めてヘッドをZ904で試してみたところ、ツィーターが頑張り過ぎています。
ツィーター出口を布などで塞ぐと、アナログではかなりいい感じに鳴り始めますがスピーカーの存在を消しきれません。内張がガッツリ防振していて振動が伝わらない模様。
これらに対応するには全とっかえ推奨w デジタルでピラーにツィータ埋めてとか、かなり大掛かりな手術を必要とします。それをやって鳴らしきれるかはかなり怪しい。ショップでも怪しいです。
ライトチューン(↑の④)で満足するのが得策かと。エンジン音も派手なんでオーディオを煮詰める車ではないかもしれません。
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