XVに常に載せてあるルーフボックスThule Motion XT。サイズがLということもあって、かなりの荷物を積み込めます。ファミリーキャンプ位なら余裕です。私はファミキャンはしませんがw
最近走行中に荷物が暴れているようなので、整理整頓しようと思い開けてみて驚きました。
リア側のヒンジがポッキリ折れています。このMotion XTは車の左右どちらからも開けられるというのが特徴なのですが(これ便利ですね)、ヒンジ部分が前後ともに中央部にあってちょっと貧弱かなとは感じていました。購入して3年経っているし、極寒猛暑の中での屋外駐車ですし、荷物もぶつかる場所なので割れても仕方ないのかもしれません。ボックスの中をきっちり固定しておけばこういうトラブルは減るかもしれませんが、私にとっては面倒すぎます。まぁ折れたことは仕方ないとして、コレどうやって直すのでしょう???
Thuleのパーツ
ググってみるとヒンジの壊れは結構あるようで、阿部商会さんから純正パーツが出ます。代理店なので安心かな。価格も思ったより安くて助かりました。ヒンジで5,500円。在庫があれば発送も早いです。
その他にリベットカバーがいくつか風圧で飛んでいたので、こちらも買っておきました。こう考えると本体の割れは無理ですが、だいたいDIYで修理可能なんですね。
DIY修理
ヒンジ自体はオス・メスのボールジョイントになっていて、着脱には力が必要そうに見えるのですが、工具さえあればそんなに難しくありませんでした。
普通のプラスチックの内張はがしでも代用は可能です。まず下部を工具を使って外して、上部はヒンジを手でひねれば簡単に外すことができました。
これスプリングがかなり硬いので、修理では対応できないと思います。素直にパーツ交換したほうがいいですね。
新品ヒンジのはめ込みには上下ともにクランプが必要。このとき、どんなクランプでもOKというわけではなくて、アゴ部分(深さ)が15センチくらいのものが必要です。ホムセンで600円くらいで買ってきました。
クランプを使う際は本体側にウエス等を挟んでおいて傷を防ぎましょう。きちんとはめるのにそんなに力は必要ありません。ただ車によりますがある程度の高さの脚立は欲しいかな。
なんだかんだこのタイプのアルミ脚立が一番使い勝手がいいです。
クランプを使って上下のジョイントをはめ込めば終了です。以前に比べると明らかに開け締めが楽になっています。何故だ?もしかしたらジョイントあたりのはめ込み角度が悪くてストレスが掛かっていたのかな?
思ったより簡単!
割れているのを発見した時には「これ、いくらかかるんだよ・・・」と思いましたが、パーツとクランプ代で7,000円で済みました。よかったw
このヒンジ、中のスプリングが蓋部分を支えるため、片方割れていると荷物の積みおろしが面倒になります。ボックス代に比べれば(だいぶ値上がりしていますね)安く済みますので直しちゃいましょう。
久々ボックス開けたらキャンプに行きたくなってきた!
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