当ブログへのアクセスの際の検索キーワード(googleでどのような語句を検索していたか)で意外に多いのが「登山 カメラバッグ フロントバッグ」(ちなみに一番多いのはetrex)。実際これ本当に困ると思います。
私の場合は最初からフルサイズを避けているので(OM-Dです)、まだ楽な方だとは思いますが、それでもレンズ交換式のカメラの場合は持ち運びがかなり悩ましいです。一時期フルサイズに移行しようとしたこともあるのですが、テント泊をするようになったら、グラム単位で装備を軽量化したくなり、ますますm43でいいかな、あるいはコンデジもありかなとなってしまいましたw。
でも苦労して山に登って「うぉぉぉこの景色撮りたい!」と思ったときに(そこまでの状況はめったにありませんが・・・)やはりレンズ交換式の方がいいかなということで、結局試行錯誤しながらカメラを持って行ってしまいます。
今まで見てきて他の方はだいたいザックに入れてあって、ピークではそれを取り出して首から下げて撮っているように思います。ある人はかなりワイルドな人で、夜通し山道を歩き、眠くなったら道の脇で寝る、カメラは腰に下げるタイプのカメラバッグ(ホルスタータイプ)でフルサイズの一眼をいつでも取り出せるようにしていて、気に入った場所があったらサッと撮るということでした。北横岳で会った写真家の卵の女性はLAMDAというザックでした。登山用具の運搬を多少スポイルしてしまうけれども、カメラ機材の運搬をしようという際のザックで、プロでも愛用者は多いそうです。これはちょっと欲しくなりました。ただその女性も夜通し山の中を歩いて写真を撮るという本物だったので、登山も写真もヘタレな私にはそこまで必要ないなと感じました。
通常カメラは登山には重要ではありませんし、わざわざ荷物を重くするわけですから、どこまで妥協するか、あるいは突き詰めていくかということでしょう。重くてもなんでも、機材を持っていきたい人もいれば、出来る限り減らしたい人もいるし、そのバランスを考えると「コレが決定版」という携帯方法は個々によって変わってしまうということですね。
私の場合、以前にも記事にしたように、現在は40Lザックの際はPEAK
DESIGNのCaptureを使っていて、75Lの際は大きめのmacpacウエストバッグに入れています。KATAのウエストバッグも使いますが、サイズが大きいのでテント泊の時はちょっとストレスになる気がしました。
m43自体、ズームレンズより単焦点のレンズの方が写りが良いと思うので、最近は本体のOM-Dとレンズを3本(12mm・25mm・7-14mm)は確定で、荷物次第であと2本持っていきます。まぁシステム自体のサイズが小さいので全体で1.5キロくらいなのかなぁ。天気が明らかに悪そうな時は12-50mmキットレンズのみの時もあります。そのときの場所や天気で持っていくレンズは変わります。だいたいザックの天袋(一番上のスペース)に行動食とレンズを入れる感じです。パナソニックのズームレンズが評価も良くて、防塵防滴ですしベストな気もしますが、既に単焦点が一通り揃ってしまったので、今さら買うか悩み中ですw
長くなりましたが今回はこの中のPEAK DESIGN CAPTUREを使う際に、こんなの欲しいなぁと思う商品があったので買ってみました。Cptureを使っていて困るのはネックストラップが邪魔なのです。右肩のザックベルトに取り付けていますが、腕に引っかかったり、小枝に絡んだりして何かと邪魔になります。ですので、はずしてしまっていることも多いのですが、今度は撮影の際に不安です。また街で普段使いする際は逆に、ネックストラップがあった方が便利なので、このストラップの取り付けがいちいち面倒ですw これをワンタッチですませようというのが今回の製品「CUFF WRIST STRAP」です。
これ今年の頭くらいに販売されていることに気付いて「買うしかねぇ!」と思っていたのですが、日本では発売されていませんでした。輸入でも良いかなぁと思ったのですが1万円もしないものを輸入するのって、なんか嫌だなぁと思い躊躇していたのですが、先日Amazonで売られていたので、飛びついてみました。結局その直後、やはりまだ売られていないLEASH(ネックストラップ型)も欲しくなって、本国に発注していますw
ちなみにPeak DesignはKIckstarterというファウンディングサービスを使った会社です。ネットで一般の人からから原資を集めて商品化するという会社です。今現在もCaptureの新製品や、それに付随するアクセサリーの投資募集をしています。ver2には投資してみました。また商品は直接の通販も可能です。
※PeakDesignの製品をPeakDesignの本国サイトで発注する場合「tdaisu」のクーポンコードで10%割引が適用されるので使って下さいw 送料は別途かかります。
Capture同様おしゃれな梱包です。
要はストラップ取り付け部にアンカーというパーツをつけて、それを引っかけるだけ。高級機材には不安があると思いますが、一応ケプラー素材ということで頑丈なことを売りにしていますね。これなら簡単にストラップを外せるし、必要ならば、すぐに取付けることができるし、私の狙いにはばっちりです。
中にはリストストラップ・アンカー2個・ケース・説明書(日本語あり)が入っています。
アンカーの丸い部分を押しこみます。引っ掛けると思っていたのですがパチンとロックがかかるようになっています。価格の割に予想外にしっかりしているので安心!
ロックされた状態。丸い部分を押しこめば解除されます。
OM-Dにアンカーをつけてみました。コレなら邪魔にならないです。
これでリストストラップ状態。
こんな感じで使用します。
早くLEASH欲しいなぁ・・・ 普段持ち歩く際に普通のバッグに入れているのですが、ストラップが結構邪魔になっていたのでコレですっきりしそう。他のストラップと比べて安くはないですが、高くもないので興味のある方は是非チャレンジしてみてください。今回はLeashとアンカーを発注してあるので、到着したらまたご紹介します。
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