少し前ですが遂に手を出してしまいました!カメラ屋さんへ行き、そそくさとフルサイズコーナーへ行って、見た瞬間「デカ!」という印象。手にとってみて「重!」という印象。交換レンズを一通りチェックして「デカ!重!」とかなりビビりまくりつつ、購入w 本体自体はフルサイズ機とはいえ入門編なので比較的安い方だとは思いますが、レンズ沼がものすごく深遠ですね・・・ とりあえずお手軽ズームの28-300と単焦点の28mmを一緒に購入しました。
あまりの大きさ・重さに、マイクロフォーサーズ資産を全部売って買うつもりでしたが、フルサイズでの登山は無理があると即座に判断し、マイクロ資産は一部を残してオークションで売却することにしました。絶賛売却中ですw ズームレンズはマイクロで揃え、登山の際のカメラとして運用。フルサイズは単焦点を中心に揃えて普段使いや旅行用で運用。そうした方が経済的にも重量的にも、またバランス的にも良さそうと思っています。
28-300はかなり重いので普段使いは難しそうです。。軽めの登山ならこれ一本で一度は挑戦してみたいと思っていますが、実際にはそれほど出番はなさそう。撮影二の次の家族旅行や、もしまた航空祭に行くことがあれば活躍できるのではないでしょうか。
単焦点は28mm f1.8を一本だけ買いましたが、しばらくはこれ一本で画角や広角レンズの特徴を覚えて行こうと考えています。まぁ既に次のレンズが欲しくなってはいますがw
実写では試しに28mmで横浜公園のチューリップを撮影してみました。さぞすごいのかな?とワクワクしながら撮影をしてみましたが、iPadで見る分には思ったほどの写りの凄みは感じませんでした・・・ iPhoneで撮った写真ともそんなに変わらないんじゃないかという絶望感、マイクロフォーサーズで気軽に振り廻せていたのと比べると、かなり持ち運びや撮影に難儀したので「フルサイズって百年早かったかも・・・」「これ大失敗したんじゃないのか?」とかなり焦りました。
もやもやとした失意のうちに家に帰ってLRに取り込んで現像し、この印象が覆されました!「うへ!これすご!」と感動w まずボケ過ぎ!広角とは思えないボケ具合と色のノリ・深みを感じます。露出を適正にするだけでかなりキレイな写真になり驚きました。マイクロの時はお気に入りにするには多少調整したり、エフェクト(アートフィルター)をかけないと満足できなかったのですが、フルサイズだとほとんど撮って出しでも写真に深みがありますね。多分気のせいではありませんw この写りは初めての私には驚きでした。しかし何かとシビアですね。ボカしたければ開放にしときゃいいんだろ?と思って撮ると、ボケ過ぎて何が何だかわからないし、これぐらい絞ればかなり映るだろ?と思ってもまだボケてますw これだとカメラ任せのフルオートで撮影した方が無難な予感。 「写真道を追求する機械」というのが私のフルサイズの第一印象です。
さらに週末はズームレンズを持って、おっさん一人で野毛山動物園に行ってみましたw「300mmなら結構寄れるだろうしまたスゲーの撮れそう!」と意気込んでいきましたが、100枚撮影してピントが合っているモノがほとんどない状態w 手ぶれもありますし、動体なのでAFCにしたのですが、これが裏目に。パット見なかなかいい感じでも現像の時点でアラ、特にピントのズレが目立ちます。もともとE-M5でも動体等ほとんど撮っていなかったのでこんなもんなのでしょうかw というか広角でもズームでも絞るなら三脚欲しいですね・・・ 特に暗いズームは難しい気がします。
フルサイズ機、気軽に持ち運ぶことは出来ませんが、天気のいい日やちょっと気が向いたらスナップ散歩とか小旅行なんてのんびりした遊び方で修行を積んでいきたいと思います。マイクロの時は何かイベントが無いと撮影散歩なんてほとんど行きませんでしたが「会心の一枚」を求め、さまよう日々が続きそうですw
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