カーナビについて考える(スマホ・タブレットのカーナビ化)その1

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 我が家には車が何台かあるのですが、その中でも私のお気に入りが中古車で買ってきて、毎回山へ行く際に使っているトヨタのカルディナです。8万キロ走っています。

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もう売ってもお金にならないような車なのですが、それだけに林道だろうが大雪だろうが突っ込んで行けますw というかそんな思いでラフに扱ってきたのに、なんだかんだ良く走ってくれるので、愛着がわいちゃってなかなか乗り換えられません。というかいつ壊れても仕方ないという車だからこそ使い倒せる場面も多い気がしますw

 

さて、この車は前のオーナーの方が大事に乗っていたようで、立派なカロッツェリアのナビがついています。

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当時の楽ナビ最上位版です。HDDもついていて何でもできる仕様です。2005年発売ですね。

カーナビというと地図の更新がネックになります。どんな最新機種を買っても、今だと3年は無料なのかな?それ以降そこまで必要がないかもしれない地図に2万円とかちょっと勿体なくて、なかなか買えません。というか一回BMWのとき買った気がするけれど、それ以外買ったことありません。今は5万円も出せばそこそこのナビは買えるようなので(驚きました)、3年ごとに買い変えるものアリなのかもしれません。しかし、今だからこそ、もうカーナビにこだわる必要はないんじゃないかと常々思っていました。

 

「こんなのが欲しいな」と思うのはスマホを繋ぐだけでナビ画面にスマホ画面がミラーされて、ナビ画面で操作可能なもの。あるいは2DINの部分にスマホが設置できて、スマホ画面をそのまま使うモノ。探したらSONYが国外で出しています。XSP-BT1。これもろにストライクです。スマホをコレに置くとBT接続されそのままナビになります。CD/FMも聞けて充電もそのまま可能。最高です。でもソニーは2年前に国内のカーナビから撤退していて、日本では売られていません。輸入すると値段が倍になりますw

 

で、Google先生に色々聞いてみると、国内にはどストライクの製品はありません。かなり良いところまでいっているモノもあるのですが、何かしら致命的な箇所があります。一番の問題はiOSでもAndroidでもOS自体のアップデートにナビのサポートがついていけないというところです。カロッツェリアのアプリユニットというのは良い感じではありますが、iOS8になってサポートが終わったようです・・・ 

 またカーナビは、独自進化が進んでいて、何気にスマホやタブとの連携は遅れています。実際スマホで事足りてしまったらカーナビ買う人いなくなっちゃうからなのかな?

 

そんな中、昨年AppleのCarPlayが発表されました。各車メーカーも純正ナビにコレを付けるような流れになっています。ただしこの場合Apple謹製のMapを使うことになります。Androidはコレに対抗して、Android Autoというのを予定していますが、これもAndroidの機種自体のスペック差が大きすぎて製品化がなかなかできないようです。

 ちなみにCarPlay製品はパイオニアから出始めました。SPH-DA700です。デザインもAppleっぽい感じだし、なかなか良いんじゃないでしょうか。高いですがw 日本ではiPhoneの普及率も高いですから、もうちょっと進化すれば売れるかもしれません。でも高すぎると思います。


結局、今の時点ではスマホをナビに使う際に「コレを買っておけば問題ない」というものはないんじゃないかとなりました。比較的短いスパンで新製品が出てくるので、いつ買ってもすぐ型落ちになってしまうように感じます。私の野望は頓挫してしまいました。

 

おわり・・・ 

 

ではなく、ここからが本番ですw その2に続きます。

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