カーナビについて考える(スマホ・タブレットのカーナビ化)その2

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スマホ・タブのカーナビ化をしたいと思ったものの、狙い通りの製品が売ってないなら自分で何とかするしかない。でもそんな技量は無いw とりあえず出来るだけのことは自分でやってみようと思いたちました。

 

理想は、スマホを持って車に乗り込むと自動でBluetooth接続され、車載ユニットの画面からスマホを操ることができるシステム。今だとパイオニアのFT-9100DVDというのがコレに近い性能を持っています。しかもこれドライブネット対応(予定)。いいじゃないですか!でもこのユニットはGPSセンサーを持っていません。GPSはスマホのモノを使います。おそらくスマートフォン用センサーユニット01とも連動すると思いますが、将来的に内蔵して車速パルスとか今のカーナビのGPSユニットを搭載しそうな匂いがしまくりますw 過渡期の製品なようなので見送ります。

 

ちなみにアプリはドライブネットナビにします。今のスマホ・タブをカーナビ化する際の問題点は、GPS精度です。お金は月300円かかりますが、ドライブネットナビがセンサーユニットを使い、スマートループにも対応しているところが気に入りました。但しこれはAndroidに限ります。センサーユニットがAndroidにしか対応していません。iOSの場合はセンサーはスマホ・タブに依存します。iPadやiPadminiの場合、Wifi版だとGPSがついていないので注意してください。社外品のGPSユニットというのも売ってはいます。

 

スマホ・タブのカーナビ化する際のポイントは

 

1.BT接続できるカ―AVユニット(古いカーナビでもOK)

2.スマホ・タブのマウント方法

3.スマホ・タブの給電方法

 

となります。

 

 

1.BT接続できるカーAVユニット。

スマホ・タブを直接操作と考えた場合、ナビ音声・音楽等は出来る限り車のスピーカーから鳴らしたいところです。

 

a.FMトランスミッター

FMトランスミッター・BT内蔵のシガーソケットタイプ。ただし音質が落ちます。2000円くらい。

b.BT接続でAUX出力できるグッズ

4000円くらい。ちょっと古めのカーナビにはコレが良いかもしれません。FMより音は良くなります。ユニットの端子位置によっては取り付けが手間です。

c.BT内蔵カーAV ユニット

10000円~。新品に交換します。1DINサイズのものならかなり安くなっていますね。取り付けがちと大変。

 

今回はナビの画面を残したくないのでユニットごと替えます。パイオニアのDEH-7100を使うことにしました。

Pioneer カーオーディオ DEH-7100 DEH-7100
B00O8KGNT0


 

2.スマホ・タブのマウント方法

コレが難しいです。車側としては・・・

 

a.吸盤

主流のタイプです。マウンター(吸盤とアーム)が露出します。吸盤部分にシートを引いて吸着力を高めたりも出来ます。ただし見た目はよろしくない。あと夏の高温が心配。空気が膨張して、吸盤が外れる可能性があります。

 

b.貼る

貼った後が怖いですし、やはり夏場の熱が怖いところです。

 

c.エアコンの吹き出し口にひっかける

これも人気というかお手軽方法。かなりスマートです。スマホ・タブが高温になるので、理にかなっているとも思います。ただ吹き出し口のフィンを動かせないってちょっといやかな。

 

d.CDトレイにひっかける

CDが使えなくなりますが(理論上は使えるそうですが・・・)良い感じです。

 

e.シートレールやカップホルダーからステーを出す

車内に棒がニョキっと生えますが、車種によっては良い感じなものもあります。但し使えなかった際の金銭的ダメージはでかそうです。

 

f.非現実的ですが、インパネにタブレットを埋め込む猛者もいますwというか羨ましいくらいキレイに仕上がっていたりします。でも機種替える時困りますよねw

 

a・b・c・d・eの複合技もあります。私の場合はa・c・dと試しましたがw 決定打は出ていません。比較的良かったのはdなのですが、これはカーAVユニットにも依存します。DEH-7100は盗難防止用にパネル部が着脱できるため差込口が深くなっており、ちょっとホールド力に欠けます。

 

またスマホ・タブレット側のマウンターも難しい。

 

これは機種の給電・USBの位置で左右されますし、大きさも関係してきます。Xperiaは防水の為、横を抑えられると厳しいのです。比較的iPhone 関連は充実しています。私が一番気に行ったのはマグネット式。コレは手軽ですし、物によっては専用スマホケースを使い、載せるだけで給電出来たりするものもあります。iPhone系はかなり充実しているようです。通常は挟むものが多いですね。

iPhone/iPad mini 対応 マグネット式 スマホ車載ホルダー CD/DVDスロット取付型 マウンテック Mountek nGroove Snap
B00JB08X4A


3.
スマホ・タブの給電方法

普通はシガーソケットから取ると思います。カーAVユニットにUSBがついている物もあります。またユニットの裏から配線する方法もあります。マウントに充電機能があるものもあります。やはり機種に依存します。また給電側の出力も問題になります。タブレットなら2Aは欲しいところ。場合によっては充電しているのにバッテリーが減っていくなんてことも考えられます。ちなみにiPadだと狂った勢いでバッテリーが減っていきますw

 

ナビの地図更新をケチッたせいで、なんだかんだ既に3万円くらいかけています(カーステ込みです)wマウントだけで3種類買ったかな・・・現状はこんな感じ。

 DSC01746


DSC01745

マウントはCDタイプでXperiaはマグネットでホールドしています。給電はシガーでもユニット裏からでも出来るようになっています。

 

 今だと車に乗り込む。Xperiaにマグネット給電させ、マグネットマウント。エンジン掛ける。BTが自動で接続される。という感じ。ポイントはとにかく手間をかけない工夫が必要だと思います。問題点としては、スマホ以上の大きさのモノはホールド力に心配があることと、カーAVユニットでラジオを聞いている際はBT側は音が出せない(スマホから出すしかない)といったところでしょうか。スマホでFMを受信し、AUXで出力させるという方法が考えられますが、さすがにスマホのラジオならば車載ユニットの方が音は良いと思います。

 

あとハンドル側にカーAVユニットのリモコンが欲しいところです。ユニットがスマホで隠れるので操作し辛くなります。パイオニアのリモコンを買いましたがこれリモート範囲が狭すぎてかなり厳しいです。車種にもよるのかな。

carrozzeria 【カロッツェリア】CD-SR110 ステアリングリモコン CD-SR110
B0045H8DLW

 

 まぁでも、これで理想に近いシステムは出来ました。実際テストドライブに何度か行きましたがナビの性能は悪くないです。

しかし、人間の欲は深く、この作戦はもうちょっと続くことになりますw >>その3へ

カーナビについて考える(スマホ・タブレットのカーナビ化)その3
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