私、新卒の頃は某バイクメーカーに勤めていて、そのショールームで働いていた時期があったのですが、とにかく暇なショールームでw仕事と言いつつ毎日バイク雑誌を読みふけっていましたw もちろん仕事もしていましたが・・・
仕事はバイク、趣味もバイクだったのでバイク三昧の生活だったのでした。ショールームでは、ロード・オフロード問わず、モニターに当時のWGPのビデオを流していたので、ロードにそこまで興味のなかった私でもおのずと詳しくなっていました。
当時は世界グランプリでも日本人が活躍していた頃で、バリバリ伝説を地で行くような阿部典史、青木三兄弟なんかが有名だったかな?私のお気に入りは、ホンダヤマハに劣るアプリリアで、ナイフのエッジを渡るような走りをしていた坂田和人、インチキ臭いアプリリアのビアッジに非力なヤマハで戦う原田哲也(二人ともヨーロッパでは大人気でした)でした。
そんな中125クラスに出てきたルーキーで、それほど騒がれてはいなかったのですが、私が目を付けた選手がいました。今ではDoctorの愛称で呼ばれ、名実ともに世界一のGPライダー、アドリアーノ・ロッシです。ロッシは私が最初に目を付けたといっても過言ではないでしょうw
そして退職・結婚した私の新婚旅行はカタルニアグランプリw スペインで坂田と原田を応援しつつ生ロッシを見て興奮したのを覚えています。
この映画、ロッシ万歳のドキュメンタリーですが、バイクドキュメンタリーにしてはかなり面白いと思います。WGPライダーのキレっぷり、厳しさがよく出ていると思われます。Amazonプライムビデオで見ましたが、バイク好きなひとなら楽しめると思います。
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