今回糖質制限9日目にして登山にチャレンジ、惨敗の記録をしておきますw
糖質制限をすること自体は過去いろいろやってきたダイエットの中でもかなり効果的なものだと思います。個人差はもちろんあると思いますが私にはハマりました。
それまでのマイペースなダイエットだとちょっと無理して(カロリー制限やトレーニング)64kg(身長170cm)がいいところでしたが、今回は63kgまであっさり落ちています。順調に見えました。
ただ、ジョギングで、平地ならば特に問題はありませんが、上り下りのあるコースだとかなり体力が落ちているというか、へばってしまう印象がありました。おそらく心拍が上がりすぎる状況に弱くなっていたようです。
実際糖質制限で体質が変わるのは1~3か月といわれているそうです。1週間程度ではまだまだ運動の際に糖質が必要とされていたようです。
登山当日は62.9kgまで体重が落ちていて、朝食は野菜ジュース・ココナッツオイル+コーヒー、登山前に糖質オフのふすまパンを一つ食べただけで登山を始めました。
高低差1000mの登山でコースタイムは3時間、500mくらいまでは順調でしたが、心拍はかなり上がり気味でした。その後、急に肩が凝りだし、頭がぼーっとしてきました。それでもハンガーノックほどのダメージは感じませんでしたが、今までよりかなり多く水分補給が必要でした。ちょっとペースが遅すぎて7分目くらいで休憩をした際には一気に疲労が出て動けなくなりました。
立ちくらみがひどく、我ながら「こりゃやばい」となり、きな粉棒を補給。これで復活できました。明らかに糖質不足です・・・
そのあと登り切ることはできましたが、それ以上動く気にはなれませんでした。
まだまだ体質は変わっていないようです(あたりまえかw)。
最終的には糖分も脂肪分(分解して糖分にする)も使える体を目指していますが、普段のトレーニングで厳しめにこのあたりの判断はしたほうがよさそうです。実際、きな粉棒で300m登れたと考えると、体調がおかしくなる前に糖分を補給していれば普通に上ることはできたんじゃないかと思います。
その日の夕食はやはり糖質オフ気味で缶詰2缶とふすまパン、野菜少々とわかめスープを食べ、Tさんから通常のパン3切れ、ハンバーグ1/3をいただいただけです。
翌朝の朝食は缶詰1缶とふすまパン、わかめスープ。糖質はかなり抑えていますが、アップダウンが少ない山歩きと下山だったため、息も上がらず、いつも通りのペースで下ることができました。
自宅に戻って翌朝の体重は1kg増えていましたが骨格筋率は上がり、体脂肪率はガクっと落ちていました。いつもなら体重が減るのですが、ある程度適正体重まで落ちていたのでしょうか。
結論、普段通りのトレーニングで状況を見て、疲れやすいようなら糖質多めの行動食を持ちつつ、食事は普通にとったほうがまだまだ良さそうです。行程にもよりますがきつい登りにはまだまだ糖質で対応するもんだと思いましたw 心拍数があがらないなら糖質制限しても行けるんじゃないかと思われます。単独行はよほど自信がない限りやめといたほうがよさそうです。
引き続き糖質制限をしながら状況を見つつ、登山での状況を見ていこうと思っていますw
コメント