先日Tさんとキャンプへ行ってきました。今回は横浜の近場で済ませようということで、三浦半島の城ヶ島付近の浜辺です。ここはキャンプ場ではないのですが、駐車場があり、キャンプやバーベキューOKのようです(駐車場のおばさんがそう言ってくれました)。
天気も悪くてキャンプ日和とはいいがたいのですが、非日常に飢えているのでwそのまま泊まってきました。私的には、北海道ツーリングしていたころ、大雨で一週間、開陽台でキャンプしていたことがあり、雨のテン泊は何気に好きだったりしますw 設営や撤収は面倒ですが。
この日は、またひたすら、たき火をしていたのですが、今回はキャンプ話ではありませんw今回のお題はブッシュクラフトごっこというかナイフのお話。
先日のふもとっぱらキャンプ場でもそうでしたが、火おこしをする際に、ナイフで木を削り、フェザースティックを作って、それに火打石で着火したいのですが、これができませんw いつも最後は着火剤です。
Tさんと二人がかりで「どちらが優秀か勝負!」となりましたが、30分ほど戦っても着火する気配がありませんw ドローです。 火打石から火は出るのですが(あたりまえ・・・)フェザースティックに引火してくれないのです。
これが二人が使っている「MORA Knife」。ナイフの世界も深遠ですから、とりあえず「これは抑えておけ!」というナイフを買ってみました。ブレードが厚く、引っぱたいても曲がらない強靭なナイフです。ナイフというと食材を切ったりするものだと思いがちですが、このナイフは斧の代わりであり、木工用のナイフです。
ブレードはカーボン。錆びますが強いという特徴があります(ステンは弱いそうです)。かれこれ2回ほどキャンプで乱暴に扱いましたが、まったく刃こぼれもなく強いです。
問題はこの先端部分。マイクロべベルというそうですが、ブレードのの先端部分に少しだけ刃がついているのがわかります。切れ味や刃の強度は上がりますが、フェザースティックを作る際に木にめり込んでいってしまい、燃えやすい様に薄く木を削るのが難しい(素人なだけだとは思いますw)という結論になりましたw
裏面はマイクロベベルになっていないように見えます。ってことは片刃ってことなのかな?
今回はこのナイフを研いでみようということです。ちなみに今まで研ぐというのは包丁すらしたことがありませんw
とりあえずホームセンターで砥石を買ってきました。ダイヤモンド砥石で荒砥用です。 片面が150番、反対側は600番。
なんか昔話の山姥な気分で楽しい・・・でも何をやるべきなのかよくわかっていません。一応ネットでは調べまくったので中途半端な知識は満載ですがw
荒砥なので傷だらけ・・・ マーク側の刃はハマグリ刃、反対側は平らにしてしまう予定です。
150>600>1000(家にあった砥石)と進めて
5000番までかけてみました。砥石って高いですねw 2000円のナイフなのに・・・
仕上げは革砥で。なんか本格的!
が、しかし。YOUTUBEの動画と違い、明らかに切れが悪くなってますw 仕上げては紙を切り裂きますが、買った時のほうがよく切れていた・・・
そのたびに研ぎなおしますw どうも刃の付け方がおかしい感じ。刃を付けるべくナイフを立て気味に研いでいたのですが、そのせいで先端の角度が大きくなりすぎて切れない模様。なるべくナイフを寝かせながら研ぐことで刃の角度をシャープにしていくと、徐々に切れ味が増します。
< br />家に落ちていた木を削ります。んーなんか違うんだよな。でも薄く切れるようにはなってきました。
マイクロベベルはもうありません。
写真だとかなり切れ味よさそうなんだけど・・・
実際そこそこ切れるところまでは仕上げられましたが、未だに着火はできませんw きっと木がよくないに違いない・・・ もうちょっと研いで着火を目指しますw
コメント