ソロキャンプ オレンジ村オートキャンプ場

スポンサーリンク

テレビを見ていたら「もうすぐ春到来」の文字。「あれ?雪降らないのかよ・・・」雪中キャンプはまだ先になりそうです。ということで、先月のふもとっぱら先日の三浦半島に続き、千葉の「オレンジ村オートキャンプ場」へ行ってきました。このキャンプ場は薪を使いたい放題というところです。しかも季節柄、ミカン狩りの季節なのでたわわなミカンに囲まれてのキャンプとなりました。

久々に海ほたる。天気も良くていい気分転換になりそうです。


館山市内で食料を調達、渋滞もなく11時ころにはキャンプ場に到着しました。ここが受付です。ソロキャンプの場合代金は2700円でした。
急に思いついたキャンプなので、目的地探しにWebを眺めましたが、今キャンプ場って高いところ多いですね・・・ 一人一泊7000円とか普通に見かけます。確かに値段なりの設備や綺麗さがあるとは思いますが、私からするとそれならホテル探しますw かといってその辺で適当に張るわけにもいかないし(まだそこまで根性ありませんwもうすぐできそうですが)、やはり2000円から4000円くらいがいいところなんじゃないかな。3000円くらいがまぁ妥協点です。

ここは言うなればミカン畑の山まるごと一つあって、その中の空き地でキャンプしてくださいという感じ。といっても要所要所には大なり小なりトイレと水場は作ってあって、子供連れのキャンプだったら結構面白そう。広すぎて迷子になりそうですがw

ミカンをメインに柑橘系一通りな感じ。レモンやすだちなどエリアごとに木が立ち並んでいます。一通り歩きましたが1時間はかかります。

山の頂上付近の道。ミカン狩りのお客さんも結構いらっしゃいました。でもさすがに上のほうまでは来ない模様。

テントサイトは入り口付近に車を横付けできる広めのサイトがあるのですが、奥までいくとかなり雰囲気のいいサイトがあります。ただここまで車で来るのは道の狭さや勾配のきつさでちょっと厳しい。もしバイクで来ていたら私ならここだな。

テレビの言う通り、もうすぐ春ですな。菜の花や梅、水仙などが咲いていました。

 

一通り見て回って、結局、薪置き場のそばでテントを張りますwというかこれ、木材の切れ端を持ってきている模様。トラックでドカッとおろしていました。

2m強の木を自分で切って薪にします。3本もあればいいと思ったのですが、何のことない10本以上使いましたw

ノコギリ使うのだいぶうまくなりましたよ?wこのノコギリ、結構使い勝手がいいです。AMAZONで人気のノコギリです。

「妖刀ちゅる」が唸りますw研いだだけですが・・・ たしかに切れ味は上がっています。時間もたっぷりあったのでいろいろ研究しましたw

いつものごとく1時間はファイヤースターターこすってたかな・・・ ちょろっと着くのですがなかなか火を大きくできません。最終的にはティッシュペーパーを使いましたが、ティッシュなら一発でしたw
DSC_6023.jpg

焚き火をしながら「焚き火大全」を読みますw ちょっとお高い本ですが、焚き火好きなら読んでおく価値あると思います。HOW TO要素もありますが、焚き火にまつわる知識全般が書かれています。

この日は風が強いうえに山なので、風が巻きます。焚き木はどんどん減っちゃうし、切っても切っても焚き木が足りませんw なるべくコンパクトな焚き火と思ったのですが、風のせいで冷え込むため、結局いつものようにガンガン燃やしましたw

初春の夜は更けていきます。

この炭になっていく様が良いんですよね・・・ 今回15時半に火をつけて、夜中の1時半までたき火していました・・・ 21時くらいで一回寝ようと思ったのですが、その頃から急に風がやんで火力が上がり楽しくなっちゃったんですよw

最後のほうは太い薪をかなり入れたため消えてくれませんw

結局1:30にテントに入りましたが、零下にはならなそうなので靴下を脱いでシャツとパンツとジャージ一枚で寝たところ、寒くて起きる羽目にw

結局朝6時に起床、そそくさと身支度をして横浜へ帰りました。13時から会議だったんですよねw

ここのキャンプ場、手作り感満載で、そこまできれいでもないし、かといって汚いわけでもなく、オーナーさんの人柄がにじみ出ています。夜中に軽トラでオーナーさんが現れ、シメサバとカボスを届けてくれました。普段魚をほとんど食べない私なので「これどうするかな」と実はちょっと困ったのですが、焼いて食べてみたところ、買ってきた肉よりも油があって、それにカボスを絞って食べたら絶品でした。キャンプ場へ行って焚き火してテントで寝るだけという「その辺の公園でやれば?」みたいなキャンプですが、シメサバがいい思い出になるくらいおいしかったです。

ちなみに10時間たき火をしていたわけですが、腰がいかれましたw

コメント

タイトルとURLをコピーしました