Tyuru流 ココナッツオイルの携帯方法

スポンサーリンク

剣岳へ行くにあたって考えたのが、糖質制限しつつ登山するにはどうしたらいいかということです。過去にシャリばてや熱中症でTさんに幾度となく迷惑をかけていますし、師匠は昔から「ご飯を食べない=悪」という昔ながらの登山野郎です。

 

糖質制限をしながらの登山は会津駒ケ岳こそ討死でしたが、体が慣れてきてからは、皇海山・金峰山・武尊山ともに我ながら驚異的な持久力だったので実証済です。行動食こそ食べますが、おなかが減って困ることもないですし、1日くらいは楽に歩けます。ポイントは個人的にココナッツオイルを適当にと行動中の水のこまめな摂取と感じています。

 

しかし4泊5日の行程でご飯を食べないで歩ききれるのかというのは未検証ですから、とりあえず山小屋の食事はおかずのみ、行動食はソイジョイとナッツ、これに行動途中コーヒーにココナッツオイルを入れて飲む感じで行ってみることに。上にも書きましたが私の場合、ココナッツオイルを飲むことが糖質制限していく上での生命線と思い込んでいるところもあります。もちろん非常用に糖質入りの非常食も持っていきます。

DSC_7802

 

この際に困るのがココナッツオイルの持ち運び。今までいろいろ試しましたが決定打がありません。

問題点としては・・・

 

   こぼれた時のヌルヌル対策が必要

広口でパッキン性の強い容器が必要。これには500mlのナルゲンボトルを使いました。今までもいろいろ容器を使ってみましたが、広口具合(スプーンが入る)と携帯性(ザックの脇に収まって取り出しやすいのがいい)からこれがベストだと考えました。ナルゲンにさらにコンビニ袋をかぶせます。今までのところ、これでヌルヌル被害に遭ったことはありません。これで確定っぽい。

 

   気温20度以下で固形化した際の対策が必要

立山は標高2400mくらいで、真夏でも気温が20度前後のため、初日からいきなりオイルが固形化しましたw 固形化したココナッツオイルをほじくるのはなかなか面倒です。それまではプラスチック製のモンベルの折り畳み式のスプーン(これかなりコスパ良いです)を使うので、今回もこれを持っていきましたが、これだと材質が柔らかすぎてオイルをうまくこそげませんw 結局ザクザク掘りながら気合でコーヒーにぶち込みましたが、その間折り畳み部分が外れるのは当たり前、消費して奥の方になってくると、スプーンの長さも足らず一苦労です。

DSC04522
これ何気に名作だと思いますw 値段が安いわりに使い勝手がいい。カラビナは自分でつけたものです。

そこで帰宅後にAMAZONでチタン製のロングスプーンを準備しました。ポイントとしては①ナルゲンのそこまで届く長さ②固形化したオイルに負けない強さです。


DSC04524

 DSC04525
並べてみるとそれほど変わりませんが強度も使い勝手も全然違います。


実際、滝沢牧場でもオイルが固形化しましたが、もうこれ完璧!w ガチガチになると手強いのはいつものことですが、ガシガシ掘れます。軽いし、最初小ぶりと思ったスプーン部分もちょうどいい大きさの模様。

DSC_7803

DSC_8239
固体化するとガッチンガッチンです

ココナッツオイルはこぼすとホント大変なので携帯方法に悩みますが、私はかなり消費量も多いのでこのセットがベストと考えています。500mサイズなのでそこそこスペースを取ってしまいますが、登山される方にはお勧めです。というかもっといい方法あったら教えてくださいw

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました