ドコモスマホのMVNO運用 その2 ドコモAndroid端末だけどおサイフケータイ付きでMVNOで運用できるスマホとは?の巻 

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みなとみらいの観覧車、最近電飾が派手になってますw

MVNOでドコモ端末を運用する際に、前回書いたMVNO運用の3つの呪縛


テザリングできない


A-GPSが効かない(GPSは使えるが補足に時間がかかる)


LINEID検索ができない(年齢認証をクリアできない)

 

上記3機能をMVNO SIMを挿しただけで使える端末はiPhone のみ。Androidは基本無理です。①だけは結構簡単にクリアできます。

 

 

XperiaZ3のテザリングはものすごく簡単に対応できましたw 

 

Xperia/Galaxy/Optimus向け MVNOテザリング有効化ツール

 

 しかしながらGPSはダメです。どうにもなりません。GPSLINEにこだわらなければZ3MVNOでまだまだいけそうです。それでは納得いきませんw

 

 

 

 今回私が考えているのは上記3点の問題をクリアし、尚且つおサイフケータイも使える端末です。

 

ちなみに、新たにSIMフリー端末を買うならば、少数ながら存在します。SHARP・富士通・SONYから出ています。でもわざわざ買うほどのスペックを私は感じないかな。

 

結論から言うと補償等をすべて放棄して(すでに無いと思いますが)、端末のシステムを書き換えることでドコモ端末でもすべての問題をクリアできるようになる端末があります。その機種がXperiaZ1FA2になります。

 

 

 

 

XperiaZ1F/A2とは・・・

 

Z1F(SO-02F)2014年のドコモ端末になります。現行のX Compactのご先祖様です。Z1Fはドコモ端末ですが、XperiaA2の後継機でほとんど中味一緒。海外版で言うところのXperiaZ1Compactも一緒。さらに、先に書いたすべてクリアできるSONYのSIMフリー端末J1コンパクトも一ハードはほぼ一緒だったりします。またJ1Compactに関しては、ドコモ製品ではないのでドコモアプリやSPモード等の改悪の入っていない、SIMフリー端末ということになります。スペックはほぼZ1Fなので、中のシステムをこれにしちゃおうということになります。

 

Z1Compact(海外版)= A2/Z1F(ドコモ)= J1CompactSONY

オサイフなし                  オサイフあり            オサイフあり

 

 

 

わざわざシステムを書き換えてまでして使うメリットとしては・・・

 

・ドコモのアプリ一切なし(故にRAMに余裕ができて高速化)

MVNOの問題すべて解決(テザリング・GPSLINEID問題全部クリア)

・さらにおサイフケータイ機能を維持あるいはLollipopへ変更可能(両方はダメ)

・端末自体が中古でかなり安くなっている

 

があげられます。

 

逆にデメリットとしては、

・すべて自己責任、最悪ゴミになる(動かなくなる)可能性あり

・セキュリティ的に微妙なスマホになるリスクがあり

AndroidのバージョンはKitkat4.4.4)までしか対応しない

・ワンセグ・FMは無くなる

これはJ1Cのスペックに準ずるためです

 

現状販売されているスマホにあまり魅力を感じない。あるいはそこまでのスペックはもう必要としていない。できる限り通信費を安くあげたい人にはかなりいい作戦だと思います。手元にZ1FA2のある人ならチャレンジしてみるのも面白いです。私の場合は今回は端末を新たに買う気はなく、次世代?のスマホを狙おうと思っているので、少なくとも半年間使えるフル機能のスマホを必要としています。ですので手元にあるZ1Fをいじってみたいと思います。

 

 

こうしてろくに知識も無いのにチャレンジが始まります。情報はあふれかえっていますが、基本的な知識がほとんどないので、試行錯誤しながらのチャレンジでした。

 

次回はこれを解説していきます。

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