久々良い日本映画に出会いました。
コメディのようでコメディではなく、日本映画によくある、製作者が自分の作品に酔っちゃってわけがわからない映画でもなく、なんとなく見ていたらグングン引き込まれてしまう魅力的な映画です。
何の予備知識もなしで、なんとなく見始めたら、見終えてほんわかという感じ。時代背景が「バブル期の大学生」となると、アラフィフ世代にはものすごく懐かしい映画ですが、実際どの世代が見ても世之介に引き付けられると思います。
私の一番好きな邦画「さびしんぼう」ちっくな、本を読んでいるような面白さがこの映画にはあります。かなりおすすめ!
2017/6/7
あまりに面白かったので原作も読んじゃいました。世之介自身が私と同年代ということもあり、ここかしこに懐かしいフレーズが出てきて、読みながら思わず「ニヤリ」なんてところがあり、一気に読めてしまいました。映画も原作にかなり忠実で(多少端折っていますが)よく作られているなぁと再認識。18才19才の頃の私自身がフラッシュバックしてきて面白かったです。
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