テンマクデザイン マキコン3

5.0
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キャンプはやはり人の少なくなる冬が良い。といっても最近は真冬でもキャンパーは増えているw

しかもみなさん超豪華装備。巨大ワンポールテントから煙突をニョキッとはやして、テントの中でぬくぬく。最初の頃は「なんで遊びに来て大変な思いして設営撤収してるんだろ、このニワカが!もっと自然を楽しまなきゃダメだろ!」なんて思っていたのだけれど、零下で凍えているときに、あのテントの中の暖かそうな雰囲気を見ているだけで・・・羨ましいw

んじゃ「自分で装備揃えてやるか!」となると「んー機材も増えるし、やっぱメンドクサそうw」でポチリ切れない・・・

一番の理由はソロキャンプがメインで、そういう豪華キャンプは友人にやってもらい、私は参加者になるという貧乏人根性から抜けきれないのだw ソロだとあの豪華装備は使い切れないし、設営・撤収がものすごく億劫なのです。勢いで買ってオーナーになってしまうと設営責任者になるのも嫌なのだw

でもマスキャンプを繰り返しているうちに、ちょこちょこ欲しいものが出てきた。ソロで使えてマスでも自慢できるというか話のタネにはなるグッズ。ということで、久々キャンプグッズを買い足した。

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マキコン3

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ロケットストーブ

ロケットストーブというのは煙突効果を使ったストーブ。煙突が暖まると上昇気流が発生、給気口から空気を吸い始め、気流の流れができることで燃焼効率が上がるというもの。一旦燃え始めるとものすごい勢いが続く。ペール缶で自作するとかも可能。私も作ろうかと思ったけれど、お金で済ませたほうがスマートかなと思い購入することにw

ロケットストーブは今だと非常に多くの商品が売られていて、値段も2千円くらいから数万円の物まである。基本的には価格=大きさな感じなのかな。その人の使い方次第で選べばいいと思うけれど、私の場合はキャンプ場で買える薪がそのまま使えるものが欲しかった

そしてできる限り簡単なものということで、テンマクデザインのマキコン3を選んでみた。ロケットストーブの原理を使いつつ、組み立て式でコンパクトにしたものがマキコン。マキコン3はその第三世代となる。

組み立て簡単

基本的な構造がわかれば3分で組み立てられる。下手な焚火台と変わらない。というか焚火台より簡単かも。仕舞うのも簡単でイイ感じ。

マキコン3火入れ後
一晩でだいぶ変色しました。

着火はトーチの方がいい

給気口が狭いのでスペース的な問題があり、ちまちま火おこしするより割り切ってトーチでササっと火を起こした方が早い。構造上、火おこしからやるとかなりしんどいと思われる。そのうちチャレンジするつもりだけれど、そんなに簡単にはつかない印象。

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ちなみにこの手のバーナー、半端ない火力で危ないw その分使い勝手は良くて普通の焚火台でも着火剤いらないレベル。

実はそんなに暖かくない

薪の火が直接外に出てこないので、吹き出し口・給気口以外はそこまで暖かくならない。ただ吹き出し口の火力は半端ない。

マキコン3フルパワー
最も勢いよく燃やすとこんな感じです

機能性は高い

マキコン3デビュー
テンマクデザインのマキコン3。想像以上に使えます!

管自体が相当熱くなるので調理には便利。吹き出し口で高火力、ボディで保温みたいな感じ。これは意外に便利で使い勝手が良い。

燃焼効率はめちゃくちゃ高い

マキコン3給気口から中を見る
狭いながらもものすごい勢いで燃えます。ボディが赤く焼けるレベル。

針葉樹なら炎が上がってものすごい勢いで燃える。広葉樹は派手ではないけれど高火力をより長い時間使える。驚いたのは炭が残らない。朝着火して、前日の焚火台に残ってた炭を入れたら全部なくなってた。全て灰になってしまう。なので後片付けがめちゃくちゃ楽。灰捨て用のポットでも用意しておこうかというレベル。

また燃焼中火の粉がほとんど出ないし、出ても少量。服を燃やしてしまうような火の粉はほぼ出ないと考えて良い。また風向きに拘わらず煙がほとんど出ないので煙くない。これって体験しちゃうとやめられないw

ひとりならアリ

吸気口から暖が取れるのが複数人数を暖めるのは難しい。ソロである程度経験のある人なら使いこなせる度は高いと思われる。マキコンならソロで使うかマスならば調理用と割り切るくらいがいい。

一晩使って思ったのは耐熱タープの下でこれだけで済ませちゃうソロキャンプは大いにアリ。というか今後の私のスタイルになると思う。暖は取れないわけではないし、充分かと。ただしタープなしだとものすごく寒いと思うw

ちなみにテント内では使えませんw

注意点

何度かキャンプに持ちだしてみて意外な弱点に気付いた。薪が太いと火力が上がらないw 針葉樹なら結構いけるけど広葉樹の場合は3センチ角くらいにしないと火力が上がりきらない。

また胴体部分に燃料詰めすぎると火力が上がらない。

こまめに薪をくべ続ける必要があるので、意外と手間はかかる。

コスパ的には大いにあり

ケース込み2万弱で3シーズン使えれば十分だと思うくらい使える。実際はもっと長く使えるんじゃないかと思う。

先日のふもとっぱらで、他の人のグッズをチェックして回ったけれど、この手のストーブを使っている人はいなかった。おそらく認知度というか、実際に使っている人は少ないのだと思う。

メインの焚火台ってのはあるに越したことはないというか優先度でいえばこちらの方が先。

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ただこの「煙出ない・灰しかでない・組み立て簡単」って結構すごいです。個人的にはおススメできます!

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