XVは全てDIYということでやっています。カーオーディオをやっていて、デッキの取り外し頻度が多すぎるためか、ステーを止める4本のネジのうちの1本がバカに、もう1本もヤバい状態で、ごまかしながら使っているという状況でした。
ともに受け側(雌ネジ側)がプラスチックで、ネジ山がほぼありませんw
アースのトモジメをする部分、私の場合はデッキ下部の2か所がイカレます。
とも締めをする際に「電気が流れますように!」と祈りながら締めるので、手に力が入り過ぎて、ネジがダメになってしまいますw
行きつけのネジ屋さんにどうすればいいかと聞いたところ、ネジのサイズアップか、雌ネジをパテで埋めて、ヘリサートでネジを切り直すしかないと言われていました。
面倒すぎる・・・ とりあえず今はとまっているし、異音も出ていないので、ずっと放置していたのですが、Webを徘徊していて良いものを?(多分)見つけました。
「プラリペア」というパテになるのかな?
粘土状のパテをネジにかぶせてぶちこめば、硬化してネジ山が復活するという、とても怪しいものですw
ただ評価がかなり高いので、信頼性はありそう。
何より簡単そうなので採用です!
プラリペアとは
造形補修剤というそうですが、プラスチックに溶着(接着ではない)して、補修することが可能。
硬化後にアクリル樹脂となります。
今回のネジ山の場合、修正しようとして雌ネジ部に接着剤を入れるとか、ロックタイト入れる等試しましたが、どれも効果が薄く、簡単に抜けちゃいます。お手上げでした。
プラリペアなら溶着するので、強度が高く、ネジ山が復活するということです。
プラの元(粉末)に溶剤を混ぜることで粘土状になり、硬化する前に補修部に圧着させる感じ。硬化時間は1時間とされています。
プラスチックでも使えるものと使えないものがあるようなので注意。車のパーツはいけそうです。
使ってみた
プラリペアをネジにくっつけて、そのまま打ち込んで1時間硬化させます。
ネジもそのまま一緒に硬化させ、硬化後にドライバーで抜くことができます。
その時点で手応えがガッツリありました。これスゲー!
感動する程うまくいきました!いやほんと助かった。
注意点としては、穴に直接詰め込んだほうは効果イマイチ。おそらくネジ山がきれいに造形できていないのだと思います。
きちんとネジに載せてから圧着した方は完璧。ネジにかぶせてから押し込みましょう。
硬化後にはその色になります。何色か用意されています。
これはいい・・・
この後も何度かつけたり外したりを繰り返していますが、全く問題ありません。
最近はもうデッキ外すのなんて3分なんで、慣れたものですが、DIYしはじめの頃は、何をするにもおっかなびっくりで、ネジの増し締めとか必要以上に力をかけてしまいます。
実際この箇所もだいぶ昔というか、DIYを始めた頃に既に壊していたので、諦めていました。
もっと早く知っていれば良かったのにと思います。
サイトも怪しいんですが、効果はバッチリです。
プラリペアも最初はおっかなびっくりでしたが、一回やってこの効果を体感してしまったら、プラの破壊など怖くなくなりますw
お勧めできます!
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