新年あけましておめでとうございます。
年末恒例の登山、私の登山を始めるきっかけとなった丹沢へ行くことにしました。目的は3つ。
①大倉尾根を登りたい
通称「バカ尾根」登山口から延々と登りが続きます。特に堀山の家から花立山荘の区間がきつい。丹沢は何度か来ていますが、大倉尾根は一度しか上ったことが無く、その際もヘロヘロになりました。その時は寝ないで登ったのできつかったというのもありますが、最近たるんだ生活をしていたので、自分の今の力の確認も含めて大倉尾根を登りたかったのです。
②私が登山を始めるきっかけとなった塔ノ岳の夜景を楽しみたい
私が登山を始めたきっかけのひとつに、尊仏山荘からみた夜景の素晴らしさがあります。このあと何度かチャレンジしましたがいつもガスで拝めませんでした。天気は良さそうなので期待を込めて再チャレンジです。
③GEAR360を試したい
先日幸運にもゲットできた全天球カメラで遊びたい
当日は朝6時に起きる予定が、起きたのが8時w 家を10時前に出て、登山開始が11時でした。天気は快晴。駐車場にも車が沢山あって、さすがに丹沢だと年末でも人が多いんだなと思いました。
とりあえずスタートして歩いていくと2年ぶりの丹沢はなにかが違う。まず驚いたのが大倉尾根を下ると必ず立ち寄っていた「黒門」というお店が跡形も無くなくなっていて、そのお店のシンボルでもあった黒い門(お店のおじいさんの自作)も無い。だいぶお年だったのでもう廃業されたのかなと思いつつ登っていくと、今度は観音茶屋の登山道を覆っていた屋根が無くなって、きれいなトイレが設置されていました。たまたま清掃されていた地元の方に聞いたところ、屋根は3年前の大雪で倒壊して撤去されたのだとか。黒門のご主人は亡くなられて、廃業されたとのことでした。黒門は丹沢下山後の楽しみだったのに残念・・・
今回は一人なのでマイペースで登ります。最初の休憩は見晴茶屋を超えて駒止茶屋まで頑張りました。ちなみに見晴茶屋もキレイになっていました。
駒止茶屋でコーヒーブレイク。ココナッツオイルを入れてこれからの上りに備えます。ちなみに今回、E-M1を持って行ったのですが、SDカードを入れていないと途中で気づき、ただの邪魔な荷物に・・・ ですので写真はNote8とGEAR360になります。静止画はNote8、360度画像はGEAR360です。
全天球カメラなら斜度とか写真でも出せるのかなと思ったのですが全くでないっすw
しかしバカ尾根きついっす。荷物もそんなに重くないのに、短時間で上昇率が高すぎるんですよね。特に堀山の家から花立小屋の間はしんどいです。花立で景色見ながらのんびりすることだけを楽しみに登りました。富士山や湘南の海、秦野の街並みが楽しめます。
花立からの富士山です。
金冷やしも完全に道が整備され全く怖くありませんw
塔ノ岳到着。
なんだかんだ3時間ちょっとで登れましたがかなりへばっています。膝はつりそうになっているし、しんどかった。多少なりとも運動しておかないとだめですね。最近SWITCHのゲームばかりしてたからな・・・
とりあえず小屋の中でコーヒー。このダイネックス(カップ)ホント便利です。
まだ日が高いのでGEAR360でいろいろ撮影。HDRで撮ってみました。HDR掛けないと太陽が真っ白になってしまいます。ただしHDRの場合何枚か写真を撮って合成するので1ショット5-10秒かかります。
こちらはNote8のProモードの写真。AFが良くわからないのですが本格的な設定が可能。
これ一眼でもなかなか取れない気がする・・・ 塔ノ岳からの富士山は神秘的でいいです!
新ザンバランも快調です。
山荘内。この日は10人くらいのお客さんでスカスカです。
そろそろ夕暮れ。タイムラプスに挑戦です。
HDRがかからないので、太陽がどこにあるかわかりませんが、夕暮れと街の夜景の入れ替わりが分かります。解像度が低いのはブログアップロードの設定が良くわかっていないからですが、結構きれいに映っています。12秒の動画になってますが1時間撮影しています。
スマホ用のJOBY(三脚)を使って、こんな感じで撮影しました。スマホから操作の場合、BT範囲から離れていても撮影は続きます。ただしこの時は気温が下がりすぎてバッテリーが1時間くらいで切れてしまいました。
しかしここの夜景はすごい。Note8もフルオートでこれですからスマホのカメラもホントスゴイ。
デジタルズームは固定しないとダメですねw
夕食を食べる人が少なかったので、夕食も広間で食べるようです。私は素泊まりでした。ここは一年中夜はカレー、朝はおでんです。私はパン食べちゃったんで夕食抜きというか疲れていて食欲すらありませんでしたw 消灯の8時近くまで宿泊客のみんなで山談義。私途中で疲れて寝ちゃいました。
今回360度画像が一部表示できません。原因がわからず今色々試行錯誤中です。
続きます。
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