Tyuru怒る!交通事故でドライブレコーダーが活躍した話

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今年の春、娘がXVで事故に遭いました。私は現場にいなかったので、直接その場で対応することはできなかったのですが、なんとなくつけていたドライブレコーダーが大活躍でした。その事故の経緯とドラレコがあってよかったよ!という話。

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事故の概要

黄色四角が当方。左から出てくる黒四角が相手。優先道路を法定速度で走行中。相手は左折で合流しようとしたが内側の車線に入ろうとしたのか、膨らんで当方の左後部に接触。

道交法的にもこちらに過失はないと思います(相手が後ろから来ているため)。ところがどっこい、こちらが悪いと相手が言い出し、事故の処理に半年かかりました。

一連の経緯

XV事故の経緯
  • 3/27 お昼
    娘に送迎を依頼する

    娘は免許歴2年。自分から事故を起こしたことはありません。運転することはどちらかと言えば好きな方。そんな娘が家でグタグタしていたので、私の仕事の送迎をお願いしました。

  • 15:00
    送迎完了

    特に問題なく送ってもらいました。「気をつけて帰れよ!」と言って別れました。

  • 15:27
    事故発生

    私と別れてから5分くらいして事故に遭ったようです。娘は訳が分からず相手方にまくしたてられた模様w

  • 15:33
    娘からのLINE
    ヒヤリとしました

    警察を呼んで見分中に私にLINEで報告。本人は全然問題なしということでホッとしました。事故の状況やXVの被害状況を聞いてみると、本人は何も悪いことしていないと思うのだけれど、相手の剣幕に押されて「悪かったのかも・・・」と思い始めていた様子

    相手方は運転手が免許取りたての娘さん。助手席に母親。事故現場では母親がかなり強気なことを言っていた模様。悪いのは私の娘で、相手方は悪くないくらいのレベルだったそうです

    ドラレコ見分で、警察は「何とも言えない」とのこと。

    こういった事故の現場で、警察は白黒はつけてくれません。事故があったということを記録してくれるだけです。白黒はつけたいものですが、警察は無責任な対応はできません。覚えておいた方が良いですよ。白黒をつけるのは保険会社です

    会議の場所から近くだったので、すぐに行ってあげたかったのですが、人身ではないし、私は会議中だったこともあり、現場に行くことはできませんでした。

    車の損傷は軽く、自走はできるようだったので、本人はそのまま帰らせました。

  • 16:30
    保険会社へ連絡

    会議が終わると同時に保険会社へ連絡。当方は三井住友、相手はネット保険のアクサダイレクト。

  • 事故翌日
    XVの状況確認とドラレコ確認
    accident 2

    当日は歓送迎会だったので父は飲んだくれて帰宅w 翌朝確認しました。

    XVは左後ろからぶつけられていて、被害はバンパーのみ。キズと取付ステーが破損。バンパーを留めるグロメット?プラスチックのファスナーが2個吹っ飛んでいました。

    バンパー交換です・・・

    そしてドラレコには衝撃の(本当に衝撃だけw)の映像が・・・

    上の動画、あなたならどう裁きますか?私なら10:0で相手が悪いです。

  • 事故後2週間
    相手からは一切連絡なし

    事故当日も翌日も相手からは連絡なし。保険屋(アクサ)からも一切なし。なんだかんだ1週間以上音信不通でした。私が気に食わなかったのはこの部分。娘が事故に巻き込まれて謝罪ではないにしろ、何かしら連絡は入れてくるものだと思うのですが、一切ありません。

    ドラレコ映像から、娘に非はないと確信していたので私からも相手に連絡はしませんでした。

    顛末でいうと、相手が「私側は悪くない」と言っているので、アクサも何もできなかったということらしいのですが・・・ アクサ仕事しろよ!w

  • 事故後一ヶ月
    Tyuru憤慨w

    驚いたのは三井住友の対応。こちらはドラレコ映像も提出しているのに、三井住友が持ってきた過失割合は「6:4」相手が6でこちらが4。ありえない・・・どこをどうするとそういう過失割合になるのか。

    その理由にぶっ飛びました。「相手の人がごねていてアクサはもう手を付けられない。だからこちらが妥協しましょう」。

    オイ・・・高い保険料取っておいて、ネット保険側の持久作戦に、妥協で対応するっておかしいだろ!何でも良いから10:0で押せ!と担当の女性にブチ切れましたw

    ブチ切れたといっても私は紳士なので・・・「こちらは三井住友を信じて、高額とわかっていても保険契約をしている。それが割安なネット保険に妥協するというのはいかがなものか。納得いかないからできる限り強気で頑張ってほしい」という感じのお願いをしました。

    かといってこちらがゴネたから話が進むでもありません。どうにもならないので弁護士特約発動です。

    こうなったら法に裁定してもらったほうがいいです。費用は特約で賄えるので、法が私の方に過失を裁定するなら仕方ない。

    弁護士特約はこちらから相手を訴える際の弁護士費用を賄ってくれます。これに対して相手側が反対訴訟(こちらを訴える)された場合、特約の保証は受けられず、受け側の訴訟費用は自腹になります。

  • 事故から2ヵ月
    弁護士と面会

    弁護士特約を使う旨を三井住友に連絡、保険会社指定の弁護士を紹介してもらって、弁護士と共に訴訟の準備をします。

    準備といっても弁護士事務所へ行って、面談しながら訴訟内容を確認するだけ。

    訴状を弁護士が作成、その後「こういう内容で訴えますからね」というのを相手側の保険会社を通じて相手に伝えます。

    このとき相手が「いい根性してるじゃねーか!やったろか!」と思えばそのまま裁判。「いや、ちょっと、そこまでは怒って無いから・・・」となれば示談となります。

    ちなみに弁護士さんは20分いくらで雇われているようで、なんか似たような話を延々と繰り返しながら面談を行います。

    私は最初、意気揚々と弁護士事務所へ行ったわけですが、堅苦しい話を聞いていたら30分くらいで飽きてきましたw

    結局1時間くらい話したかな?まぁ意図的に引き延ばすというより段取りの説明が硬く長かったのですが、この面談は1時間くらいかかりました。

  • 事故から4ヵ月
    裁判にならず。tyuru勝利?

    裁判?そんなことあったっけ?と思った頃に示談の話が。

    双方が動いている交通事故の場合、どんなにこちらが悪くないと思っていても10:0はあり得ません。過去の判例に沿って過失割合は決まります。

    今回の場合、判例は9:1からスタート。ここから裁判や交渉で割合が変わってきます。

    実質の損害状況は相手が13万、こちらが7万(バンパー交換)で20万の少額と言うこともあり、相手が示談を選んだ模様。

    それでも一切謝罪連絡ないですけどね

    この時弁護士からアドバイス「もうちょっと交渉しますか?」

    え?ここから交渉できるのか?と思ったのですが、私が内容に納得しなければ、まだ交渉の余地があるとか。実際問題もうどうでもよかったのですが、弁護士から95:5でやってみるということでお任せしました。

  • 事故から半年
    95:5で一件落着

    そして先日示談がまとまったとか。95:5で成立とのこと。示談書を交わしてこの事故は終わりとなりました。双方示談書を交わし、相手が示談金をこちらに振り込んで一件落着です。

全体の流れはこんな感じ。一番の問題は相手が悪くないと言い張ったところ。次が双方の保険会社の曖昧さ最終的には納得いく結論をつけることができました。

ドライブレコーダーの映像が決定打になったわけではありませんが、これがなければ私も弱気になっただろうし、保険会社・弁護士・相手方を納得させることは難しかったのではないかと思います。

あってよかったドライブレコーダー!

一連の流れで感じたこと

事故は謝ったら負け・・・でもない

昔は事故が起きたときの弱気発言は良いことがない(相手に都合よく流れてしまう)と思っていました。当事者の意見が尊重されるからです。

しかし、ドラレコ映像があれば、第三者が判断し易くなり、事故の過失がどちらにあるのか分かり易くなります。

保険会社との連絡は密に

今の時代の事故は、保険会社が双方結構弱気で、我慢比べになることが多いです。損害の保証に関しては冷酷なほど強気ですけどね・・・ 事故の当事者同士が協議するなんてことはほとんどなくて、お互い保険会社に丸投げしてしまうことがほとんど。ものすごくドライに、淡々と事後処理が進んでいきます。

この時に自分の意見はしっかり伝えないと、かなり妥協した結果になってしまうこともあります。担当者と合う合わないも運が左右しますが、出来る限り保険会社と意見調整はしておいて悪いことはありません。

今回は当方の保険会社は若い女性が担当で、一生懸命頑張ってくれていましたが、とにかく押しが弱いと感じました。

妥協する必要はない

たいした事故でもないのに時間ばかりかかると、どこかで妥協してしまうことがありますが、ドラレコの映像があって絶対の自信があれば、納得いくまで事後処理はがんばったほうが、金銭的な面でも精神的な面でも気持ちの整理がつくと思います。

保険は入っておこう

今回はお互い保険に入っていましたが、これで相手が無保険車だったりすると目も当てられません。小額で相手に弁済能力があれば、まだ良いのかもしれませんが、事故の大小は選べませんから入るべきです。

私は無保険車との事故にあったことはありませんし、周囲にもそう言う経験のある人がいないのでわかりませんが、やられ損はいやです。こちらが加害者になってしまった場合は尚更完全に責任は果たしておきたいです。車に乗るならば保険は入っておきましょう。

ネット保険云々はあなた次第

ただ保険はいわゆる従来の損保会社に囚われる必要はないと今回思いました。高い金額を払っていても、基本杓子定規な対応で、ネット保険より頼れるわけではないと感じました。

ネット保険は(加害者で保険金を払うことに関して)ものすごく淡泊な対応だとよく言われますが、今回の場合、私が怒らなければ6;4で終わった可能性もあったわけです。それならネット保険でいいんじゃね?という思いは捨てきれません。

保険は入るべき、保険会社は好みでいいと思います。事故に強い損保会社とか聞いたことないですしね。ただ担当者の手腕は必要ですね。

ただ何でもかんでも怒っていればいいという訳ではない

自分に過失があると思う場合、何でもかんでも起こる必要はないというか、間に保険会社が入るとはいえ、加害者被害者、時には両成敗になるわけですから、ゴリ押しする必要はないと思います。

今回、相手が事故後に電話でもいいので謝罪してくれていれば、私もここまでキチキチやらなかったと思いますし、最後に弁護士の一押しなんてしませんでした。

それこそドラレコで第三者も判断できるわけですから、悪いと思うなら誠意は見せたほうがいいと思います。

ドラレコは使える

時間はかかりましたが、納得いく結果を得ることができました。今回の事故はドラレコ映像の存在は本当にデカかったです。警察も保険会社もこの映像に関して特にコメントはしませんでしたが、証拠能力としては影響力は大きいと感じます。

ちなみにドラレコ映像は過失割合や裁判の決定的証拠とはならないそうです。その場で提出するものではない(加工される可能性がある)からかな?またもし自分に非が有った場合、提出する義務はないそうです。

最後に

今回の事故の経緯を知っている友人は、昨今の煽り事件の影響も重なって、ドラレコを装着することにしたそうです。取り付けるの私なんですけどね・・・w

私自身がドラレコをつけてもうすぐ2年ですが、なんだかんだ活躍してくれています。というか本当に「転ばぬ先の杖」という感じ。

今つけようか悩んでいる人は絶対つけるべき。そんなのいらないと思う人も今一度考え直していいと思います。私自身も「所詮おもちゃみたいなもんだろ」と思って付けたのですが、いやいやこれからは必須です。

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