Window7の更新時期
仕事の関係先から「PCを直してほしい」との電話。そもそもそのPCは私が昔組んだもので、Windows7が出た時に組んだもの。
Win7は2009年に発売なので、ほぼノーメンテで10年動いたわけです。大往生でしょうw
トラブルの原因はCPU温度が異常に高く、HDDのSMARTエラーが出ていました。
一応確認したところファンには問題はなく、Windowsは立ち上がるもののHDDのエラーが修復できず。意地でも直してやろうと思っていたのですが、
依頼者は新しいパソコンが欲しくて仕方ない模様。
そこで、新型を組んであげることにしました。
用途はWeb巡回とメールとエクセルのみなので、そこまでスペックは必要ありません。といっても今のPCスペックが既にスゴイですけどねw
なるべく安くあげてあげようと調べてみましたが、今PCの自作って意外にお金かかります。パソコン本体は5万もあればそこそこのモノが組めますが、Windows10とOfficeで45000。ケースはそのままで、マザー+CPU+メモリを試算すると35000円くらい。でもバラして組みつける手間考えると、NUCでいいかなと。楽ですから・・・
見た目も衝撃的ですしw
今回はi3で第8世代NUC
一応最新のもので揃えました。
※注意点としてはACアダプタはついているのですが、本体からACアダプタまでの部分が入っていない(デフォルトです)。モニター出力はMiniHDMIなので必要なら配線類が必要になります。
私が最初に組んだのは第7世代のNUCでCore-i5なのですが、これと比較して、今回購入した第8世代のNUCはCore-i3でもベンチはCore-i5を上回っています。CPUの世代替わりで、かなりスペックが上がってますね。
ゲームやグラフィック用途でなければCore-i3で必要充分な時代になっているようです。
組み立てに関しては相変わらず15分・・・ 筐体にM.2 SSD・メモリを挿すだけ。プラスドライバのみで組めます。



ハマった
NUCはホント楽だなぁと思っていたら、今回OSのインストールで大ハマり。
コストを抑えようと思い、OSは買わずに、もともとのDSP版Windows7をアップグレードしようと思ったら、いろいろ勘違いがあって、どうにもならなくなりました。Google先生でも間違えるようです。というかWindows7アップグレードの情報が錯綜していて、どれが正解かわからなかった。
テキトーな記事多過ぎ!w
いやホント中途半端な記事が多過ぎ。実際にやってない人が多いんだろうな。
仕方ないならば私が正解を教えましょう!
これの為に、1日つぶしましたよ?w
Windows7は今でも無償でWindows10になるのか問題
今(2019/11)でもWindows7/8/8.1からWindows10へのアップグレードはできます
まず答えから言うと「正規版でもDSP(バンドル版)でも、メーカー製パソコンでも、Windows7/8のプロダクトコードがあれば無償でWindows10にすることは可能」。しかもそこまで難しくない。
ただ、知ったかぶりをして調子に乗ると大ハマりします。私ですw
そもそもWindows7の無償アップグレードは、とうの昔に終わっていたと思っていたのですが、今でも普通にできます。
単にWindows Upgradeでアップグレードできないだけ。
「今の環境をそのまま引き継いでのアップグレード」でも「まっさらなクリーンインストール」でもOK。
インストールファイルはMicrosoftで配布されています。
ここでファイルをダウンロードして、指示通りにやればイケます。
ちなみにこのファイル、市販されている正規版と中味ほぼ同じ。というか全く同じかも。
どこでハマるのか
私がハマったのは2点。プロダクトコードの入力タイミングと元のOSが32bitだったところ。
プロダクトコードの考え方・入力タイミング
昔からWindowsにはプロダクトコードが必ず1:1で紐づけてあります。これは今でも同じ。市販やDSPパッケージに書いてあります。

市販のパソコン(デスクトップ・ノート)でもどこかに必ずあります。説明書かもしれないし、本体かもしれません。
今でもこれは変わっていないのですが、Windows10からはさらにマイクロソフトアカウントと紐づけられるようになっています。ローカルアカウントではダメなので注意。
マイクロソフトアカウントは所謂オンライン認証。このアカウントがあれば複数台のPCで同期が出来たりします。ローカルはオンライン認証が嫌な人向け。Windows10の機能が若干制限されます。
マイクロソフトアカウントと紐づけられていれば、Windows10の場合のみプロダクトコードは必要ありません。パソコンを組みなおしたり、買い替えた際は自動でオンライン認証してくれます。
ポイントはWindow10ならば必要ないということ。既にWin10を運用していていれば要らないというだけです。
7や8からのアップグレードでは必要になります。
そしてこの入力タイミング。OSを入れてからではダメ。biosでインストールディスクを読み込ませた、インストールの頭で聞かれた際に入れましょう。

32bit問題
今でもWindowsは32bit・64bitともに存在しますが、最近はハードが32bitに対応しない場合があります。
そう、今回の第8世代NUCは32bitに対応していません。そしてWindows7も対象外。
インテル® NUC 製品向けにサポートされているオペレーティング・システム
これを見るとだいぶ前に32bitって放置になってますね。
32bitと64bitの一番大きな差はメモリ容量が32bitは4Gまで。
今時4GBRAMとか、スマホレベル。ありえないので、こうなったのかな?
今回の第8世代NUCはWin7のインストールも32bitのインストールももちろん受け付けてくれませんでした。これでも結構悩んだ。でも大丈夫32bitのWindows7もアップグレードすれば勝手に64bitでインストールされます。
32bitのプログラムに固執する場合のみ32bitを使う感じで、それ以外は64bitにすべきです。
Windows7/8のWindows10へのアップグレード
これも分かり辛いのですが、実は簡単。
Windows7 32bitのプロダクトキーでも、そのままWindows10 64bitを直接インストールできます。
※ただし私のようにPC自体を新調してクリーンインストールは組み上げた後に認証警告が画面下に出ます。これを回避するには、新調したPCで一旦Win7で認証を受ける必要があります。どのみちMicrosoftに連絡しないとダメだと思います(検証中)。
これに気づかず、古いHDDにWin7インストールして32bitから64bitにしてみたりとアレコレやって相当悩みましたw
そう、思い込みから遠回りしていただけw
結局マイクロソフトはWindows10で統一したいみたいですね。だからWindows7以降は大サービスってことで無償アップグレードできるわけです。
ちなみにこの作業の途中で、別のパソコンでWindows7Professional 32bitもWindows10 professional 64bitにアップグレードしてみましたが、あっさりとインストールできました。
というか32bitから直接64bitにしている記事見つからなかった。一番簡単なのに・・・
まぁ今更こんなことで悩む人は少ないかもしれませんが、
今使っているPCがWindows7や8で「Windows10にはしたいけれどPCを買い替える程ではない」という人、壊す気でチャレンジしてみましょう!
補償はしませんがwできますよ?
何度も書きますがアップグレード後は基本64bitと思った方が良いです(32bitでもインストールは可能)。
最後に
古いパソコンが問題なく動いているならば、無理に買い替える必要はありません。
ただ、今のパソコン、とにかく早いです。M2SSDがとにかく爆速。NUCで組むとホントあっさり自作出来ちゃいます。買い替えるだけの価値はあります。
ちなみにNUCにはDVDドライブがありませんが、今外付けUSBのDVD、2000円です。
今回は私の思い込みでだいぶ遠回りしましたが、実際は簡単なもんです。
最大の難関
しかし一番の強敵はプロダクトコード。文字が小さいよ!
老眼で「8」と「B」、「6」と「G」がわかりませんでしたwww
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