今回運動を始めて2か月が過ぎ、大会まであとひと月半となったので、現状を知るため初めて10キロ走ってみることにした。人生経験上おそらく10キロって走ったことないかもしれない・・・ 部活とかで強制的に走らされたことはあるのかもしれないけれど、ちょっと昔すぎてわからない(w 走る前にはヴァームという怪しいスポーツドリンクを飲み、ちょっと体はだるい状態だったけれど走ってみた。
とりあえずタイムよりも完走が目的なので、心拍計でまだ余裕が感じられる150でペースを固定して走ってみた。おそらくこのペースなら最後まで走りきれると思っていたんだが・・・
1キロ2キロ3キロまではペースもさほどぶれずに1キロ当たり8分弱のペースで走れていた。ただ4キロ過ぎたあたりからなんかきつくなってきた。5キロ付近では足も痛いし、息もかなり上がってきた。ちとやばいので休憩とストレッチをして、折り返し。とりあえずペースをぐっと落とし、心拍は150固定のままなのに1キロに8分半のペース。そうこうしていると6キロあたりで体が慣れたというか余計な力が抜けたのか、ちょっと楽になったので、体の調子に合わせて少しスピードアップ。心拍160でキロ7分半でそのまま続けるが、長くは持たず(w 9キロくらいになると「もう歩いてもいいかな・・・」と自分に優しくなり、結局10キロまでは走り切ったけれど最後はへろへろ。普段痛まない腰(肝臓がしびれているような・・・)とか、左肩が痛くなり、筋トレでこの辺を鍛える必要を感じた。
肝心のタイムは1時間23分。どうやら90分の制限時間はクリアできるらしい。「よくやったな俺・・・」ひとり公園で感動する。 こんな頑張ったのだから何か自分にご褒美をと思い、最近気になっていたマクドナルドのシナモンなんチャラを買いに行く(甘いものが大好き・・・)ところがいざ買おうと思ったら、パンに甘いシロップをかけて食べるということに気づき、夕飯あとだったのでもう食べれないため、マックのお姉さんに聞いてマックフルーリーのキャラメルマキアートが臨時ご褒美に。ちょっと量が多いけれどおいしかった・・・ その日はとても満足して寝た。
「俺は10キロ走れる」と他人には理解不能な妙な自信を持った翌日、奥さんが昔ランナーズという、その道のメール配信に登録していたのだが、そこからメールがきて、11月9日の横浜マラソン10kmご招待という記事に心惹かれる。恰好だけはすでにオリンピックに出れそうな俺は早速応募、その際Adidasの主催する「ランニング王国」というHPにたどり着きいろいろ読み漁る。すると・・・ 10キロを90分で喜んでいるのは俺だけで、その筋の人たちは40分くらいで余裕で走るらしい・・・ 「1日に走る距離は20キロです」とか「1か月に100キロ走ります」とか、ふざけんな!という世界がそこにあった。またさらに調べるとBMI測定というのがあってかなりやせたなぁと思っていた俺は肥満の1歩手前と知り(今までが肥満だった・・・)衝撃を受ける。「奥深すぎる世界だぜ・・・」と感傷に浸り、レースまでのさらなる努力の必要性を痛感した・・・ つか禁煙しないと無理だなコレ(w
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