今年一発目の登山は奥さんと伊豆の最高峰万二郎・万三郎岳に行ってきた。前回のDIYGPSの実験もしてみた。
事前の調査では凍結の恐れあり、アイゼンの準備が必要とのことで、2人分のアイゼンを準備して向かった。案の定気温は零下4度w 天候は曇り。風が無いのが良かったかもしれない。
ここは登山道入口だが、すぐ手前に一般の駐車場がある。伊豆スカイラインの終点、天城から5分くらいかな?アクセスはかなり良い。ただ横浜からだと2時間半w
ルートは実際の天城越えではなくて、天城山と呼ばれる、一応伊豆の最高峰、万二郎・万三郎岳を周遊するルート。
これを時計回りに回る感じ。
万二郎岳までは上りだが、それほど厳しくはない。
これ万二郎と万三郎の間かな。
ここが一番良かった。やはり万二郎・万三郎間にあるんだが馬酔木のトンネル。
馬酔木が道を覆うように群生していて、ちょっと幻想的。
天気が曇っていたのと、山頂がそれほど開けていないので、景色は微妙。ただご覧のとおり全面積雪状態で、これは初めての経験だったので、結構楽しめた。風がなかったのも良かったと思う。これで風が吹いていたらかなり寒かったのではなかろうか。
予想外は後半のシャクナゲコースってところ。等高線をみても平坦な道なのだが、斜面に細く通る道だったので途中ルートがわからなかったり、落石をよけるようなちょっとハードな箇所もあった。
アクセスがとにかくきついけれど、初級登山としてはなかなかかな?ただコンビには近くにない。トイレも3月までは使えない。
DIYGPSは前回のブログ記事から徒歩・自転車・登山と使ったが、都会では使えないw それならiPhoneについているmapを使ったほうが良い。電波があれば都会の地図は逐次更新されるので、そっちのほうが使い勝手が良い。GPSロガーとしてはかなり微妙。トラッキングをアプリ推奨の3分では飛びすぎてきれいにルートが出ないのと、5秒にしたところで高層ビルや高架の影響をもろに受けるので、正確性に欠ける。まぁ都会でログ取る必要ないからいいんだけどw
ただ驚いたのは今回の登山で当然のようにsoftbank回線は圏外なわけだが、高い建物もないので、かなり正確に現在地を示してくれた。登山口の確認、登山途中のルート確認、道をロストしたときの現在地確認がきちんとできた。これは本当に使えると思う。事前に地図を準備するわけだが、目的地の倍くらいの大きさで準備するといいっぽい。
俺の場合、DIYGPS・SuuntoCore・Garmin310XTが手元にあるわけだが、地図とコンパスはザックに緊急用に入れておき、ルート確認はDIYGPSでルートロガーとかの記録はGARMINというのがベストっぽい。ただ両方ともバッテリーの問題があるので(iPhoneは1日・Garminは2日)長期ならSuuntoもありかなくらい。ちなみにSuuntoの高度計が、なんのキャリブレーションも無しに、かなり正確な数値を出していたのは驚いた。あとGarminのGPSは当然かもしれないがiPhoneよりかなり正確。
コメント
嫁さんと行ったのか!
うちの嫁なら絶対ついてこないから羨ましいよ!