三渓園観蓮会

まさか私が花の写真を撮って喜ぶようになるとは、夢にも思わなかったけれど、今年は絶対に行こうと思っていた観蓮会（かんれんかい）に行ってきました。三渓園は自宅から歩いて１５分くらいなので、機材と三脚を担いで５時半すぎに出発。入口には５０人くらい既に人がいました。

お釈迦様が生まれたといわれる、泥の中で育って見事な花を咲かせるという蓮。大きさもどんな感じなのかも知らない状態で行ったのだけれど、予想より大きくて驚きました。
６時の時点ではまだほとんど咲いていなかったかな。花が開くときにポンと音がすると言われていますが実際にはしないようですｗ

レンズは25ｍｍ/ｆ1.4・75ｍｍ/ｆ1.8・60ｍｍマクロ/ｆ2.8を持っていったのだけれど、まさかの75ｍｍオンリーｗ　庭園なので寄ることが出来ず、望遠で撮ることに。というかこの７５ｍｍレンズ、写りはマイクロフォーサーズ最強レベルといわれているけれども、焦点の幅が狭すぎて実は苦手なので、マズイなと思いつつ撮影。ところが予想外によく撮れていたのと、えらくキレイに写ったので改めて感動しなおしましたｗ

１時間くらいブラブラしているといくつか花が咲きだしたり、ハチが飛んできたり。

如何せん75ｍｍ（フル換算150ｍｍ）なのでトリミングをしていますが、かなり良く写ります。というか距離をとって撮ったからレンズ本来の力が発揮できたのかな？

なんてことない五重の塔ですが、これの写りが一番驚いたｗ　拡大するとものすごく解像しています。

蓮の葉で作ったシャワー。朝といっても暑かったので涼しげでした。

これは入り口付近に接写できるように？設置されていた白い蓮。じつはマクロで撮りまくっていたのですが、途中からISO25600になってしまっていてｗ半分ボツ写真に・・・

この手の撮影に行ったのは初めてだったので思ったことをいくつか・・・

1.三脚は３Way雲台のほうがやはりじっくり撮影できる。今回自由雲台でピントを合わせるのが大変だったｗ
2.撮った写真をこまめに確認しないと思わぬ設定変更に悩まされるｗ
3.望遠レンズもあった方が良かった。45-200ｍｍ持っていけばよかった・・・

かなり撮影に制限のあった状態で、これだけでも撮ることができたのは良かったかな。明日も行っちゃおうかなｗ