九州二日目。高千穂は宮崎でも有数(というか遠すぎるのですが・・・)の観光地。誰もが一度は写真を見たことがあると思われる高千穂峡、天照大神が隠れた天岩戸神社が有名です。今から20年前、zeroさんと二人九州ツーリングをした時にも立寄った記憶があります。その高千穂に宿泊したわけですが、ここは日本でも有数の雲海発生の地「国見が丘」があります。それは見ないとまずいということで朝5時半に起き、奥さんを連れて国見が丘に行きました。
ところがあたり一面霧に覆われています。高千穂に住んで雲海の写真を撮り続けているという方に聞いたところ、ここ数日雲海は出ていなくて、今日はかなり期待できると思ってきたのだけれど、霧が深すぎるとの事。その方の自慢の写真をいくつか見せていただきましたが、ものすごくキレイでした。是非観たかったのだけれど、こればかりは仕方ない。諦めてホテルへ戻り朝食をとり、ちょっと休憩してからチェックアウトしました。
ホテル前のもみじがものすごくキレイでした。
9時でもまだ霧がでていて曇っています。昼には晴れるであろうとのことなので、まず天岩戸神社へ向かいます。
20年ぶりの天岩戸神社ですが、なんか記憶と違う・・・ 確かお金を払って遊歩道を歩き、岩戸を対岸に観て奥に進み天安河原で積んである石にビビった記憶があるのですが・・・
とりあえずお参りをして順路通りに天安河原へ。
相変わらず積まれまくっていましたw ここは御隠れになった天照大神にどうやって出てきていただこうかと八百万の神々が相談した場所といわれていますが、初見では賽の河原ってこんなところなのかなと誰もが思う怖いイメージの場所です。妻も「あれはなんで積んであるの?」と聞いていましたが、石を積むと願いがかなうのだとか何とか。帰り道に神社の方に伺ったところ、天岩戸は遊歩道が崩落したりしていて通行止めになっており、今現在、天岩戸を観たい場合は神主さんに境内を案内して頂いてから観ることが出来るそうです(所要時間20分くらい)。
天照大神w
結局岩戸は見ずに高千穂教へ向かいました。道中霧が晴れだしてキレイな田園風景があったのでパチリ。後でわかったのですが、ここの棚田は有名なようです。
高千穂峡に着く頃には徐々に太陽が出てきて、川はエメラルドグリーンに輝きかなりの絶景。まずボートに乗り写真を撮りまくりました。
妻が受付で買った餌をまくとカルガモ軍団が恐ろしい勢いで食べますw
真名井の滝にのみ込まれない様に迂回しつつ最奥部まで行きました。
戻ってくると逆光ながら光芒が出ていてとてもキレイでした。
その後遊歩道で再度奥の方まで散歩し、次は阿蘇へと向かいました。
阿蘇に向かう途中、国見が丘を再確認w
道中祖母山(百名山)が出てきましたが、ここもカッコいいですねぇ。いつかまたくることになるんだな・・・
阿蘇は残念なことに曇り。時間があれば高岳まで行ってみたいなんて思っていたのですが、あまりの寒さにそそくさと降り、大観峰へ。ここも寒かったw
これでそろそろ空港へ向かう時間となり今回の旅は終わりました。外輪山の上を走る阿蘇スカイラインはかなり景色がよかったです。ここバイクで走ってみたい・・・
今回は1泊2日の強行日程でしたが、妻も喜んでくれたハズですw
コメント