またまた映画観てきました。
高校生の頃、映画が大好きな友人に連れられ、ジャンル問わずでいろいろな映画を観に行っていました。今と違ってその頃の映画館は観客の入れ替えというのが無く、映画館から出なければ何度も見返すということが可能でした。
その友人も私も「自分は映画通なのだ!」という自負がありw 面白い映画だと何度か見返すことがありました。今でも覚えていますが、そんな映画のひとつがターミネーターでした。全編ダークな映画で、なかなか死なないターミネーターにドキドキしたことをおぼえています。
以来、なんだかんだこのシリーズは映画館でチェックしていますが、大作になった2はともかく、3も4も「まぁそんなもんだろ」という程度で、今ではよく覚えていませんw
今回もあまり期待はしていなかったのですが、このGENISIS、予想外に結構面白いと思いました。 映画評論とかではかなり評価低いんですよね。
ターミネーターシリーズというとシュワルツェネッガー。彼はこの作品から大スターになっていきましたが、あまり演技はうまくないというのが私の評価です。でもそれを筋肉でのしていく感じが良いかったですよねw そんなシュワちゃんの集大成的な作品がこれになるんじゃないかな。見終えた後で、家に帰ってdTVで1を見直しましたが、1のシーンをうまく使っていることがわかります。出世前から大成功後までの、シュワちゃんのすべてがこの作品にはあります。
ストーリー自体も今までのシリーズのおいしいところを今風にアレンジしつつ作りなおした感じ。T-3000が最新ターミネーターで出て来たくらいで、今までのモノをうまく使っていると思います。アクションやスタントが少ないと言われますが、いまやCG全盛の時代、あまり派手さにこだわる必要は感じないので、その辺もOK。惜しむらくはこのシリーズの原点である1の「うへ、こいつまだ死なねーのかよ!w」的なハラハラ感・恐怖感が出しきれないところでしょうか。でも昨今の映画は流血・残酷というのはかなりマイルド表現になっているので、仕方ないところかもしれません。今1みると結構グロテスクで驚かされます。
ターミネーター知らない人でも楽しめるし、知っている人はさらに面白く観ることが出来るんじゃないかな。なんかまだ続いていきそうな感じでしたが、シュワちゃんもボチボチ限界を感じるので、どうなっていくんだろうか・・・
ちなみに今回のサラ・コナー、めちゃ可愛いですw 1はB級映画ということで女優さんにお金掛けなかったようで残念だったしw、2ではマッスル化して彼女なりにいい方向に進化していましたが、大作のヒロインにはちょっと感が否めませんでした。今回の女優さんはかわいくて良かった!w
あと思ったのが、新起動だからGENESISと思っていたのですがGENISYSなんですねw観ていて「あぁそうなんだ」と納得しましたw 詳しくは観てみて下さい。
私の場合、映画館で観る映画はミーハー路線です。しっとりした映画は年をとってから寝てしまう事が多いのでw 来月はミッションインポッシブルとジュラシックワールドだな。この夏はシリーズ物、リメイク物が多いですね。
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