ご無沙汰しております。なんかいろいろ手を出していてネタには困っていないのですが、筆が進まずダラダラしていますw 今回はロードバイクの話。
昨年購入した中古のロードバイク。脳梗塞のリハビリを兼ねて夏場のジョギング代わりに乗るのですが、今年は暑すぎて6月から乗っています。一応自分ルールがあって、気温30度を超えた日は自転車。30度以下ならジョギングです。こんな感じでおよそ24キロを1時間弱乗っています。
自転車の方は気が付けばライト・サイクルコンピュータ・リアレーダー全部Garminになっています。各デバイスが連携するとか大好きなんですw サイコンの電源を入れるとライトとレーダーが連動して自動点灯。サイコンの照度計によって灯火類は自動で光量を変えてくれます。心拍計はやはりGarminのスマートウォッチForerunner965で心拍転送という感じ。シフトもシマノのDi2で、なかなか快適です。
パンクした!
先日いつも通り産業道路を気持ちよく走っていたのですが、信号で止まって走り出した途端、リアタイヤに妙な振動を感じました。これこの前、車で感じたやつ・・・パンクです!
見たら後輪がペッタンコ。すぐに自転車を降りて車道から歩道へ。実は私、自転車のパンクは初めて。ダホンも乗ってから15年くらい?まぁほとんど乗っていないというのもありますが一度もパンクしたことがありませんでした。むしろ「このコースならパンクしない!」と勝手に思っていましたw しかしながらさすがにそんな甘い話はありませんでした。

パンクした場所は登山仲間のTさんの家のそばだったので、すぐにTさんに電話。Tさん宅に自転車を置かせてもらって、自分はTさんの折り畳み自転車を借りて自宅へ帰りましたw 預けた自転車は翌日車で回収、自分でパンク修理をしてみることにしました。
パンクの原因は3センチくらいの金属片がタイヤに刺さっていました。思うにそこからエアが抜けてリム打ちも起こしており、チューブには2カ所穴が開いていました。

タイヤを太くしてみた
中古車なので、元々履いていたタイヤがどれくらい走っていたかわかりません。購入後も600キロほどしか走っておらず、見た目的にはまだまだ使えそうですが、今回はタイヤとチューブを新品に交換することにしました。
元々ついていたタイヤはBONTRAGERの25cで、結構軽く感じていたのですが、産業道路は波打って荒れている箇所が多く、もうちょっと乗り心地をよくしてみたいと思い(様々なブログで流行っていると書いてあったので)ミシュラン・リチオン4 28cを選んでみました。レース仕様というよりトレーニング仕様のモデルです。チューブはパナレーサーのものにしてみました。

このタイヤはYoutubeでおすすめされていたので選びました。クリンチャーを最初に作ったのがミシュランだそうで、そういう言葉に弱いですw
ちなみにチューブはパナなら大丈夫だろうとなんとなく選んだのですが、TPUという素材で軽量な代わりにものすごく薄いゴムのチューブでした。従来のブチル(厚めのゴム素材)と比べるとかなり薄く、ちょっと心もとない印象です。
交換自体は一回覚えればたいしたことは無いのですが、一本目は大変でした。お得意のYoutubeをみながら作業をしてみました。
タイヤ交換自体は昔バイクで何度もやってきたので抵抗はありませんが、結果から言うとリムもフレームも傷つけながら試行錯誤し、どうにかこうにか完了しましたw フレームのキズはショックです・・・

そして太くしたはずのタイヤですが3mm太くなっても見た目的には全く分からないという結果となりました。一応ホイールは28cまで対応なのは確認していたのですが3mmじゃわからないかな?
重量に関しては今までのタイヤ(ボントレガー R3 Hard-Case Lite 25c)が210g、今回のタイヤ(ミシュラン Lithion4 28c)が280gと70g重くなっていますが、TPUチューブはブチルよりも70gくらい軽いので、合計値はさほど変わっていません。
見た目はほとんどというか何も変わっていないに等しい状態です。
走ってみた
そして実走。いきなりパンクするのではないかとドキドキしますw 予想では乗り心地が良くなる代わりに平均スピードが落ちる気がしますが実際にどうでしょう。
①タイヤの重さは先に書いたようにあまり変わりませんが「自分で代えた」ということで気分的に漕ぎ出しは楽になったと感じました。が、慣れてくるとあまり変わらないかなw それよりも一番の驚きは「自転車のタイヤでこんなにグリップ感変わるものなの?」ということ。めちゃくちゃ路面の食いつきがいいです。今まで跳ねまくっていたところも、跳ねないわけではないのですが食いつき感がしっかりあります。なので非力なエンジンパワー(我が貧脚)が全部推進力に代わってると感じることが出来ます。
②太さが3mm太くなっただけですが、路面からの衝撃は確実に減りました。ただし、劇的ではないです。快適性は確実に上がっています。
③予想通り、快適性とのトレードオフで速度は落ちているようです。いつもと同じコースを走ってみて、総移動時間合計は遅めのタイムとなりました(風があったので参考程度です)。スポーツカーがスポーティカーになったかな?
④タイヤのリチオン4はかなり好印象、チューブは交換したのが自分なこともあって信用しきれませんw まぁでもいつもの24キロは無事走り切れたので様子見です。
今後を考えて・・・
今後もパンクのリスクはあると思うので、2つつけているボトルケージの1個をパンク修理キット用にすることにしました。こちらに入れるのは・・・
①TPUチューブ 私の性格からして、行動中にパッチ修理はしないと思うのと、TPUチューブがかなりコンパクトなので携帯しておこうと考えました。
②工具きっと(レバー付き)
③予備パッチ 2回目のパンクが起こった場合はさすがにパッチですwただTPUはあまりパッチ修理に向かないようです。
④携帯ポンプ いろいろ調べてみると今や携帯ポンプも電動の時代・・・ 買っておきましょうw
この辺りは次回の記事で。
最後に
初めてのパンクでしたが、大ごとにはならずに済んで助かりました。知っているようで知らなかったロードバイクのパンク修理も経験できましたそ、これでどこへでもいけるだけの心もハードも準備はできたように思います。これによって、ロードバイク購入以降同じルートしか走っていませんでしたが、遠乗りや遠征もしてみたいなという思いが沸々と湧いてきました。もうちょっと涼しくなったら、なるべく平坦ないろいろなところへ行ってみたいと思います。
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