iPhone6sのバッテリー交換してみた

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 新しい車を迎えるにあたり、車載用のiPhone6sも元気にしておこうということでバッテリーの交換をしてみました。最初はどこかその辺のお店に持ち込んで5千円くらいで直るかなと思って調べていたら、バッテリー自体は1000円、修理キット込みで2000円だったので「それなら・・・」と自分でやってみることにw

DIYでのバッテリー交換はすべて自己責任になります。最悪動かなくなるリスクがあるので大切なiPhoneならアップルストアにお願いすべきです。

ちなみに6Sあたりは今だとオークションなどでも10000円前後で買えるようですが、やはりバッテリーがダメなものが多いです。

またうまくいっても最後のシールが結構難しくて、防水性は確実に落ちます。DIYで交換した場合は水気には注意しましょう。最悪感電します。

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何故iPhone6Sなのか

 なぜ未だに6Sなのかというと答えは簡単、オーディオ用にミニピンジャックがある最後のiPhoneだからですw 

 7以降はこのジャックが無くなっているため、Lightningで出力するわけですが、これの音がよろしくない。AppleチューンのiPhoneの音をアナログで聴きたいという謎のこだわりの為です。

若い人には理解不能かもしれませんが、初めてiPhoneで付属のイヤホンを使って音楽を聴いたときに「え?これスゲーいい音じゃん!」と感動した人は少なくないはず。個人的にはAppleチューンの音は抜け感が良くて好きです。

 まぁ未だにこんなことをやっているのはこのブログで勘違いしている人と私くらいでしょうw

 私の場合、ソースはAmazon Music HD。DAC(デジタルアナログ変換)はiPhoneまかせ、実はハイレゾにすら変換されていない(iPhoneではハイレゾ変換できません)音をアナログで聴いています。

 「それ意味なくね?」と思いがちですが、DAC用意してデジタルで聴いてもiPhoneのアナログの方が柔らかくて甘い感じに鳴るので私はこちらが好みです。

 今流行りのガチガチに硬い、嘘くさい音が普通と思っている人は「いやいや、こんな安物DACじゃ話にならないっしょ」と感じると思います。聴き疲れしない、自然な音を追い求めるとこの音が馬鹿にできなくなるんだけどな・・・

 半分プラセボ(実際聴けば違いは判りますw)ですが、ジジイは拘ってなんぼです。

 ちなみに私のiPhone6Sは車載しっぱなしの電源つけっぱなし、満充電しても1日車に乗らないと放電しちゃうし、放電状態で車に乗ると30分は使えない感じでした。昨年の夏あたりはバッテリーが膨張していましたw

交換してみた

 まぁいつもながら前置き長いですがサッサと交換しましょう。揃えるものはバッテリー交換セットとドライヤーだけ。

 私が今回使ったのはコレ。バッテリーと必要な工具が入っています。これに老眼鏡と照明があれば何とかいけました。

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 世の中の動画やブログでは「簡単に交換できる」となっていますが、老眼の人はイライラとの戦いです。かなり熱い戦いですが、勝利の暁には感動を味わえます。

 具体的なやり方は動画もブログも山ほどあるのでそちらを参考にしましょう。私はAmazonの動画でいけました。

キットとドライヤーがあるといいです

苦労したポイントは・・・

①最初のパネルと本体の分解で温め切らないと接着剤がはがれません。

ここまでが一苦労w

②ネジがとにかく細かいので、なくさないように細心の注意を払いましょう。落としたら確実に見つけられなくなるレベルです。

③本体と画面を分離した際に古いシール(接着剤)は面倒でもしっかりとっておきましょう。これをやっておくと新しいシールを張る際に、どこにシールが必要かわかるはずです。

古いバッテリーが外れたところ いやしかしよく考えて作られていますねぇ

 これくらいかな?動画見ながらで私は1時間弱で交換できました。

この画面が出てきただけで感動ですw

バッテリーが普通に戻って感動w

 一通り作業を終えてスイッチを入れたら動きました!あたりまえだけどこれがうれしい。バッテリーの状態も勿論この通り。

 今まで恐ろしい勢いで充電して一瞬でなくなるバッテリーとは格が違います。心なしか電波のつかみもいいし、驚いたのは音がいい・・・ 音の分離がいいのと立ち上がりが良くなっている気がしますw 80%は気のせいだと思いますが、20%は確実に以前と違うので驚きました。

まだまだいけるよ!w

 あまりの嬉しさに、ジョギングに持って出ましたが、普段使っているGalaxy Noteより二回り小さいのでいい感じでした。ただ、suicaというかfelicaがないのが残念。バッテリーの持ちも格段に良くなっているし、変な発熱もないし、とりあえず今回の交換は成功と言えそうです。

 次のXVのサウンドナビはiOSには対応しているけれど、Androidには対応しているとは書いていないので、しばらくはこの6Sで遊ぶ予定です。予備のバッテリー買っておこうかなw

 

コメント

  1. マツダさん より:

    6Sとパナイヤはスタンダードですね!笑
    環境は違いますが自分も6Sを直接、第一PHASEの5.1オペアンプに直接挿してます
    mazda3用にrockford epx2も仕入れたのですがまだ組み上げれてません( i _ i )

    • tyuru より:

       その筋の人ですね!w私はパナは聴いたことがないのですが、いわゆるカナル型(耳の穴に突っ込むタイプ)に対するオープン型(耳の穴をふさがないタイプ)ですよね。カーオーディオをやるようになって、それまでカナル型オンリーでしたが、音の自然さを求めるようになってからはオープン型を使うようになり、今では全部オープン型になりました。
       これが正しいという話ではないのですが、ゆるく、楽に、自然に音楽を聴くようになればカーオーディオの目指すところも今の流行りとは変わってきますね。

       このepxってのはDSPのハシリ?面白そうですね!

  2. トマー より:

    私もTyuruさんに教えていただいてから6sを愛用してます。中古で買ってすぐ専門店でバッテリーをサードパーティ品に変えてもらいました。
    が、1年半?くらいでもう最大容量72%までになってしまい、最近、減りや落ちが突然な事が多く、私も自分でやってみようか迷っていたところです。
    DIYだと金額的にすごくお得感がありますよね。
    挑戦してみたくなりました。

    • tyuru より:

      本体がもう1万円しないので失敗してもあきらめやすいw うまくいけば音が良くなった気分になれます!これがデカいw

      • トマー より:

        昨日早速バッテリーを交換しました。
        動画を見ながらでできました。
        古いバッテリーの両面テープが強力でなかなか剥がれずに最後は力で乗り切りましたが、バッテリーはグンニャリと曲がってしまいました。(処分するだけなのでよし)

        ただ、一つ問題が。
        ホームボタンが効かなくなってしまいました。どこかで何かやらかしてしまったようですが、また分解する気にもなれずです。画面上にホームボタンを出して対応することにしました。少し面倒ですが、まあ、慣れると思います。

        容量100%。いいですね。

        Appleミュージックの再生。
        エッセの音がいろいろ弄り中で定まらないのだけど、それを差し引いても音に力が乗ってる感じがありますね。

        • tyuru より:

          あのバッテリーのテープスゴいですよね。

          音に元気が出るのは1日たてば気のせいだったと思うかもw私はCarplay用になって重宝しています。イヤホンジャック使わないけどw

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