日本百名山 白馬岳

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百名山はスキー場下山をした吾妻山以来、登頂したという意味では昨年秋の雨飾山以来かな。

先月の平標山が刺激になったのか、Tさんから「ぼちぼち百名山行きますか!」のお誘い。Tさん的にはテンパクに行きたかったみたいなのだけれど、私が百名山を一応狙っているので気を使ってくれたみたい。ただ、テンパクではちょっと厳しいルートを提案された。

予定は一泊二日。白馬といえば大雪渓(真夏に残雪の上をザクザク4時間登るルート)なのだけれど、ここは危険だし「雪渓なんて面倒なだけ」というポンコツおやじチームの共通認識で、楽そうな栂池ロープウェイを使ったコース。テン場の白馬大池までは3時間くらいなのだけれど、そこから白馬岳まで3時間30分。白馬岳から途中テントを撤収しつつロープウェイまで降りると5時間10分・・・ 初日の行動時間が3時間で二日目が8時間40分となってしまう。小屋ならまぁギリギリだけど、テントだとかなりきびしそう。「行動時間が長すぎるので安全重視で小屋泊にしようよぉ!」と拝み倒し、小屋泊で行くことにw

初日のギャラリー

全体的に曇っているように見えますがずっと晴れでした。前回の平標から昼から飲むというのが定番になっており夕食前にはすでに酔っぱらっていました。17時に夕食、18時には寝ましたw ここは星空が凄いとか聞いていましたが、夜中に目が覚めて、窓からのぞいてもあまり星は見えなかったので、そのまま寝ました・・・ 最近ロマンがないですねw

翌日は朝ご飯は食べずにお弁当にしてもらって、朝5時30分から行動開始です。二人とも体力に自信がないので、せめて早く動こうということで頑張りました。

二日目のギャラリー

2日目は朝5時半から動き始めて15時半に栂池ヒュッテまで戻ってきました。15時くらいから雷がゴロゴロ鳴り出して、16時から1時間、ロープウェイが様子見の運休となり足止めを食らってしまいました。17時に運航再開で無事下山。車で倉下の湯まで行って温泉で疲れをいやしました。その後信州大町まで移動して夕食、横浜についたのは24時でしたw

今回は久々の強行軍でしたが、先月の平標があったからか、二人とも結構余力を残して歩けました。帰りの車中では「今度来るときはテントで来よう」とか「大雪渓使おう」とか、ちょっと気が大きくなっていましたが「我々もまだまだいけるぞ!?」とちょっぴり自信がついた山行だったと思います。

ルートは岩場がきつかったけれど、稜線に出てからは非常に歩き易く、急登らしい急登もなくて歩き易い山でした。ただ白馬山荘と大池山荘の間は実質3時間以上の距離があるので、予定は余裕をもって立てた方が良いかな。今回の我々のようなルートだと、本来2泊3日かける人が多い模様。北アルプスは登山していて本当に気持ちのいい山です。

実質10時間の行程は体調的にちょっと不安はあったのだけれど、日ごろのトレーニングのおかげか特に問題もなくやり切れました。

記録はスマートウォッチのVenu2。気温はtempeから。

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