年寄りがスキーにハマって冷水を飲みすぎたら目覚めたハナシ

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年寄りの冷や水とは・・・AIに聞いてみた

“年寄りの冷や水”(お年寄りのひやみず)という言葉は、日常の行動や変化に対して年配者が特に注意を要するという意味を持っています。具体的には、高齢者が急に過剰な運動をしたり、体が慣れていない冷たい水で突然身体を冷やしたりした場合、体調を崩しやすいという警告を含んでいます。歳を重ねると、体が変化に対応する力が弱まるため、同じ行為であっても若いころよりも大きなリスクが伴うことがあります。


 先日の蓼科の翌週、スキー板をくれた先輩と一緒に富士天神山スキー場へ行ってきました。ここはそれこそ私が大学生の頃にオープンしたスキー場で、首都圏からのアクセスも良く、それこそ私がスキーを嫌いになった「リフトに並んでいた時間が長かったスキー場」だと思いますw 結婚後も家族でよくきたし、今は亡き父と、娘を連れてそり遊びに来たことも思い出しました。

 さすがにアクセスのいいスキー場ということもあって、今でも蓼科の倍以上人がいます。といってもリフトで渋滞が起きるわけではなく、ゲレンデも人だらけなんてこともなくて、気持ちよく滑ることができました。リフト券がICカード化されており、リフト搭乗の際は自動で認識されるという便利さにも感動しました。時代は確実に進化していますね。

天神山からは河口湖が見えます 

 ただこの日は前日に気温が20度を超え、人工スキー場ということもあって雪はベチャベチャ。逆に上の方は全面アイスバーンというコンディションは今ひとつといった状況でした。

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ぎっくり腰

 過去に思いを馳せながら何本か滑った後、調子に乗って上の方の上級コースに行ったのですが、全面アイスバーンという状況。一本目ははどうにかズレ落ちてこれたのですが二本目に悲劇は起きました。スタートと同時に平らなところでコケて、板が片方外れたのですが氷の上なのでそのままコースの下まで流れ落ちていきました(今思うと人に当たらなくてよかった)。片足で滑れるような斜度ではないので、とぼとぼ歩いて急斜度のゲレンデを降りて行ったのですが、アイスバーンが硬すぎてブーツすら滑るレベル。今度は自分がコケてしまい、そのままお尻でゲレンデ一本滑り落ちましたw 怪我こそなかったのですがヤバかったです。

 そんなこんなしながらも半日(先輩ともども1日は体力的に無理でした)滑ってきたのですが、後半はリフトに乗った際にちょっと腰に違和感がありました。帰りも問題なく運転して帰ってこれたのですが、悲劇はその夜に起こります。夕飯を食べて立ち上がろうとしたその時、過去イチ最凶最悪のぎっくり腰です。「魔女の一撃」とはよく言ったもので「一撃」そのものといった感じ。激痛とともに立ち上がれないし座れない。何もできず、中腰のまま動けません。家族もいないし、その間5分はあったかな。仕方ないのでこの日はもう座るのが怖くて立ちっぱなし・・・結局すぐに寝ました。

 翌朝、目覚めた時点では痛くなかったのですが、立ち上がろうとした瞬間「ズキューン!」という感じでまた5分動けませんでした。ここまで痛いのは経験がありません。足のしびれや麻痺はないので、ヘルニア等ではなさそうですが、完全なぎっくり腰です。腰ベルトを巻くと痛みが一気に和らぐのですが、この日は大事をとって会社を休んで家で仕事をしていました。腰ベルトは昔オフロードバイクに乗る際に巻いていたこのタイプが動きやすくてサポートもいいかな。これだけでほぼ痛みがなくなります。

 3日目。ベルトなしでも起き上がれるようにはなったのですが、同じ姿勢でずっと座っていると立ち上がる際に激痛が走ります。どうも低めの椅子と車のシート、要は深く腰掛ける体勢はダメな模様。家のリビングのソファも低すぎてダメなようで、クッションで高さを合わせてどうにかしのぎました。なるべく骨盤を立てた感じで生活をするようにしていました。

 4日目は前日とそんなに変わらないけれど「ズキューン!」の回数とポイントがだいぶ減ってきています。散歩程度なら普通にできるのでウォーキングを小一時間しました。ぎっくり腰の初期は冷やして安静、動けるようになったら普通に生活がいいとのことなのですが、無理ないレベルで動くように心がけました。

 5日目はだいぶ良くなりましたが、気を抜くと危険。6日目は腰ベルトを巻いて先輩+1名で越後湯沢へスキーに・・・ 

結果的にぎっくり腰対策は最初はとにかく冷却、痛みが引いてきたら温湿布がいいようです。日常生活レベルの動きができるまでは安静で、動けるようになったら腰ベルトを巻いて動くのがいいみたい。あまりに痛みがひどい時は病院へ。

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 温湿布って初めて使ったのですが、貼った途端ヒリヒリ焼けているような感じになるんですね。しかもこれが半日以上続くので驚きました。実際に効果があったのかはなんとも言えませんが、効いた気がしますw

 腰ベルトと温湿布が功を奏してか、スキーは問題なくできました。でもホテルなどで気を抜くと「ズキューン!」が来ます・・・ 結局2日間腰ベルト頼りでスキーしてきました。とりあえず滑っている際にはノントラブルでしたが、宿では3回くらいズキューンきました。

 最終的にこのぎっくり腰は10日間ほどでほぼ直りましたが、一か月たった今でも同じ姿勢を続けていると危うい感覚があります。

ムチ打ち

 越後湯沢の翌週、今度は一人で天神山スキー場へ行ってきました。前日に雪が降ったとのことでぎっくり腰になった前回よりもコンディションはかなり良く、改めて「スキーおもしれー!」となりました。この日は事前にYoutubeのスキー技術動画をかなり見てから来たので、やること多すぎで大変です。半日券を買ってリフトの朝一番に並びました。多分高校生以来のことです。

ちょっと思った

その昔、スキーリフトというのはペア(二人乗り)が殆どで、スマホどころか携帯すらない時代。とにかく混んでいるので、リフトに乗る際はなるべく空席ができないようにガンガン詰めて乗せられました。これによって見ず知らずの女の子とリフトに乗るということが普通に起き、そこから出会いが・・・なんてことも人によってはありました。

 それから35年、今はガラガラな4人乗りなので、詰めるということがまずありません。ただ我々のようなおっさんは遠慮も下心もないので勝手にガンガン詰めて乗り合わせます。そして昔は女の子と話できたのに、今はおっさんがガンガン話しかけてきますw 最初「うへ!」と思うのですが、これはこれで聞いていてちょっと楽しい。私は比較的おしゃべり好きなのですが、リフトではやたらと話しかけられて聞き専です。まぁ殆どは「昔は・・・」なんて話なのですが、ソロで行くおすすめスキー場とか、安くスキーを楽しむ方法とか色々教えてもらえます。

 半日滑って午後一で帰ろうかなと駐車場に行くと、リフトで話ししたおっさんたちがあちこちにいて帰り支度をしています。そこで軽く挨拶しちゃったりします。これはこれで面白いなと思います。

 朝イチのゲレンデで気持ちよく滑りつつ、動画の練習項目をひとつずつチェックしていくと、今まで知らなかった体の使い方とか小技が予想以上に多いことに驚きます。Youtube凄いです。悲しいかな昔ならばこれらをすぐに覚えられたのですが、50オーバーの今ではなかなか体に覚え込ませられません。そんな自分にイライラしながらもひたすらに練習を続けます。

 真面目に練習なんて数十年ぶりです。2時間位これを繰り返して、コブ斜面に行ったのですが、以前より少し成長している自分に気づき、楽しくなって何本も繰り返します。ちょっと良くなったら確認で終わればいいのに、調子に乗って膝がガクガクになるまでやっていたら、抑えが効かなくなって吹っ飛びましたw 

 このとき何故か仰向けに倒れ、後頭部から雪面に落ちました・・・ 外傷はなかったのですがホント目の前に火花が散ったような感覚、かなり危険でした。一応その後もゆっくり滑って半日遊んだのですが、帰ってきて翌日、首から背筋がパンパンです。軽いムチウチw

 今回はこれで済みましたが、今後を考えるとソロのときの安全対策は大切だと悟り、絶対いらないと思っていたヘルメットを買うことにしました。もうシーズン終わりなのでメーカーや色の選択肢が殆どありません。でもスキーは行く予定なのでGIROというメーカーのものを買いました。このメーカー自転車でもあったかな?

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 AFというのはAsianFitということで、アジア人用に幅広のシェルになっている仕様です。同じアジアンフィットでもメーカーに寄って微妙にシェルの形が違うため、頭でかい族の人は必ず現物合わせが必要です。私の場合UVEXは横幅が足りなくて逆に頭頂部が緩いという感じでダメ、GIROは全体にジャストに近い感じですが横に余裕がありすぎます。ちょっと緩い分にはインナーキャップ等で調整が効くし、ソロのときはイヤホンをしているので、余裕あったくらいが良いかなということでGIROを選びました。

危ないけれど久々の楽しさ

 「なんで今さらスキーかね?」と思う人は多いでしょう。私も思っていましたw でも実際にやってみるといろいろ今の私に合っている部分が多かったです。

 まず何と言っても空いている。もともと混雑が大嫌いでスキーに行かなくなったという過去があるので、それからするとめちゃくちゃ快適です。リフトで並ぶなんてことはほぼなし、昼時でも余裕でレストランで食事ができます。いろいろなスキー場へ行ってみて思うのは、スノーボードの人が多いところは老若男女人がいますが、スキーだけのところはほとんど高齢者しかいません(平日です)。先日は富士見パノラマへ行きましたが、ゴンドラで8分間、9割が60歳オーバー(みなさんシニア券でした)の人でした。このゴンドラは上のリフトと違って誰も一言も喋らない・・・おそらくペアなら喋るけれど、3人以上は喋りづらいのではないかなと思いました。リフト乗り場の監視院さんもおじいさんおばあさんで、老人パラダイスとなっていましたw まぁそれでいて皆さんスキーが上手いところが驚きます。おそらく私はレベルがかなり下の方です。だからこそ燃える(ハマる)というのもあります。

富士見パノラマは八ヶ岳連峰が丸見えです

 次に長いこと忘れていた「努力」とか「頑張る」というのが楽しいです。おっさんになると自分の限界とか分相応を知って無理をしなくなりますが、久々にそのリミッターが外れました。だから怪我するんですけどね・・・ 人に何を言われるでもなく自分で勝手に頑張れるのが良いかな。登山もある意味自分の限界を探る感じが楽しいですが、スキーにもこれ感じます。

 またウェアや小物は登山と共通で良いというのもなかなかいいです。車もルーフボックスもウェアも小物も全部流用可能。まぁ細かな部分では専用が良いと思いますが、私は上着は山用でズボンは大昔に買ったスキー用です。朝起きてスキーウェア着て出かけて、スキー場についたら板と靴準備してスタート、膝がガクガクになったら終了で雪を軽く払って車に道具を放り込み、そのままの格好で運転して帰ってきます。日常のジョギングとたいして変わらない感覚です。また登山靴とスノーシューも積んであるので、山歩きにしたかったら即時変更可能できす。普段登山をしている人には比較的敷居が低くなるかな。レンタルスキーでもいいですしね。

 あと行く場所にもよりますが、やり方次第ではかなりコストが安いです。朝早くに下道多めで富士天神山行って、帰りも13時位に出てのんびりドライブして帰ってきて17時。高速代・リフト代入れても1万円かからない。まぁ平日遊べる人限定ですが、自分でやってみて驚きました。ただしちょっと遠くになると高速代が跳ね上がります。こんな時は平日の爆安プランで宿泊予約してスキー旅行にしちゃえば、やはりかなり安上がりだと思いました。

思わぬ効果

 スキーって滑っているときは体力がそれなりに必要ですが、リフト休憩が間に入るので有酸素運動とは言えず、かと言ってハードな筋トレでもないのでダイエット効果はあまりないはずなのですが、ちょっと頑張るとそこそこの結果が出ることがわかりました。強度は低くても長時間続けることで効果があるみたいです。

 2月の第二週から週に一回か二回、半日(3.5~4時間)、疲れるくらいまで滑った結果です。もともとはスキーをするようになって体重が増えだしてしまったので調べてみたのですが結果に驚きました。計測は下の体脂肪計で毎朝パンツ一丁で測っていますw

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昨年6月からの体重推移。まぁそんなに変わっていませんが最近増え気味。というかかなり太ったな・・・

体脂肪は落ち気味。これは自分では気づかなかったので驚きました。てことは・・・

骨格筋量。2月からスキーはじめて爆上がり中w もともと120キロ/月くらいのペースでジョギングしていますが、筋トレは全くしていなかったので、スキーが筋肉に繋がっていると考えられます。足は一時期細くなっちゃって「俺ももう老人だな・・・」と思っていたのですが、最近実際に太くなってきています。

 まぁ現実問題スキーは3月いっぱいできるかどうかですから、その後筋トレなりなんなりで維持しなければいけません。しかしやれば増えるんですね。ただ高齢の場合、お昼ごはんはゲレンデで食べるとだめかも。いくら筋トレになっても運動強度としては低めなので、油断すると簡単にカロリーオーバーになっちゃいます。私はソロならまず食べないで登山同様エナジーバーとかで済ませちゃいます。ただ寒すぎるときとか、人と一緒に行った際は普通に食べます。

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 今季から始めた「おっさんスキー」ですが、キャンプより楽で健康で良いかもしれないです。ちょっとリスキーなところをどう捉えるかかな。危険と考えるかスリリングと楽しめるかで変わってくると思います。

 私はすっかりやる気になっており、来期はフジテンのシーズンパスを買うべきか今から悩んでいます。所詮半日しか体がもたないので、そこまでする必要はないかもしれないのですが、性格的に「元を取らねば!」と考え、無駄に滑りまくりそう・・・ 他にもいろいろなスキー場を楽しみたいなという思いもあって今から悩みは尽きません。

 さて、来週はどこに行こうw

コメント

  1. 読者 より:

    自分は昔(25年くらい前)富士見パノラマスキー場行ってたので、天神もあんな感じかな?
    と想像しながら読んだ。
    ぎっくり腰なのにまたスキー行ってるくだりで爆笑しましたw
    つーかその後富士見も登場してるしw
    富士見から日帰りで帰り道の沿線で温泉寄って入ると、
    疲労感で極楽というか入浴後寝てました。
    今の歳だと再起不能になりそう。
    富士見の人口雪は最悪であそこでレンタルのエッジの全然効かない板で滑ってました。
    あれよりはザウスで滑ったほうが雪質マシだったなぁ。
    とにかくアイスバーンの尻餅痛かった記憶。

    まあでも娘さんも悲しむと思うので体を労って怪我しないようにエンジョイしてください。
    面白かったですw

    • tyuru より:

      パノラマは今回はじめて行きましたが、斜度がきついのでスノーボーダーは少ないですが、足がキツイですね。
      天神山は基本人口雪なのでパノラマよりもシャーベット状に感じます。ただ緩やかなところと斜度のキツイところが平均的にあります。
      雪質も大事ですがアクセスの利便性で天神山のほうがいいかな・・・パノラマまで行くと蓼科や車山も視野に入ってくるので、そのうち車山に行ってみようと思っています。
      リスクは以前何も考えていなかっただけで、昔から危ないことは危ないスポーツではありますが、年齢的にほどほどギリギリを攻めたいところですw

  2. トマー より:

    Tyuruさん、こんにちは。
    ぎっくり腰の重症度が半端ないですね。
    ズキューンが何回も!
    それなのに翌週またスキーに行ったってところが常人ではないです。

    スキーってリミット解除しないと上達しない部分もありますよね。特にコブなんかは攻めるか転ぶかのギリギリのところな訳ですし。
    ヘルメットは私も昔、子供と滑ってて転んで後頭部を強打しました。放っておいたんですが、1ヶ月半ほどして頭痛に悩まされ病院行くと硬膜外血腫と診断され即手術しました。内出血で脳と頭蓋骨の隙間に血が溜まっていました。私もそれがきっかけでヘルメットをするようになりました。
    ヘルメットは買って正解かと思います。
    それと脊椎パッドなんてのも背中につけている人がいましたねー。

    スキーの動画、youtube先生は凄いと思います。私も見ますが、かと言って上手くできないんですけどね(笑)。

    この間北海道のルスツ高原スキー場で全日本スキー技術選という61回の歴史を持つ基礎スキー系の大会が行われました。私は大会役員でひたすらコース整備の横滑り要員でした。
    もう体力的にも勘弁してって感じだっのですが武田竜さんだとか春原優衣さんだとかトップ選手を間近で見ることができました。やはり滑りを生で見るとめちゃくちゃ上手かったです。渡辺一樹さんってレジェンドも取材で来ておりました。

    スキーは股関節が鍛えられるので良いと思います。スクワットやってるようなもんですかねー。でもスクワットなんかよりずっと気持ちいいんですから。

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