常識?穴場!? 高ボッチ山キャンプ場

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暑いし虫いるし「夏にはキャンプしない」というポリシーなんだけど、Tさんが休みとれたみたいなので急遽キャンプに行くことに。前回白馬に行く際に諏訪湖SAから見えた山が気になっていたので、そこに行ってきました。

諏訪湖の北に位置する高ボッチ山。変な名前なのでインパクトが強く、一度聴いたら忘れられない名前。ゆるキャン△で、リンちゃんが原チャリでソロキャンしていた山。関東からは微妙に遠く(横浜から300Km)、平日なので空いているかな?と思い行ってみました。この辺には他にも行ってみたいキャンプ場があるので、もしいっぱいだったらそっちに行けばいいかという安直な考えですw

今回はキャンプのみなのでのんびり9時に横浜を出発。3時間半かけて中央道岡谷インターまで走りました。地図を見ると、インターから高ボッチの間にスーパーは無さそうなので一旦岡谷市街に入り、スーパーで食材を、ホムセンで薪を仕入れました。薪は予想外の広葉樹。結果的にはこれがちょっと残念なことになるんだけどねw

 

高ボッチ山は高原。アニメでも出てくるぐらいだから、それなりに目立つ大きな施設だと勝手に思っていたのだけれど、国道からわき道に入るなり、車両一台ギリギリの細い道や車幅の細い峠道を通らされるため「あれ?これ間違ってね?」と思うくらい。人気のない、心細い道を9キロ上ります。

しばらくクネクネ上っていき、視界が開けると、牧場やだだっ広い駐車場があったりと様子が一変。のどかな高原風景が続きます。そしてそのまましばらく進むと、頂上近辺にキャンプ場が出てきます。

キャンプ場といっても、頂上展望駐車場の片隅がキャンプ場になっている感じ。スケールのわりにコンパクトかな。オートキャンプは先着3台、普通のテント場は車から荷物を運んで張る感じで、20張って書いてあったかな。

簡略な管理棟とトイレがあります。トイレは水洗だけれど、飲用水はなし。ゴミ捨て場もなし、管理棟といっても管理人さんが見回る様子もなく、キャンプ場としては敷居高め?ジュースの自販機はありますが、薪なども一切ありません。

ここかなりいい。今のキャンプ場にしては微妙に不便なところがニワカキャンパーを寄せ付けない感じ?w 飲み水もないし、食材も何でも町まで降りないといけないので、テキトーでは楽しめないキャンプ場です。

そして何より360度の絶景は登山する人には最高じゃないかな。自分が登った山々に囲まれて、その時を思い出しながらボケーっとできるって、ものすごく贅沢だと思います。

車だけでなくバイクもたくさん来ていて、キャンプしないでもドライブで充分楽しめます。

あまりに良いところなので、冬に雪中キャンプ!と思ったけれど、冬季は道が閉鎖されているらしい。なので登山にこようとTさんと話していました。

問題点は、アクセス自体は良いところなので一晩中バイクや車が出入りして五月蠅い。私はあまりそういうの気にしないけれど、気になりだすと止まらない。あと昼過ぎにはいなかった虫が翌朝には大量発生して、足を刺されまくっており、帰ってきて2日経った今でも足が腫れて痒いですw 朝焼け見学は長ズボンか虫よけ推奨かな。夜は山の上なので、風が出ると吹きっさらしで結構強いです。夜は長袖が無いと寒くて耐えられないかな。今回星は少ししか見えませんでしたが、晴れればかなり期待できるんじゃないかな?ただし松本や諏訪の光があるのでそのあたりは実際見てみないと何とも。


そして撤収後はドライブですw

いつも何気にこのドライブが濃いのだけれど、今回も面白かった。松代は私全く知らなかったのだけれど、城下町然とした佇まいも好印象。ちょっと観光資源はパンチが足りないのだけれどw知る人ぞ知る的なところが良いかな。

今回はキャンプもドライブも行き当たりばったりが良い方向に影響して、楽しめた一泊二日でした。高ボッチはまた何度か訪れたいくらいの良さがあって、ドライブでもいいから行くことをお勧めします。登山や写真をやる人にはめちゃくちゃいいところですよ!

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