巻き爪・陥入爪

　巻き爪・陥入爪というのをご存じだろうか。爪の形が変形して、指に刺さって痛むという病気だ。俺の場合「なんか足が痛いな」と思っていたのだが、靴が合っていないわけでもないし、無視していたところ、急に痛みが強くなり怖くなって見てみたら・・・ 前から見ると水色の線の部分の爪が固く・厚くなって、さらに急カーブで湾曲してしまって、爪が赤い部分に刺さっていた。出血こそしていないが、普通に立っていても、重心がかかると圧迫され、痛みとなっていたのだ。

　早速ネットで調べてみると、病院に行くとこの赤い部分の爪を切り落とすっぽい。考えただけで痛いのと、しばらく走れなくなるんじゃないかと思い、とりあえず自分でどうにかしてみようと考えた。爪をはがしてしまえば良いんだろうが、それは無理なので（ｗ　薬局でやすりを買ってきて、変形した部分を削り取って爪を薄くすることで爪を曲げてしまおういう作戦だ。下図の赤線で削り倒そうということで、削り過ぎず・まんべんなくということでせっせと削ると、その周りまで削り始めてしまい、ほとんど爪が無いんじゃないかという状態になってしまった（ｗ　でもそのおかげで爪が指で曲がるという奇跡の状態が生まれ、埋まってしまっていた肝心の痛かった部分を露出させることに成功！もとはと言えば深爪のエッジ部分がとがっていたので、そこを丸めてとりあえず痛みは治まった。

　たぶんこれで大丈夫なはずだが、もしかしたら走っている途中で割れるかもしれない・・・　まぁでもやってみるもんだなぁと思った（ｗ

　この症状、ヒールを履く女性、大きすぎる靴・小さすぎる靴を履いている人に出やすいのだとか。俺の場合は運動を始める前、いつも大きめの靴を履いていたのがいけないんじゃないかな。あと爪の切り方で、はじの部分はカーブをかけずに角を出す感じで切っておくのが良いらしい。俺はいつも深爪するくらいカーブをかけていたのも悪かった。実際になっちゃうと歩くのもかったるいくらい痛くなるので、このブログを読むおっさんおばさんはご注意を（ｗ