登山アイテム 三脚を考える その2

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登山の際の三脚は以前にも書きましたが、カーボン三脚に自由雲台を付けて、1キロ弱のモノを使ってきました。今回さらに軽くならないかなと考えていたところ、Kickstarterでかなり魅力的な製品を見つけました。

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Trailpixという自由雲台兼三脚台座です。登山の際に使うストックとポール一本或いはもう一本のストックを使って三脚とします。

・基本的に登山でしか使えない(ストックを三脚とするため)。

・いつもストックを使って登山をしている(最近は増えている気がしますが、実際使わない人の方が多い気がします)

と、状況的にかなり限定されますが、いつでもストックの私にはツボでした。

 

「こんなちゃちな雲台じゃ安定しないかもしれないな」なんて思いながら出資し、実物が届いたので今回の登山に持って行ってみました。

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パーツはこれだけ。これにストック二本とテントポール(オプション品)を使います。

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実際に持ち運ぶのは組んだ状態。

 

本当に簡単な自由雲台なので、撮影中のパンやチルトは厳しいです。

 

HPによれば重さは148g(ユニバーサルモデル+ヘビーデューティ雲台)!

 

耐荷重は3本ストックで13キロ、2ストック+1ポールで4.5kg-9.7kg(ホントかよ・・・)

 

私の場合はCapture互換にするためアルカスイス互換台座に変更しています。

 

で、実際に立ててみると・・・


 

こんな感じに。ポールが若干細すぎて安定しなさそうに見えますがかなりがっちりしています。これストック3本ならかなり強そう。





今回はE-M1ですが実際フルサイズでもイケると思います。ご覧の通り前回記事のインターバル撮影はこの三脚で撮影しています。

 

角度は限定されますがTrailpix単体でもテーブルやベンチに置くことでカメラを簡易固定出来ます。但しこれはかなり限定的な使用になります。

またTrailpix+1ストックで一脚としても使うことが出来ます。

 

 

登山の際に、三脚をどのくらい立てるでしょうか。私の経験では小屋に着いた後、テントを張った後など、その日の終わりにじっくり撮影したいなという時しか三脚は使っていません。わざわざ1kg担いで持って行っているのに・・・しかもそう行った際に出来る撮影はかなり行動範囲も限られていて、三脚がどこまで必要か謎です。私のような用途ならばこのTrailpixはかなり使えると思います。というか今後はコレで行きますw 頻繁に三脚を立てるならきちんとした物が良いと思います。

 

今だとコレは輸入するしかないはずです。ユニバーサル+ヘビー雲台+ポールで75ドル、送料がいくらに設定されているのかわかりませんが10000円でお釣りが来るかなという設定。安くもないですがおそらく思った以上に使える製品だと思います。ストックとカメラを携帯して山に入る人には感動モノですw

 

ちなみにRX100M3の三脚は

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スマホ用に購入して一回も使わなかったゴリラポッドが大活躍でしたwこれはこれでウエストバッグに入れておいても邪魔にならず、チルト液晶と相まってかなり使い勝手良かったです。

これだと三脚にしないで手で持つだけで動画も撮りやすいです。トロリーバスはその状態で撮影しました。
JOBY カメラ固定具 ゴリラポッド チャコールグレー 012359
B0087FFTT2

 

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