冬季キャンプはあまり動くこともないので足先から冷えてくることがあります。シェルターや薪ストーブがあれば問題ありませんが、ソロキャンプだとそこまではしませんから、結構しんどい。
年末のキャンプで友人が、ホームセンターで売っていた冬用ブーツが、安くてかなり使い勝手がいいということで、私も真似をしようと調べたところ、雪中キャンプでも使えそうなスノーブーツを発見。その筋では有名なソレルブーツを買ってみました。
![20160118-DSC_5744](https://i0.wp.com/tyuru.net/wp-content/uploads/imgs/c/d/cd9100c5-s.jpg?w=1256&ssl=1)
このブーツ、ゴムのソールがこれでもかというほどアッパーまで張られていて、たまに靴屋でも見かけるので知らない人はいないと思います。ただなんでそんなブーツが売られているのかは私は不思議でしたw
![20160118-DSC_5737](https://i0.wp.com/tyuru.net/wp-content/uploads/imgs/7/a/7ac9bd93-s.jpg?w=1256&ssl=1)
革が使われていてかっこいいというかおしゃれなものは高価、ナイロンのものは安めに設定されています。以前、妻がプレゼントしてくれたAigleのスノトレがかなりお気に入りだったのですが、それが加水分解でダメになったことがあり、この手のゴム靴は避けていましたが、スノトレは結構暖かくて使えるんですよね。今後のスキーや雪中キャンプも視野に入れて、一番長めのアルファパックXTに決めました。
![20160118-DSC_5741](https://i0.wp.com/tyuru.net/wp-content/uploads/imgs/3/e/3e35cff6-s.jpg?w=1256&ssl=1)
この靴、2重構造になっていて、外側はアウターシェルで保温性は持っていません。その代りインナーブーツがホカホカで暖かくなるように作られています。一応耐寒温度は-51度だそうです。さすがカナダのブーツですね。ただし、暖かいところで履くと確実に蒸れますw 使用後はインナーだけ洗ったほうがよさそう。この構造のため、通常のサイズよりワンサイズ大きめのものを買ったほうがよさそうです。ちなみに、ジャストで履く靴ではなく、良くも悪くもゴム長靴感覚です。
![20160118-DSC_5739](https://i0.wp.com/tyuru.net/wp-content/uploads/imgs/b/e/be576806-s.jpg?w=1256&ssl=1)
履いてみた感じ、思ったほどグリップはよくありません。街中のタイル、関東のシャーベット状になった雪でも結構滑ります。基本はアイスバーンや雪の上専用と考えたほうがよさそうです。
![20160118-DSC_5740](https://i0.wp.com/tyuru.net/wp-content/uploads/imgs/3/8/38356bf3-s.jpg?w=1256&ssl=1)
紐はグローブをしたまま閉められるようにドローコードタイプ。また白いラインは反射素材でできていて、夜間の視認性は抜群。
耐寒温度はかなり低く設定されていますが「暖かい」わけではなく「耐えられる」と考えたほうが良いでしょう。普通の靴ならダイレクトに冷たくなっていくのを緩和してくれると考えたほうがよさそうです。
よく言えば冬季のおしゃれなブーツ、ぶっちゃけ豪華な長靴ですwまぁでもかっこいいし、使える環境ならばかなりの性能を持っていますから、北国の人にはいいかな。暖かい地方ならば登山靴同様、趣味専用の靴だと思います。車に放り込んでいけばちょこちょこ活躍しそうです。
実は先週に、キャンプ用に買ったのですが、今朝の雪で予想外の大活躍をしましたw たまたまですが 転ばぬ先のなんとやらで、あるに越したことはないですねw
コメント