Therm-A-rest LuxuryLite UltraLite Cot

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「テントの中でベッドで寝る」荷物は増えるし、所詮簡易ベッド、寝心地なんて大したことないでしょう。わかります、わかっているんですw でもこれだけは昔から「いつの日か・・・」と憧れていました。

 実際テントで寝るのって昔はひたすら寝むることができましたが、最近はなかなか寝付けないとか背中の凸凹が気になるとかがあり、快眠には程遠い状態。私にとってキャンプにおける焚き火腰痛と並ぶ苦行です。

 普通マットというとZliteみたいな発砲素材が多いですが、私は昔からエアマット派です。重かろうが何だろうがエアマットを使い続けてきました。理由は凸凹対策と底冷え対策。パンクするリスクはあるのですが、実際にしたことがないので、いまだにエアマットです。途中発砲素材のマットを使ったことがありましたが、あまりの寒さに眠れず(装備不足なだけですが)エアタイプに戻りました。

 ただこのエアマット、登山用だと横幅が狭くて結構窮屈です。エアマットでも極寒ならば冷えますし、すべて解決というわけではありません。逆にキャンプ用だと重くてかさばります。

 今回コット(アウトドア用簡易ベッド)の候補はいくつかありましたが、最軽量のコットを選びました。実際にもっていくとは思えませんが、良ければ簡単な縦走でも使ってみたいという気持ちと、私の持っているテントがソロや二人用なためそれこそ背の低いものが欲しかったためです。ちなみにこのコット、下手すると家のベッドより高価だったりします(日本定価税抜き36500円・・・)おいそれと買えなかったのもこの値段がネックでしたw 今回は海外輸入でセール中だったこともあり20000円弱(それでも充分高いです)で購入。

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内容はこんな感じ。足になる円形のパーツにすべて収まって1249gです。ちょい重いか・・・

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 パーツを一通り組んだところ。耐荷重147.5kgとなっているので60kgの私ならパーツ減らしてもいいかも。

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寝る面を下にして足で踏んづけながらパーツ(足)をひっかけていきます。真ん中だけは二本ポールをツイストして装着。これが新品だからなのかそういうものなのか、えらく力が必要です。女性では厳しいかも。1.2kgですから片手で簡単に持ち運べます。

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アンヤン2だと長さギリギリというかピッタンコです。足で踏んづけても(一か所に重量集中させても)へっこみますが柔い印象はありません。というかパンパンに張っています。

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これにシュラフと枕をセット。

この夜は12時まで焚き火をして寝袋に入りましたが、10度前後で寒いとかはもちろんなく、キャンプとは思えないフラットさに快適に眠ることができました。若干横幅が狭いと感じましたが横を向いて寝ても困るほどではありませんでした。でも爆睡とは言い難いかな・・・ もうちょっと使い込まないと評価しづらい。

撤収は組み立てとは逆にえらく簡単。エアマットたたむよりはこっちの方が楽です。登山を考えなければこれよりちょっと安めのメッシュコットでもいいかもしれない。一応耐寒用のシートも買ってありますが、零下で使えるのだろうか・・・(商品説明ではダメみたいですねw)

普通のコットはもっと簡単な組み立て式ですが、2kgを超えてきます。オートキャンプならばそれでもいいかもしれません。そこまでテントの寝具にこだわる必要があるかは謎ですが、実際この商品に限らず、コットの使用は快適だと思います。

年内にテン泊で登山に行く予定なので持っていってみようかな・・・重さに後悔しそうだけどw

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